終了したメンズオンリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 18:55 UTC 版)
「ラルフ・ローレン」の記事における「終了したメンズオンリー」の解説
CHAPS RALPH LAUREN (チャップス ラルフ ローレン)ラルフ・ローレンの低価格な大衆向けディフュージョン・メンズラインとして1978年に登場。ターゲットは18歳~44歳の男性。当初は「RUGBY RALPH LAUREN」の名前でスタートする予定だったが、土壇場でRUGBYの名称に使用権の問題が発生。やむなく「CHAPS RALPH LAUREN」に変更して立ち上げられた。しかし、やがて縫製工場との間で縫製代をめぐって争いが生じ、それが原因で赤字となっていた。当時、CHAPSの社長はラルフ・ローレンではなかったが、この事態に気付いたラルフ・ローレンは問題を起こしていた社員たちを即解雇。信頼していたCHAPSの社長も退いていった。 その後、CHAPSはブランド自体は存続しているものの、ラルフとの関係はライセンス契約となり、ラルフ・ローレンの社外ブランドという扱いになった。やがてそのライセンス契約も終了してブランド名がただの「CHAPS」となり、ラルフとの関係は無くなった。 なお、ラルフ・ローレンが当初使用したかった「RUGBY」の名称はその後、使用権の問題を解決し、2004年10月に改めて立ち上げられた。 Polo Western (ポロ ウェスタン)1978年に登場。1988年にPOLO COUNTRYに引き継いで終了。 POLO COUNTRY (ポロ カントリー)通称:ポロカン。カントリー調のクラシックライン。1988年に登場し、1993年にRRLに引き継いで終了。2010年秋、2016年、2018年秋など、散発的に復活することがある。 BLAIRE、BLAKE、RL WORKSHIRT、WHITFIELD、YARMOUTHいずれも1980年代後半〜1990年代前半にPolo by Ralph Laurenラインで展開されていた長袖ボタンシャツシリーズの型番。 ADAMS、ANDY CAMP、BONNARD、CALDWELL、CAMBRIDGE、CLAYTON、VINTAGE CALDWELL、VINTAGE CAMPなどいずれも1980年代後半〜1990年代前半にPolo by Ralph Laurenラインで展開されていた半袖アロハシャツシリーズの型番。CALDWELLシリーズのみ、アロハだけでなく無地なシャツもあり、ポニーロゴが胸ではなく右下の裾に縫われている(一部、左下の裾に縫われているものや、ポニーロゴ自体が無いものもある)。 The Big Shirt(ザ ビッグ シャツ)、および、The Big Oxford(ザ ビッグ オックスフォード)1980年代後半〜1990年代前半にPolo by Ralph Laurenラインで展開されていたシャツシリーズ。The Big Shirtシリーズではポロシャツとデニムシャツ、The Big Oxfordシリーズではオックスフォードシャツを販売していた。大きめなサイズのルーズなシルエットがストリートで人気を博し、「ビッグポロ」という通称で親しまれた。 いずれも左胸に胸ポケットが付いているため、本来は左胸に縫われるはずのスモールポニーロゴは、右脇腹の一番下の裾部分にさり気なく刺繍されていた。(胸ポケットが付いていないものもあり、その場合は通常通り左胸にスモールポニーロゴが縫われている) The Big Chino (ザ ビッグ チノ)通称:ビッグチノ。1980年代後半〜1990年代前半にPolo by Ralph Laurenラインで展開されていた、太めのシルエットのチノパンシリーズ。 POLO TENNIS (ポロ テニス)Polo by Ralph Laurenのテニス用サブライン。
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