ジカ‐ウイルス【Zika virus】
ジカウイルス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/05 15:38 UTC 版)
ジカウイルス | ||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
CDCによるジカウイルスの電子顕微鏡写真。 | ||||||||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||||||||
|
ジカウイルス(Zika virus)は、フラビウイルス科フラビウイルス属に属する+鎖のRNAウイルスの1種である[1]。1947年、ウガンダにあるジカ森のアカゲザルから初めて分離された[2][3]。
概要
ジカウイルスに感染することで引き起こされる症状はアフリカからアジアにかけての赤道付近の限られた緯度の範囲で1950年代から知られており、ジカウイルス感染症またはジカ熱(以下この記事においてジカ熱という)と呼ばれる。
症状
脚注
- ^ “Virus Taxonomy: 2019 Release”. 国際ウイルス分類委員会 (ICTV). 2020年10月23日閲覧。
- ^ “ジカ熱について”. 福岡県保健環境研究所. 2016年1月29日閲覧。
- ^ “ジカウイルス感染症(ジカ熱)のリスクアセスメント (PDF)”. 国立感染症研究所 (2016年1月20日). 2016年1月29日閲覧。
ジカウイルス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 21:13 UTC 版)
「2016年リオデジャネイロオリンピック」の記事における「ジカウイルス」の解説
2016年、ブラジルではジカウイルスが蚊によって拡散されつづけている。第一ベクターは蚊であるが、危険な性交渉によって、そのウイルスが人から人へ感染することもありうる。WHOは、妊婦は引き続きジカウイルス伝染地域への渡航を控えるよう推奨した。また、もし妊婦のパートナーが伝染地域から戻ってきた場合には、性交渉を安全に行うか、もしくは妊娠中は性交渉を控えるべきであるとの声明も出している。安全な性交渉とは、コンドームを正しく使うことなどである。 ブラジルでは感染対策が伴っていない為、テニスの選手から出場を不安視する声が相次いでいる。男子ゴルフやバスケット界でも出場辞退を検討する声が出ている。 WHOは、現地に行くアスリートや旅行者がブラジル滞在中に心がけるべき事項を挙げている。 全身をカバーするような明るめの色の衣類を着用するなどして、蚊に十分注意すること。 性交渉は安全に行うか、もしくは性交渉を行わないこと。 空調設備の整った宿泊施設に滞在し、窓やドアは常に閉めた状態にしておくこと。 貧困・過密地域、衛生状態の悪い地域には立ち寄らないこと。
※この「ジカウイルス」の解説は、「2016年リオデジャネイロオリンピック」の解説の一部です。
「ジカウイルス」を含む「2016年リオデジャネイロオリンピック」の記事については、「2016年リオデジャネイロオリンピック」の概要を参照ください。
ジカウイルス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 05:03 UTC 版)
「中央流行疫情指揮中心」の記事における「ジカウイルス」の解説
2016年2月、中南米でジカウイルスによるジカ熱の流行が確認され、WHOがジカ熱流行を国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC, public health emergency of international concern) を宣言した翌日に政府はジカ熱を法定伝染病に指定、CDCは署長の郭旭崧を指揮官とする対策センター(茲卡病毒指揮中心)を発足させた。
※この「ジカウイルス」の解説は、「中央流行疫情指揮中心」の解説の一部です。
「ジカウイルス」を含む「中央流行疫情指揮中心」の記事については、「中央流行疫情指揮中心」の概要を参照ください。
「ジカウイルス」の例文・使い方・用例・文例
- ジカウイルスのページへのリンク