第3期関連
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内臓菓子売り 内臓を糸状にして棒に巻き付けている男の都市伝説。 第6話「アチラの祭」に登場し、少女がわたあめ屋さんだと思って声をかけてしまった。 自分の内臓を糸状にして売り、それを一度食べてしまうとやめられなくって、永遠に食べ続けるらしい。 餅頭 頭が餅になっている男の都市伝説。 性格が良く普段はにこにこしているが、嘘をついたり裏切ったりすると、怒りで頭が膨らむ。 剥製男 剥製の姿をした男の都市伝説。 第5話「剥製博物館」に登場し、剥製博物館で受付係をしていた。 誰かが自分の理想の人物になるように作った剥製。しかし、元の人間の意思とのひずみで歪み、醜い容姿になってしまったらしい。 人間木馬 メリーゴーランドに乗った人間が、木馬に変化した姿の都市伝説。 第10話「メリーゴーランド」、第13話「絵」に登場。ピエロに誘われメリーゴーランドに乗った女性は、最初は楽しそうに彼氏に手を振っていたのが徐々に狂い始め、止まった時には木馬へと姿を変えていた。一緒に乗っていた子供2人はそれに比例するかのように、つまらそうな表情から楽しそうな表情になっていったが、彼らとピエロを含めた屋上遊園地にいた人々とメリーゴーランドの関連性は不明。 メリーゴーランドで3周目の間、目を閉じていると馬に変えられ、永遠に回り続けてしまうらしいが、第10話の女性は乗っている間、目をつぶっていなかった。 ひげ歩き 髭が足のように動く、頭部だけの姿をした都市伝説。 第6話「アチラの祭」、15秒CM<イチ>に登場し、第6話では「アチラ」の祭りに参加していた。 人を威圧してばかりいると、寝ている時に頭部だけが歩き出し、頭を下げに行くらしい。 わらう医師 口だけあるのっぺらぼうの医師の姿をした都市伝説。 第4話「にぎやかな病室」、第13話「絵」に登場。第4話では複数体存在し、ある病室で毎晩笑い声を発していて、病室を覗いてしまった男性を「手術」した。 病室を覗いてしまった人を笑いながら「手術」をし、また患者を「提供」すると、わらう医師がいる病院は繁栄するらしい。人のような者が大勢乗せられているトラックとの関連性は不明。 レコードばばあ レコードに老婆の顔がある都市伝説。 顔のシワに針を当て、アチラの歌を奏でる。怒りの顔の歌を最後まで聴くと…。 闇芝居3期の公式サイトのBGMのON/OFFの切り替えのボタンがレコードばばあである。 お見越し 巨大な人の顔をした神輿の都市伝説。 15秒CM<イチ>に登場。 人の悪事を全て見ており、アチラの世界へ連れて行くために迎えに来るらしい。 百八つ目達磨 目が百八つもある達磨の都市伝説。 15秒CM<イチ>に登場。 百七つまで願いを叶えてくれるが、百八つ目のお願いをしてしまうと…。 人面蟲 翅のところに顔が浮かびあがっているカブトムシの都市伝説。 死期が近い人の顔を背中に形作り、幸せな人生なら笑顔、未練があると泣き顔になるらしい。 ひとまわり 無数の人の顔がある向日葵の姿をした都市伝説。 15秒CM<イチ>に登場。 人の恨みを吸い成長する。種は恨みの持ち主と同じ容姿に成長し、恨みを晴らすまで生き続けるらしい。 ネコバーのママ 体は人間だが、頭は猫のようになっている都市伝説。 15秒CM<イチ>に登場。 人を猫に変えてしまう。街で見かける人懐っこい猫は、姿を変えられて助けを求めている人かもしれない。 真っ黒電話 第13話「絵」、15秒CM<イチ>に登場、第13話では夜の公衆電話内にいる男性が変化していた。 夜道に現れ、無理やり受話器を押し付けてくる。「モウサナイ。モウサナイ。」と言うと助かるとか。 野球草 ボールとグローブを持った、足が草のようになっている都市伝説。 仲間外れにされた子供たちの悲しみを吸い、成長する。