おうとは? わかりやすく解説

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おう

[感]⇒おお感動詞


おう〔あふ〕【会ふ】

読み方:おう

[動ハ四]⇒あ(会)う


おう【凹】

読み方:おう

常用漢字] [音]オウアフ)(漢) [訓]くぼむ へこむ

へこんだ状態。くぼみ。「凹凸凹版凹面鏡

難読凸凹(でこぼこ)


おう〔あふ〕【合ふ】

読み方:おう

[動ハ四]⇒あ(合)う


おう【×嘔】

読み方:おう

[音]オウ(漢) [訓]はく

吐く。もどす。「嘔気嘔吐


おう【×墺】

読み方:おう

[音]オウアウ)(呉)(漢)

オーストリア。「独墺合邦普墺戦争

難読墺太利(オーストリア)


おう【央】

読み方:おう

[音]オウアウ)(呉) [訓]なかば

学習漢字3年

なかほどまんなか。「震央中央

名のり]あきら・ちか・てる・なか・ひさ・ひさし・ひろ・ひろ


おう【奥〔奧〕】

読み方:おう

常用漢字] [音]オウアウ)(呉)(漢) [訓]おく

[一]オウ

おくまった場所。「胸奥堂奥内奥

意味が深い。おく深い。「奥義(おうぎ・おくぎ)/蘊奥(うんおううんのう)・深奥秘奥

陸奥(むつ)国。「奥羽奥州

[補説] 原義部屋西南の隅。

[二]〈おく〉「奥書(おくがき)・奥底奥地大奥山奥

名のりうち・おき・すみ・ふか・むら

難読奥津城(おくつき)・陸奥(むつ・みちのく)

「奥」に似た言葉

おう【往】

読み方:おう

[音]オウワウ)(呉)(漢) [訓]ゆく いぬ

学習漢字5年

出かけて行く。「往還往生(おうじょう)・往診往復往来往路勇往右往左往

時間過ぎ去る過去。「往古往時往昔往年既往

これから先。将来。「以往

おりおり。「往往

名のり]なり・ひさ・もち・ゆき・よし


おう【応〔應〕】

読み方:おう

[音]オウ(呉) ヨウ(漢) [訓]こたえる いらえる

学習漢字5年

問い呼びかけにこたえる。「応酬応答呼応

承知する。「応諾

外からの求め働きかけ受けて動く。「応援応急応戦応対応募応用感応(かんおうかんのう)・順応(じゅんのう)・即応・対応・内応反応(はんのう)」

ふさわしい。つりあう。「応分相応

名のりかず・たか・のぶ・のり・まさ

難読相応(ふさわ)しい


おう【×懊】

読み方:おう

[音]オウアウ)(呉)(漢)

深く思い悩む憂えもだえる。「懊悩


おう【押】

読み方:おう

常用漢字] [音]オウアフ)(漢) [訓]おす おさえる

印をおす。署名する。「押印押捺(おうなつ)/花押

とりおさえる。「押収押送押領

詩の韻をふむ。「押韻

名のり]おし

難読長押(なげし)


おう〔あふ〕【敢ふ】

読み方:おう

[動ハ下二⇒あ(敢)う


おう【旺】

読み方:おう

常用漢字] [音]オウワウ)(呉)(漢) [訓]さかん

盛んなさま。「旺盛旺然

名のり]あきら


おう【×枉】

読み方:おう

[音]オウワウ)(呉)(漢) [訓]まがる まげる

道理をむりにまげる。「枉法

寄り道をする。「枉駕(おうが)」

無実の罪。「冤枉(えんおう)」


おう【桜〔櫻〕】

読み方:おう

[音]オウアウ)(漢) [訓]さくら

学習漢字5年

[一]オウ

木の名。サクラ。「桜花観桜

木の名。ミザクラ。「桜桃(おうとう)」

[二]〈さくら(ざくら)〉「桜色葉桜山桜夜桜彼岸桜八重桜

難読桜桃(さくらんぼ)


おう【横】

読み方:おう

[音]オウワウ)(呉) [訓]よこ

学習漢字3年

[一]オウ

よこ。よこにするよこになる。「横臥(おうが)・横断横転縦横

ほしいまま。かって気まま。「横行横柄横暴横領専横

普通でない。「横禍横死

あふれ出る。「横溢(おういつ)・横流

[二]〈よこ〉「横顔横綱横道横文字真横


おう【欧〔歐〕】

読み方:おう

常用漢字] [音]オウ(漢)

ヨーロッパ。「欧州欧文欧米西欧渡欧東欧南欧訪欧北欧

[補説] 原義は、口から物を吐いてもどす意。

難読欧羅巴(ヨーロッパ)


おう【殴〔毆〕】

読み方:おう

常用漢字] [音]オウ(漢) [訓]なぐる

たたく。なぐる。「殴殺殴打


おう【王】

読み方:おう

[音]オウワウ)(呉)(漢) [訓]きみ おおきみ

学習漢字1年

天子君主。「王侯王国王座王子王者王女王政王妃勤王(きんのう)・国王女王尊王(そんのう)・大王帝王仁王(におう)・覇王(はおう)・法王魔王四天王(してんのう)」

皇族親族。「女王親王(しんのう)」

実力すぐれたもの。第一人者。「三冠王打撃王

名のり]たか・み・わか

難読親王(みこ)


