指輪とは? わかりやすく解説

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指輪

読み方:ゆびわ

「指輪」とは、左右どちらの手のどの指につけるかによって特別な意味を持つことがあるアクセサリーで指にはめて装着するリング状の貴金属装飾品のことを意味する表現例えば、婚約指輪結婚指輪一般的に左手薬指に付けることが多い。一方で右手薬指にしている指輪は、恋人募集している場合パートナーがいるということアピールしている場合のどちらの意味合いもあるため留意が必要である。

ゆび‐わ【指輪/指環】

読み方:ゆびわ

指にはめる輪状装身具装飾のほかに、魔よけあるいは結婚などの契約を表す。多く貴金属作り宝石をはめ込んだものなど多種ある。指嵌(は)め。リング

「指輪」に似た言葉

ゆびわ 【指輪】

起源古くエジプト一八王朝発掘品中にみられる人々はこれに多く意義づけを生み出していった(例=ダイヤモンド魔除ルビー内心の平和、エメラルド地上の幸福、など)。日本には古墳時代中国から渡来し、のちに「ゆびがね」とか「ゆびはめ」と呼ばれた婚約指輪習慣ローマ時代始まったらしいという。

指輪

作者森瑤子

収載図書イヤリング
出版社角川書店
刊行年月1986.4
シリーズ名角川文庫


指輪

作者イサク・ディーネセン

収載図書不滅物語
出版社国書刊行会
刊行年月1995.9
シリーズ名文学の冒険シリーズ


指輪

作者立原えりか

収載図書いつもあなたを愛してる
出版社近代文芸社
刊行年月1996.2


指輪

作者服部慎一

収載図書ポケットベル
出版社東洋出版
刊行年月1996.7


指輪

作者カーレン・ブリクセン

収載図書運命綺譚
出版社筑摩書房
刊行年月1996.10
シリーズ名ちくま文庫


指輪

作者笠原信男

収載図書作家短篇小説第2巻
出版社作家出版局
刊行年月1997.12


指輪

作者ジェシカ・サイキ

収載図書ハワイ物語日系米人作家ジェシカ・サイキ短篇集 2
出版社西北出版
刊行年月1998.8


指輪

作者尾崎翠

収載図書定本 尾崎翠全集 下巻
出版社筑摩書房
刊行年月1998.10


指輪

作者福沢宗剛

収載図書フーコーショートショート傑作選 2
出版社フーコー
刊行年月1999.6


指輪

作者藤田宜永

収載図書艶めき
出版社講談社
刊行年月2000.7

収載図書艶めき
出版社講談社
刊行年月2003.7
シリーズ名講談社文庫


指輪

作者小沼丹

収載図書謎のギャラリー―謎の部屋
出版社新潮社
刊行年月2002.2
シリーズ名新潮文庫

収載図書黒いハンカチ
出版社東京創元社
刊行年月2003.7
シリーズ名創元推理文庫

収載図書小沼丹全集 第1巻
出版社未知谷
刊行年月2004.6


指輪

作者雄三

収載図書掌編コンクール傑作集 2 蓮池
出版社角川書店
刊行年月1986.12
シリーズ名角川文庫


指輪

作者山田正紀

収載図書渋谷一夜物語
出版社集英社
刊行年月2002.8

収載図書渋谷一夜物語
出版社集英社
刊行年月2005.10
シリーズ名集英社文庫


指輪

作者エイミー・ベンダー

収載図書燃えスカート少女
出版社角川書店
刊行年月2003.5

収載図書燃えスカート少女
出版社角川書店
刊行年月2007.12
シリーズ名角川文庫


指輪

作者岡野明美

収載図書恋愛短編小説 3
出版社愛知出版
刊行年月2003.12


指輪

作者松本泰

収載図書松本泰探偵小説選 1
出版社論創社
刊行年月2004.2
シリーズ名論創ミステリ叢書


指輪

作者雨宮雨彦

収載図書雪見酒
出版社企画集団ぷりずむ
刊行年月2005.1
シリーズ名ゆきのまち幻想文学賞小品集


指輪

作者小野はるか

収載図書相究先生
出版社文芸社
刊行年月2005.5


指輪

作者岸本ジェシカ

収載図書秘密の
出版社文芸社
刊行年月2005.11


指輪

作者岩阪恵子

収載図書掘るひと
出版社講談社
刊行年月2006.1


指輪

作者石田千

収載図書部屋にて
出版社角川書店
刊行年月2007.6


指輪

作者円地文子

収載図書雪中群烏図―続鴉戯談
出版社中央公論社
刊行年月1987.2

収載図書文学 1987
出版社講談社
刊行年月1987.4


指輪

作者小池真理子