一緒に野球をすると、根に足を絡め取られるらしい。 人面うなじ 人間のうなじに現れる、巨大な顔の都市伝説。 第6話「アチラの祭」に登場し「アチラ」の祭りに参加、この時浴衣を着ていた。 うなだれてばかりいる人のうなじに現れ、勝手に不満を喋り出すらしい。 電球男 電球に顔がある都市伝説。 古いアパートに棲み、そこに住む貧乏な人の心を明るく照らす。しかし、自分から明るくなろうとする行為は許さないらしい。 ヒレ女 下半身にヒレが付いている女の都市伝説。 第12話「水の中」、第13話「絵」、15秒CM<イチ>に登場。第12話では、深夜のプールで泳いでいた少年の首に髪の毛を巻き付けて…。 長い髪を漂わせ、水中を泳ぐ。夜、不自然に真っ暗な水底を覗いてはいけない。 出る出る坊主 首が横に曲がり、顔が不気味に笑っているてるてる坊主の都市伝説。 15秒CM<イチ>に登場。 人の悲しみを晴らしてくれるが、その分頭部が大きくなり、弾けた中身を見ると…。 アチラのゲーム ゲーム機から手が飛び出している都市伝説。 ゲーム画面から手を伸ばして顔面を掴み、掴まれた人は気付かず永遠にゲームをし続けるらしい。 闇芝居3期公式サイトに載っている話の中にそれらしき都市伝説が出ている。 ヘビばばあ 蛇の尾のところに老婆の顔がある都市伝説。 15秒CM<イチ>に登場。 人を丸飲みにする。飲んだ人の形に皮を張り、その人に成りすまし、姿を変えながら生活しているらしい。 うたうナメクジ 胴体は人間で頭はナメクジ、髪の毛もある都市伝説。 歌で子供を誘い、喰らうことで生きるが、本当は子供が好きで悲しみの涙を流し、塩で溶けてしまうらしい。 ドブネズミ女 巨大なネズミの姿をした女の都市伝説。 第3話「ねずみ」、第13話「絵」に登場。第3話において、アパートの部屋に夫と引っ越してきた妻はネズミが嫌いで、ネズミのことをやけに気にしていた上に指を噛まれ、夫にすぐネズミがいる生活に馴れると言われ、夫が出張に出た際にネズミに「馴れる馴れる馴れる」と強く思っている内に、ネズミに「成れて」しまったらしく、夫が出張から帰ってきた時、妻の姿を見て絶叫した。 リソウノヒト 目、鼻、口がそれぞれ無い男の都市伝説。 女性が口にする理想通りの顔のパーツで女性を誘う。それ以外には、何も無いことを知らずに。 亡リング ボウリングの球の指を入れる部分に、目と口がある都市伝説。 指に噛み付き、体液を全て入れ替え、体を乗っ取る。入れ替わった元人間は次の体を待っているらしい。 肉飛行機 巨大な飛行機の形をした肉の塊に、大きな顔と小さな手足が付いている都市伝説。 頭上から見ていて、気に入った人を喰らい肉に変え、飛び続けるらしい。 オイデオイデ標識 標識の大人の絵の方が、手を伸ばしている都市伝説。 15秒CM<イチ>に登場。 路上に立ち、アチラの世界へ誘うが、「イカナイヨ、イカナイヨ。」と言うと助かるらしい。 闇芝居3期公式サイト「お家へ帰ろう」に出ている。 起き上がらないこぼし 目が5つあり、全体が白と青色の起き上がりこぼしの都市伝説。 倒れたとき、その顔の先にいた人に不幸が訪れる。何度倒してもその人の方にしか倒れない。 肉団子虫 人で出来た肉のダンゴムシの都市伝説。 新たな肉を求めて球状になり、転がり彷徨う姿を見ると、肉団子虫の体の一部となってしまう。 闇芝居3期公式サイトに載っている話の中にそれらしき都市伝説が出ている。 ヒトクラゲ 人の顔と同じ模様をしたクラゲの都市伝説。 自分の顔と同じ模様をしており、海の中でそれを見ると…。 溶け女 体が溶けている女の都市伝説。 第1話「貸して」、第13話「絵」に登場。第1話では、銭湯にきた男性から石鹸やおけを「借りた」だけだったが、最後は貸してくれた男性そのものを「借りた」。 常に体が溶けていくので、人間から体のパーツを「借りて」生きているらしい。 