cure
「cure」とは、治す・いやす・治療するという意味の英語表現である。
「cure」とは・「cure」の意味
「cure」は動詞で、人が何らかの理由で病気やけがをしたときに「元の状態にする」もしくは「状態を進行させない」ようにする行為を意味する言葉だ。形容詞としての「cure」
性質や状態などを表す形容詞だと、「cure」は治癒ができるを意味する「curable」になる。「cure」と「curable」の違いは、これから治療を受ける人物の症状の重さだ。「cure」の場合は捻挫や擦り傷など、命にかかわらない症例も含めて治療をする行為だ。その点「curable」の場合は、がんや結核など命にかかわる重い症例を取り扱う際に用いる。その他に筋萎縮性側索硬化症など現代医療ではまだ治らない難病が、新しい治療法や医薬品の開発によって治る見込みが生まれた時にも「curable」が使われる。
建築用語としての「cure」
「cure」は病気やけがをしている人を治療するという意味だが、そのほかに建設業界でも用いられる言葉となっている。建築用語における「cure」とは、住宅を新築もしくはリフォームする際に行う「養生」だ。「養生」は新築およびリフォームを行っている最中の住宅に、防傷と防水を目的にしたシートで被うことである。
新築およびリフォームを行っている最中の住宅は木材や鉄筋が剝き出しの状態のため、そのままだと衝撃によって傷ついたり雨風の影響を受けて劣化してしまう。そこで防水シートで覆うことで雨風の侵入を防ぐことにより、建築中の材質の劣化を未然に防ぐことができる。「cure」は治療のほかに、悪いものから遠ざけるという意味を持つ「矯める」も含まれているため、むき出しの住宅素材をシートで被うことで災いから守ることから建築用語として使われる理由である。
日本のネット用語としての「cure」
日本独自に使われているネット用語において「cure」は、テレビ朝日系列で放送されている「プリキュアシリーズ」を指す。プリキュアはかわいいを意味する「Pretty」に解決という意味も含まれている「cure」を組み合わせることで生まれた。
「cure」の語源・由来
「cure」の語源は、中世ヨーロッパで使われていたラテン英語における「気配り」と「看護」を意味する「curare」が由来だ。
「cure」を含む用語の解説
「The Cure（バンド）」とは
「The Cure」とは、1978年に結成されたイングランドのロックバンドのことだ。「The Cure」のメンバーは「ロバート・スミス」「サイモン・ギャラップ」「ロジャー・オドネルペリー」・「バモンテジェイソン・クーパー」「リーヴス・ガブレルス」の計5人で活動をしている。クラブハウスで腕を磨いていたロバート・スミスが、別のバンドで活躍をしていた「マイケル・デンプシー」と「ローレンス・トルハースト」に依頼をしたことで「The Cure」が誕生し新曲の『Killing An Arab』でデビューした。
『Killing An Arab』でプロデビューを果たした3人だが、もともと別々のバンドを掛け持ちしていたこともあり、多忙になったことを機に「マイケル・デンプシー」と「ローレンス・トルハースト」が脱退をした。そして「The Cure」は、サポートメンバーとして依頼をしていたサイモン・ギャラップとマシュー・ハートリーをメンバーに加えて再スタートを切ったのである。そして新体制の中で発売した2作目のアルバム『セブンティーン・セコンズ』は、全英でトップチャートを獲得したことで1流のロックバンドとしての地位を獲得するに至る。
その後の「The Cure」は順風満帆に思われたが音楽性の違いからメンバーの脱退に加えて、トップのロックバンドになったことで世界中でライブを開催することになったことが災いし度重なる疲労でロバートスミスが体調を崩してしまったことで1990年には解散説が浮上してしまう。そんな解散説を一蹴するように数か月の休養期間を経て活動を再開し、1991年にアルバム『ウィッシュ』が全英1位そして全米2位を記録した。そしてたびたび病気や疲労による解散説が浮上する中で活動は続き、2010年以降も活動をする最古のロックバンドとして2019年にロックの殿堂入りを果たす。
「cure」の使い方・例文
「cure」は治療以外に、問題を「取り除く」や「解決する」という意味もある。The doctor cured him of fracture.（医者は彼の骨折を治してくれた）
This medicine will cure your headache.（この薬で頭痛が治るでしょう）
He was cured of his habit of smoking.（彼は喫煙の悪癖がなくなった）
ようじょう 養生 cure, curing
キュア
Cure
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/10/03 08:28 UTC 版)
「Plague inc.」の記事における「Cure」の解説
このゲームに登場する万能特効薬。病原体が発見されると、感染した国がCureの開発を開始する。その後、病原体の危険度が上昇するにつれて開発規模は拡大、資金投入による開発速度上昇も起こる。最終的には感染・非感染問わず世界全体でのCure開発が始まってしまう。
※この「Cure」の解説は、「Plague inc.」の解説の一部です。
「Cure」を含む「Plague inc.」の記事については、「Plague inc.」の概要を参照ください。
CURE（キュア）
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/24 07:10 UTC 版)
「PSYREN -サイレン-」の記事における「CURE（キュア）」の解説
治癒力を高めるライズをバーストの形で外界へ放ち、他者を治療する。肉体的な外傷のほか、PSIによって脳にかかった負担も回復することができる。
※この「CURE（キュア）」の解説は、「PSYREN -サイレン-」の解説の一部です。
「CURE（キュア）」を含む「PSYREN -サイレン-」の記事については、「PSYREN -サイレン-」の概要を参照ください。
CURE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/02/13 02:46 UTC 版)
ウィラメッテでのゾンビアウトブレイク以降に結成されたブランドンが所属していてステイシーが支部長を務める市民団体。当初はアウトブレイクで家族を失った人々の心の拠り所だったらしく、チャックも妻を亡くした直後に一度だけ会合に参加しているが、次第にゾンビの人権を主張するようになり、『テラー・イズ・リアリティー』が開始すると同番組でのゾンビに対する“人権蹂躙”を阻止するために抗議行動を活発化し、中にはブランドンのように過激な思想を持つ者も現れ始めたため、そうした経緯から全米各地で度々発生しているアウトブレイクの犯人として疑われている。
※この「CURE」の解説は、「デッドライジング2」の解説の一部です。
「CURE」を含む「デッドライジング2」の記事については、「デッドライジング2」の概要を参照ください。
「cure」の例文・使い方・用例・文例
- Global Procurement Organizationはどういう意味ですか？
固有名詞の分類
- Cureのページへのリンク