収載図書キスより優しい殺人
出版社勁文社
刊行年月1989.5

収載図書キスより優しい殺人
出版社勁文社
刊行年月1991.7
シリーズ名ケイブンシャ文庫

収載図書キスより優しい殺人
出版社徳間書店
刊行年月1999.3
シリーズ名徳間文庫


指輪

作者うつみ宮土理

収載図書結婚順番
出版社光文社
刊行年月1990.6
シリーズ名女性自身whoブックス

収載図書結婚順番
出版社光文社
刊行年月1994.11
シリーズ名光文社文庫


指輪

作者吉村昭

収載図書月夜
出版社中央公論社
刊行年月1990.9
シリーズ名中公文庫


指輪

作者新田純子

収載図書
出版社青弓社
刊行年月1990.9


指輪

作者中野重治

収載図書五勺の酒・のもんかきや
出版社講談社
刊行年月1992.8
シリーズ名講談社文芸文庫


指輪

作者内海隆一郎

収載図書街の眺め
出版社文芸春秋
刊行年月1993.10
シリーズ名文春文庫


指輪

読み方
指輪さしわ

指輪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 01:05 UTC 版)

ルビーの指輪

指輪指環(ゆびわ)は、(まれに)のにはめる環状の装飾品

歴史

初期の指輪は装飾品というよりも身体を守るための護符や実用的な印章として用いられた[1]

古代ギリシャでは紀元前6世紀にはベゼル(周縁)に装飾のある金や銀の指輪の製作が本格的になり、紀元前5世紀半ばには宝石付きの指輪も製作されるようになった[1]

中世には宝石はカットされなかったため大ぶりのままで光の反射ではなく、石そのものの華やかな色彩が利用された[1]。12世紀以降には山形にせりあがったベゼルの頂点に小ぶりの宝石を置いた「あぶみ型」と方形や楕円のベゼルに大ぶりの石を置いた「パイ皿型」の2つのデザインが指輪の典型になった[1]。また、中世になっても印章指輪は廃れなかったが、硬い宝石に彫り込むインタリオの技術は失われ、金属製のベゼルに彫り込まれるようになった[1]

15世紀にはポイントカットの加工技術が誕生し、さらにルネサンス期には宝石だけでなく彫金とエナメルの加工技術も主役級の役割をもつデザインとなり、指輪は工芸技術の粋を集めた装飾品になった[1]。17世紀初頭にダイヤモンドに多くの切子面を施すローズカットが生み出されたことで、宝石が指輪の主役となり、彫金とエナメルは二次的なものとなった[1]。17世紀には印章は腰からぶら下げるスタイルとなり、印章指輪の流行は下火になったが、王侯貴族では伝統的な印章指輪が用いられた[1]

19世紀末から20世紀にかけては、新たな装飾美術運動(アーツ・アンド・クラフツアール・ヌーヴォーアール・デコ)の流れと伝統的なデザインと指輪づくりにこだわった宝飾品メーカーの二つの潮流がみられるようになり、さらに第二次世界大戦頃からはニューヨークの宝飾品メーカーの台頭もみられるようになった[1]

文化

装着する指

装着する指によって意味が異なる。結婚指輪はその代表で、薬指には「聖なる誓い」の意味がある。結婚指輪以外の指輪は、通常は中指にはめる。

用途による種類

結婚指輪婚約指輪
婚約指輪
婚約する際に、男性から女性に贈られる指輪。英語では engagement ring(エンゲージメント・リング)。婚約指輪の金額の由来など詳細については婚約の項目を参照。婚約指輪の取得率は、矢野経済研究所の調査によれば58.4%(2015年)[2]。1970年代には日本ではダイヤモンドの会社であるデビアスの宣伝もあって、給料の3ヵ月分と言われたが、今は身の丈にあった額で選ぶ[3]
結婚指輪
結婚の証として、男女で交換し、日々身に着ける指輪。英語では wedding ring(ウェディング・リング)。「マリッジ・リング(marriage ring)」は和製英語。日本では左手の薬指が一般的だが、国や宗教によっては右手の薬指にはめることもある。
寡婦指輪
あまり一般的ではないが、未亡人が身に着ける指環。英語では widow ring(ウィドウ・リング)または widow's ring(ウィドウズ・リング)。結婚指輪をはめてあるすぐ隣の指にはめる[4]
印章指輪
インタリオリングとも呼ぶ。指輪がそのまま印章になっており、主に封蝋に捺す。ローマ教皇の持つ「漁師の指輪」が有名。日本ではあまり一般的ではない。