生きマネキン マネキンの姿をした都市伝説。 第13話「絵」に登場、複数存在しており、閉店後のデパート内で男性を襲っていた。 昼間に見た人を羨み、取って代わりたいと思い続けているらしい。 けんけんぱぱぱぱぱ 巨大な顔に多数の足と2本の腕がある都市伝説。 第13話「絵」に登場、公園でけんけんぱしていた児童3人を襲った。 道に不自然に○の多いけんけんぱが書いてあったら、けっして遊んではいけない。 手脚三つ編み 手脚が三つ編みになって、セーラー服を着ている女の都市伝説。 第6話「アチラの祭」、15秒CM<イチ>に登場し、第6話では「アチラ」の祭りに参加、この時浴衣を着ていた。 お気に入りの三つ編みを切られ、三つ編みを探すために夜の学校を歩き回っているらしい。 人束 下半身は一人分だが、上半身には複数の人がいる男の都市伝説。 第6話「アチラの祭」に登場し、「アチラ」の祭りに参加していた。 お互いの顔色を窺いながら生きている。一人の怒りを買うと、他の人もそれに合わせて怒りだすらしい。 顔吊り 頭と足が8つだけあり、常に吊られた姿の都市伝説。 人の隠し事を全て見ていて、告げ口をするが、8人が伝言していくため、ありもしない話が付いてくるらしい。 縫合夫婦 半分が夫、半分が妻になって縫合されている夫婦の都市伝説。 第5話「剥製博物館」、第13話「絵」に登場。第5話では、剥製博物館で喧嘩していた夫婦がそこにいた動物たちの剥製によって、文字通り「縫合」されたことにより誕生した。 喧嘩をしていると現れ、仲直りさせるために縫合しようとする。夫婦を喧嘩させると助かるらしい。 アチラの山車 亡者らしき者たちが担いでいる、大きな口を持った山車の都市伝説。 第6話「アチラの祭」、第13話「絵」に登場し、第6話では少女が「アチラ」の祭りに迷い込んだ時、最初に見てしまった。 「アチラにおいで」と言いながら、アチラの世界に人が迷い込んだお祝いのお祭りに現れる。目を合わせてしまうと、永久の行進に加えられてしまうらしい。 金魚男 頭は金魚、それ以外は人間の体になっている都市伝説。 第6話「アチラの祭」に登場し、少女が「コチラ」の祭りで会った金魚すくいのおじさんだと思って、声をかけてしまった。 人の上に乗り、その体が金魚すくいのポイのように破れるまで暴れ続けるらしい。 焼き芋虫 芋虫の形をした焼き芋の都市伝説。 食べた人に寄生し、寄生された人は自ら土に潜って新たな焼き芋虫の肥料になる。 百年人形 ドレスを着て、顔がしわくちゃになっている人形の都市伝説。 捨てられた人形で、拾った子供の生気を吸い、元の持ち主を見つけるまで生き続けるらしい。 握手おじさん 夜道に何人も現れ、握手を求めてくるおじさんの都市伝説。 第9話「4人目」、第13話「絵」に登場。第9話では、妹の忘れ物を一緒に取りに行った姉をターゲットにし、彼女は4人目と握手してしまった。 握手を断ったら、肉団子にされてしまうらしいので、断ってはいけない。ただし、4人目だけは握手をしてしまうと、手を嚙み千切られてしまうらしいので、絶対に断らなければならない。 人魚人魚人 人の頭、魚の胴体、人の太もも、魚のふくらはぎ、人の足を持つ都市伝説。 肉吸い 顔が上下に3つある都市伝説。 第13話「絵」に登場し、「闇芝居」を見ていた少年が変化した。 浮気性の人の所へ人間の姿で近づく。キスをすると首が伸び、次々に頭が現れ、肉を吸い尽くすという。 人間通し トイレの中から、手が2本伸びている都市伝説。 いたずらが大好きで、便座に座った人の尻に手を突っ込み、口から突き出して遊ぶ。 表裏文殊 脳が3つ剥き出しになっている老人の都市伝説。 自分の脳の上に、善人と悪人の脳を持ち、善人の人格の時にはあらゆる悩みを解決してくれるが、悪人が善人のふりをしている時もあるらしい。 