ボルテスVとは? わかりやすく解説

超電磁マシーン ボルテスV

(ボルテスV から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/11 21:49 UTC 版)

超電磁マシーン ボルテスV』(ちょうでんじマシーン ボルテスファイブ)は、1977年6月4日から1978年3月25日まで、テレビ朝日系列で毎週土曜18:00 - 18:30(JST)に全40話が放送された、東映テレビ事業部東映エージエンシー制作のロボットアニメ




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ボルテスV

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 08:17 UTC 版)

超電磁マシーン ボルテスV」の記事における「ボルテスV」の解説

ボアザン星人地球侵略とその尖兵である巨大戦闘メカ・獣士に対抗するため、剛健太郎博士開発(妻の剛光代浜口博士開発協力)した巨大スーパーロボット。「ブイ・トゥギャザー!」の掛け声ボルトマシンV字編隊組み「レッツ・ボルトイン!」の掛け声と共に5人が一斉に赤いボタンを押すことで合体合体解除はボルトアウトと呼称される。 ボルトクルーザー(VoltCruiser:クルーザー巡洋艦の意味)、ボルトボンバー(VoltBomber:ボンバー爆撃機の意味)、ボルトパンザー(VoltPanzer:パンザーは戦車あるいは装甲車の意味ドイツ語読みの「パンツァー」の方が日本では馴染み深い)、ボルトフリゲート(VoltFrigate:フリゲート日本語ではカタカナ表記されることが多い、中小型の水上戦闘艦)、ボルトランダー(VoltLander:ランダー地上の意味)の5機が合体することにより、全長58.0m、重量600.0t、最高飛速度マッハ20人型巨大ロボットとなる。動力源は超電磁エネルギー。メインパイロットは剛博士長男剛健一。 前作アニメ合体玩具表現する際に非常に苦労した ことから、デザイン玩具メーカー主導進められコン・バトラー比べても、俗に烏天狗」と評される顔のデザイン除けば合体システム機体配色各機体役割なども同じであったロボットアニメにおける決め必殺技として剣で斬るパターン創出したのが、ボルテスVの天空剣Vの字斬りである。剣そのもの西洋式両刃の剣であったものの、その巨大さゆえに両手振るわれることから事実上剣道のような殺陣描かれることとなり、その後しばらくの間スーパーロボット必殺技といえば○○××斬り」がお約束となるほどの影響残した加えてアニメ・特撮スーパーロボットは剣と共に盾も装備するのが後々定番となるが、本作品において聖悠紀描いたボルテスVの活躍イメージイラストには、作中反映こそされていないものの、時代先駆けて天空剣と共に盾 を保持している画稿存在している。 また、ボルテスVではロボット設定演出工夫凝らされている。第1話では声紋登録が行なわれており、ボルテスチーム以外の人間では合体できないとされた。また、3機のコクピット装甲隠れるのでパイロット安全性は高い反面非常時脱出が困難とされる第10話では超電磁エネルギー秘密が敵に解析され、超電磁合体破壊装置装備した士が登場して合体不能危機陥るが、浜口博士開発のウルトラマグコンを追加装備し、事なきを得るこの際に、超電磁エネルギーはクラウンコイルへの磁粒子誘導により発生する、と設定されている)。第16話では損傷したボルトフリゲートを分離しクルーザーボンバー、パンザーだけの上半身ランダーとで戦うという離れ業披露している。 天空剣刀身巨大な士を切り裂くことができるのはなぜか、とボアザン側が研究した結果刀身強度だけではなく刀身を包む超電磁フィールド分子構造分解していることが判明すると、マキシンガル合金装備の鎧士が登場天空剣が全く通用しなくなる事態陥る。この事態打開するため、剛健太郎当時行方不明中)が送り届けたメカが、マキシンガル合金劣化させる電磁加重砲をもたらしボルテス後期必殺技天空剣・超電磁ボールVの字斬り完成する。ただし、超電磁ボール自体はマキシンガル合金劣化させるものでしかなく、あくまでも天空剣による斬撃とVの字斬りを必殺技として使うことは続けられた。

※この「ボルテスV」の解説は、「超電磁マシーン ボルテスV」の解説の一部です。
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