素材

素材は主に金属だが、宝石を付したものもある。

よく利用されている金属は(イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドなど)、白金(プラチナ)などの貴金属。このほか、チタン、ステンレス鋼、タンタルイリジウムなどを用いたものも見られる。また旧くは、鉄、真鍮、青銅の金属や、メノウやヒスイ、べっこう、象牙など宝石や類似のものを用いたものが市場がまれにある。

製造

現在の主流は鋳造法であるが、その中でも「ロストワックス法」(ロストワックス = 蝋を消失させる)と呼ばれる方法が一般的。

製法ごとの特徴は以下のとおり。

鋳造法
曲線や細かいモチーフなど繊細な指輪を作ることも可能なので、大量生産に向く製法。
金属を型に流し込むときにどうしても空気が入ってしまうので、ボリュームのある指輪を作ると、この空気がとして表面に出てしまうことがある。金属を鍛える(圧力を加えて、加工硬化を導く)工程が含まれないために強度的には低いが、コストダウンが図れる。流行に合わせてどんどん商品化する、低単価の指輪に適している。
プレス法
圧延による機械的性質の改善により、緻密で強度のある製法。
金属を鍛造(圧力を加えて、機械的性質を改善)で鍛えたり、圧延プレスで整え、金型によって抜いたり絞ったりする。メーカーによって様々だが、大型のローラーや特殊機器を使い、何十トン - 100トン以上の圧力を加えるメーカーもある。工程自体が鋳造法やハンドメイドに比べて多く、技術や設備投資も大きくなるので、採用するメーカーは限られてくる。大量生産に向くが、立体的なデザインには向かない。尚、この製法を鍛造と表記するメーカーがあるが、鍛造は溶解後のインゴットをハンマーやプレスで叩いて鍛える方法をいうので、正確ではない。
切削法
鋳造も鍛造もできないチタンやタンタルなどの金属素材を用いる場合は、切削法で製作する。切削工具の耐久性、加工難易度など生産効率が悪い。これらの材料での量産は可能だが、貴金属以上にコストがかかる。

プレスで打ち抜き、絞りプレスで成形されたり、パイプ状で製作された貴金属材料をバイトでカットする製法は、カットリングと呼ばれ、結婚リングなどに多く用いられる。

サイズ

指輪のサイズの表示は各国により異なっているため、国際標準化機構(ISO)により ISO 8653 として標準化が進められている。

日本では、1998年にISOに準拠した JIS S 4700 が制定された。2002年より普及が始まっているが、従来表記のものも併用されている。

ISO(JIS)規格表記は、指輪の内周を、最小41mmから 最大76mmまでの1mm間隔で、最も近い整数で表す。

国内では明治以降慣習的に用いられている、慣習サイズが一般的に利用されている。内径(直径)13mmを「1」とし、内径が13mm増加するごとに「1」を加える。

なお、指輪のサイズを決める際にはリングゲージ(サイズごとの金属環(リング)を一連に繋げたもの)などの測定具も用いられる。

指輪サイズ
ISO 従来表記 内周(mm) 内径(mm)
41 1 40.8 13.0
42 2 41.9 13.3
43 3 42.9 13.7
44 4 44.0 14.0
45 5 45.0 14.3
46 6 46.1 14.7
47 7 47.1 15.0
48 8 48.2 15.3
49 9 49.2 15.7
50 10 50.3 16.0
51 11 51.3 16.3
52 12 52.4 16.7
53 13 53.4 17.0
54 14 54.5 17.3
55 15 55.5 17.7

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i 飯塚隆「新収作品 : 橋本コレクション」『国立西洋美術館報』第47巻、国立西洋美術館、2015年3月、16-23頁、ISSN 0919-08722022年2月6日閲覧 
  2. ^ ブライダルジュエリー ジュエリー専門情報誌:JAPAN PRECIOUS
  3. ^ クロワッサンNo.1007号22ページ
  4. ^ widows rings

関連項目


指輪(ゆびわ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/06 15:12 UTC 版)

深淵 (ゲーム)」の記事における「指輪(ゆびわ)」の解説

言葉による支配契約司る。この星座巨神「指輪の女王ギャルレイ」は深淵世界現在の主神である。

※この「指輪(ゆびわ)」の解説は、「深淵 (ゲーム)」の解説の一部です。
「指輪(ゆびわ)」を含む「深淵 (ゲーム)」の記事については、「深淵 (ゲーム)」の概要を参照ください。

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指輪

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和語の漢字表記

(ゆびわ)

  1. ゆびわ」を参照

「指輪」の例文・使い方・用例・文例

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