耳毛飛び 耳毛が多く伸びた人間の顔だけの都市伝説。 人の話を聞かずに自分勝手な振る舞いを続けていると、耳毛が詰まり、首がちぎれて飛んでいってしまう。 侵癇賤呼魂(しんかんせん こだま) 人を恨んで死んだ人の手によって運ばれ、恨みを買った者の魂を乗せて「アチラ」に連れて行く。 人面荘 建物に顔だけでなく、手足も付いている都市伝説。 家賃が安く、不動産屋にここで何かあったのかと聞いても「何もない」と言う。ここで何かあったのではなく、ここが「ナニカ」なのだから。 うしろの女 頭がねじ曲がり、右手が豪腕になっている女の都市伝説。 第7話「うしろ」、第13話「絵」に登場。第7話では、初めはある男子生徒の夢の中に笑いながら現れている程度だったが、現実世界にも出現して…。 後ろから頭を掴まれ質問される。答えられないと少しずつ頭を回され、その都市伝説のようになってしまう。しかし、第7話では質問は一切しなかった。 ガマ女 頭がガマガエルになっている女の都市伝説。 第13話「絵」に登場し、「闇芝居」を見ていた少女が変化した。 貯水タンクに棲み付き、体から油を分泌する。その水を飲んだ人は、体内で蛙の卵を宿し、口から産卵する。 アチラの鳩時計 古い鳩時計から出る、不気味な鳩の模型の都市伝説。 第11話「鳩時計」、第13話「絵」に登場し、第11話では鳩時計を気に入った少女が、そのようになってしまった。 登場古い鳩時計の振り子の動きを目で49回追ってしまうと"それ"みたいになってしまう。 お迎え雛 巨大なお雛様の都市伝説。 第8話「お雛様」、第13話「絵」に登場。第8話では、ある廃屋に持ち主のいない雛壇があり、そこに肝試しに来た4人の内1人を「アチラ」に連れて行き、残った3人も…。 3月3日に廃屋に来た女性を雛壇の持ち主だと勘違いして「アチラ」に連れて行く。 頭グモ 足が人の頭になっているクモの都市伝説。 第2話「トンネル」、第13話「絵」、「西の方のトンネル」に登場。第2話では、ガス欠になった車にいた2人の男を食べ、次にガス欠になった車にいた男も食べた。 トンネルに入ってきた人を食べ、食べられた人の顔が足に浮かび上がる。その正体は昔、災害で消えた村の住人らしい。 頭テントウ 翅の模様が人の顔になっているテントウ虫の都市伝説。 第2話「トンネル」、「西の方のトンネル」に登場、頭グモと同じトンネルにいた。 その正体もまた、頭グモと同じく、災害で消えた村の住人らしい。 頭ミミズ 頭が人の顔になっているミミズの都市伝説。 第2話「トンネル」、「西の方のトンネル」に登場。 その正体もまた、災害で消えた村の住人らしい。 頭ムカデ 胴体が人の頭になっているムカデの都市伝説。 第2話「トンネル」、「西の方のトンネル」に登場。 その正体もまた、災害で消えた村の住人らしい。 ギョロメドリ 巨大な鳥の都市伝説。 第13話「絵」に登場、夕暮れの路地で男性を襲っていた。アニメ版と公式サイト版では目の有無が違う。絵描きの少年がスケッチブックに描いて実体化させた都市伝説と考えられる。 突然頭を咥えられるため、襲われた人はその姿を見ることができない。「食えない食えない食えない」と言うと、消える。 13段腹 腹が13段腹になっている男の都市伝説。 夜道で「腕を食べさせて」や「眼を食べさせて」と言ってくる。断るたびに腹の段が増えていき、13段になってしまうと…。 逆給食係 首が直角に曲がっている給食係の姿をした都市伝説。 体の中のモノを貰いにやって来て、アチラの教室へと運んでいく。 人取り豚 豚型の蚊取り線香のような都市伝説。 幻覚が見える煙で人をおびき寄せ、体内で燃やしてしまう。その幻覚とは、燃やされた人が描いていた理想の将来の画らしい。 はらわた引き出し 学校の教室にあるような机の中に、目が2つある都市伝説。 前に座った人の内臓を静かに引き出すが、引き出された人は眠っているように見えるらしい。 死を招き猫 人間の頭蓋骨を持って、長い爪をした人の手のような手で招いているポーズをしている招き猫の都市伝説。 何かを引っ掻くような奇妙な動きをする招き猫を、けっして家に置いてはいけない。いろいろなモノを招き入れてしまうから。 河童マスター お皿の上に人らしき者を乗せている河童の都市伝説。 全ての河童の頂点に君臨する、とても性格が良いと言われている。 冥司会者 いつもサングラスをかけているが、それ全体が大きな目をした人間の都市伝説。 アチラの豆腐売り 豆腐売りの姿をした都市伝説。 町の子供が行方不明になった翌日に現れ、てんびんの片方の桶に入った豆腐の数が増えていく。 ろくろ鼻下 ろくろ首のように、鼻下が伸びている女の都市伝説。 何人もの使用人と男女の仲になり、主人に打ち首にされてしまった女中が、今でも鼻の下を伸ばして屋敷跡を彷徨っているらしい。 蛸の流し 蛸のような姿をした都市伝説。 夜中に一人暮らしの老人の家から、三味線の音が聞こえてくる。ただ、明らかに1人では奏でられない音らしい。 折り畳み傘小僧 1つ目と舌がある傘の都市伝説。 この傘を差してしまうと、全身を包まれ、折り畳まれてしまう。 ナマズ雲 ナマズの形をした雲の都市伝説。 長い髭を垂らして人の頭に刺し、脳を吸って生きている。 殺獲り あやとりの紐自体が変化していて、あやとりをしている両腕のような姿をした都市伝説。 この世には、決して作ってはいけないあやとりがある。作ってしまうと"それ"が現れ、そのあやとりを取ることができないと…。 運命の赤い人 赤い糸が巻き付き、ねじ曲がった顔だけがある都市伝説。 運命の赤い糸が見えても、けっしてその先を辿ってはいけない。 脱皮人間 脱皮をする人間の都市伝説。 脱皮して何度も若返るが、脱皮前の記憶が無いらしい。 ひとたけのこ タケノコの皮に人の顔がある都市伝説。 このタケノコが生えている根元に…。 引き戸おじさん 両目と口と鼻の穴と耳の穴が引き戸になっているおじさんの都市伝説。 「どれか開けて」と声をかけられ開けてしまうと、「残念。無いからちょうだい」と言われ顔のパーツを取られてしまう。 ザリガニ人間 頭がザリガニの形をした人間の都市伝説。 第13話「絵」に登場、「闇芝居」を見ていた坊主の少年が変化した。 「体を刻ませて」と声をかけてくる。「いいよ」と答えるとバラバラに、「だめ」と答えると真っ二つにされる。塩水が苦手。 アチラの遊園地 不思議な無人の遊園地の都市伝説。 第10話「メリーゴーランド」に出てきた遊園地との関連性は不明。 迷い込んだ人の心の闇で動く乗り物があり、快楽の感情だけになった人たちが永遠に遊び続けている。 ちょうちんおじさん 頭がちょうちんのようにぐしゃぐしゃに畳まれたおじさんの都市伝説。 夜道に現れる。怒らせると、人をぐしゃぐしゃに畳んでしまう。 皮靴 履き口が人の顔をした革靴の都市伝説。 恨みを持ったまま亡くなった人の皮でできており、履いた人の足を操り、河や崖へ連れて行く。 竜の頭 ちょんまげの部分が龍のような形状をしている、巨大な武士の首の都市伝説。 かつて打ち首にされて沼に投げ捨てられた武士の首だけが、今もなお沼を彷徨っているらしい。 悶露(もんろ) 下半身のワンピースの下に顔がある女性の姿をした都市伝説。 下心を持って近づいてきた男性に「見る?」と聞いてきて、「はい」と答えるとミール(食事)にされてしまうらしい。 首ならし 人の顔をしたマスクのようなものを、頭全体に被っている人間の都市伝説。 何を言っても首を鳴らして笑っているが、首の隙間から何かブツブツ言う声が聞こえてくる。 吊り皮 顔の部分に口しかない人型の都市伝説。 吊り革を掴んでしまった人の皮だけを引っ張り上げ、遊んでいるらしい。 うつぼか面 人間の口が、ウツボカズラのようになっている都市伝説。 昼間、何も食べていないのにお腹が空かない人は、夜中憑りついたうつぼか面が、虫や虫以外のモノを食べているかもしれない。 真っ赤電話 回転ダイヤル式で、受話器付近に口がある電話の都市伝説。 この電話に体の一部を食べさせると、電話がかかってきて、受話器からその人の本音が聞こえてくるらしい。 惨々笑 裸の小人のような姿をした都市伝説。 無理して笑ってばかりいると、口が裂けて"それ"が現れる。 給喰 見た目は、給食に出てくるカレーのような都市伝説。 元は人間で、アチラの世界に連れて行かれ給食にされたが何とか逃げ出してきた。人の体に入ろうと彷徨っているらしい。 喜怒哀楽さん 鼻は1つだが、眉毛、目、口がそれぞれ4つある男の都市伝説。 話しかけると、様々な感情で答えてくれる。ただし、全て「怒」の顔の時は、けっして話しかけてはいけない。 やぶ毛 毛が蚊になっている男の都市伝説。 腕に止まった蚊が、血をいくら吸っても離れず、よく見ると、蚊の尻から細い糸が伸びていて、その先を辿ると…。 ヒノヨウジン 胴体の部分に顔がある都市伝説。 歩きタバコをしていた人の頭蓋骨を打ち鳴らして歩き回っている。 ヤマオリさん 顔が山折のようになっている男の都市伝説。 ヤマオリさんと話すと、幸運が訪れるという。でも、本当にヤマオリさんなのか、よく確認して下さい。 メロディおじさん 眼が5つもあるおじさんの姿をした都市伝説。 音符の形の眼球を上下させ、出会った人の未来を奏でる。もし、白目をむかれたら…。 腐痢魂(ふりこ) 額に戸のような物があり、白目をむいていて、舌がブラ〜ンと垂れ下がっている人間の都市伝説。 嘘ばかりついていると、舌が勝手に動き出して、脳が飛び出る。 フクワライさん 目が口、鼻が目、口が耳と正にフクワライのような顔をした人間の都市伝説。 夜中に道にしゃがみ込んで、バラバラになった顔のパーツをはめ込んでいる。「足りない。足りない。」と言って近づいてくるらしい。 ヒトマキトカゲ エリマキの部分が人の形のこぶになっているトカゲの都市伝説。 人を陥れてばかりいると、首に陥れられた人の形のこぶが出来て、ヒトマキトカゲになる。 ヒトヤキくん たい焼き屋のような姿をした男の都市伝説。 人間社会には、ヒトヤキくんが焼いたヒトヤキが紛れ込んでおり、本人は人間だと思い込んでいるが、毎日毎日社会に揉まれていると、ヒトヤキに戻ってしまう。 キュッポン女 口の先にキュッポンが付いている女の都市伝説。 キスをすると、体の中身を全てキュッポンされてしまう。 おいでおいでうちわ 見た目はうちわのような都市伝説。 扇いでいないのに、勝手に動いているうちわに近づいてはいけない。 絵描きの少年 スケッチブックにあらゆる都市伝説を描いている少年。普段は無表情だが、自分が描いて実体化させた都市伝説に人々を襲わせている時は、楽しそうに笑っている。 第1話から第12話までは、字幕とエンディングの部分だけスケッチブックに都市伝説を描いている姿で登場し、第13話「絵」で本格的に登場した。 その正体は「闇芝居」シリーズに登場する紙芝居屋で、第13話「絵」の終盤およびエンディングでは、紙芝居屋が被る翁に似た顔になっていた。 第13話ではある小学校の生徒で、自分が描いた都市伝説を実体化させて人々を襲わせた。その小学校に教育実習生としてやってきた女性に絵を描いてほしいと話し掛けられた時、最初は興味を示さなかったが、都市伝説を実体化させて人々を襲わせ楽しげに笑う姿を見られ、段々自分に不信感を抱くその女性に興味を示すようになる。なお、教室で少年に会った女性の後ろには、第1話から第13話までの都市伝説が登場していた。最後には紙芝居に見にやってきた子どもたちを怪異に変えていた。
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