おう〔ワウ〕【王】

読み方:おう

国などを治める人。

一国の最高主権者君主国王中国では、始皇帝以後「帝」より一級下の称号

儒教で、道徳をもって天下治める者。王者

皇族で、親王宣下(せんげ)のない男子皇室典範では、天皇3世旧制では5世)以下の皇族男子

同類中、またその道で最もすぐれているもの。「百獣の—」「発明—」

将棋の駒王将


お・う〔おふ〕【生ふ】

読み方:おう

[動ハ上二]木などが生ずる。生え伸びる

ぬばたまの夜のふけゆけば久木(ひさぎ)—・ふる清き川原千鳥しば鳴く」〈・九二五〉


おう【皇/黄】

読み方:おう

〈皇〉⇒こう

〈黄〉⇒こう


お・う〔をふ〕【終ふ】

読み方:おう

[動ハ下二「お(終)える」の文語形


おう【翁】

読み方:おう

常用漢字] [音]オウ(ヲウ)(漢) [訓]おきな

男の老人。おきな。「村翁老翁白頭翁不倒翁

男の老人敬称。「杜翁(とおう)(トルストイ)・奈翁(なおう)(ナポレオン)」

名のり]おい・おき・とし・ひと

難読信天翁(あほうどり)


おう〔ヲウ〕【翁】

読み方:おう

男の老人。おきな。

接尾語のように用いて男の老人敬称とする。「芭蕉—」「福(ふく)—」「沙(さ)—(=シェークスピア)」

単独代名詞のように用いる。「—の伝記を読む」


おう〔アウ〕【×襖】

読み方:おう

⇒あお(襖)


お・う〔おふ〕【覆ふ】

読み方:おう

[動ハ四]「おお(覆)う」に同じ。

「上(ほ)つは天(あめ)を—・へり」〈記・下・歌謡


おう【×謳】

読み方:おう

[音]オウ(漢) [訓]うたう

声をそろえて歌う。「謳歌


お・う〔おふ〕【負う】

読み方:おう

[動ワ五(ハ四)]

背中や肩にのせる。背負う。「重い荷を—・う」

身に受ける。また、自分引き受ける。かぶる。「責任を—・う」「恨みを—・う」

傷を受ける。「重傷を—・う」「損害を—・う」

お陰こうむる。「先輩ご指導に—・うところが大きい」

後ろ位置させる背景とする。「後ろに山を—・う」

借金する

その人は、わが金(こがね)を千両—・ひたる人なり」〈宇治拾遺・一〉

名としてもつ。名前に適合する

「名にし—・はばいざ事とはむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと」〈伊勢・九〉

ふさわしいさまである適応する

文屋康秀(ふんやのやすひで)は、ことば巧みにて、そのさま身に—・はず」〈古今仮名序

[可能] おえる

[用法] おう・せおう——「負う」は文語的。話し言葉では多く背負う」を使う。◇「負う」「背負う」には抽象的に負担する意味もあり、「責任を負う」「罪を負う」「一家背負って働く」などと使われるが、「背負う」のほうが具体的動作を表す度合いが強い。傷・痛手については「負う」を用い、「背負う」は使わない。◇類似の語に「担(にな)う」「担(かつ)ぐ」がある。ともに、肩で重みを受けるようにして物を運ぶ意。「大きな荷を担う」「おみこしを担ぐ」、また、抽象的に役割を担う」「次代を担う」などとも使う。

「負う」に似た言葉

お・う〔おふ〕【追う/逐う】

読み方:おう

[動ワ五(ハ四)]

先に進むものに行き着こうとして急ぐ。あとをついて行く。追いかける。「母親のあとを—・う幼な子」「逃走者を—・う」「機影レーダーで—・う」

目標となるものに至り着こうとする。また、あるものを得ようとする。追い求める。「理想を—・う」「世の流行を—・う」「掘り出し物を—・って古本屋をまわる」

順序に従って進む。「順を—・って話す」「話の筋を—・ってみる」

時間経過するに従って変化する。「日を—・って忙しくなる

無理にその場所・地位などを去らせる追い払う追い立てる。「地位を—・われる」「子犬が—・っても—・ってもついてくる」「(はえ)を—・う」

(「…に追われる」の形で)せきたてられ余裕のない状態である。「生活に—・われる」「仕事に—・われる」

せきたてて先に進ませる。「牛を—・う生活」

目的の場所を目ざして進む。

和泉の灘(なだ)より小津のとまりを—・ふ」〈土佐

貴人行列先払いをする。先追う

容儀いつくし整へ、御さきに—・ひて」〈継体紀〉

[可能] おえる

[下接句] 顎(あご)で(はえ)を追う・頭の上の蠅を追う跡を追う・頤(おとがい)でを追う・巻(かん)を追う・先を追う去る者は追わず・鹿(しか)を逐(お)う・中原(ちゅうげん)に鹿を逐う二兎(にと)を追う・日を追って


おう〔あふ〕【×饗ふ】

読み方:おう

[動ハ下二⇒あ(饗)う


お‐う〔をふ〕【生】

読み方:おう

麻の生えている土地

桜麻(さくらを)の—の下草露しあれば」〈・二六八七〉


おう・じゅ 【横・竪】

仏教で、横は平(空間)で、一足飛びに悟ることをいい、竪は縦(時間)で、順次進んで悟るのをいう。真宗では、浄土門他力)を横とし、聖道門自力)を竪とする。横・竪中にさらに遅い速いがあるとし、遅いのを出、速いのを超とし、横出・横超、竪出・竪超の義になるとして、真宗横超教えだとする(これを二双四重教えという)。→ 真宗

おう 【王】

広辞苑』の説明中に道徳を以て天下率いる者」との一項があり、東京大学出版会宗教学辞典』では、伝統文化および古代中世文化において王制は単に政治的ないし社会的な制度ではなかったとして、「王国形成されたところでは原則として王はつねに、なんらかの程度において神性帯びた存在−〈神なる王〉(thedivineking)−として観念され、国民による崇拝対象となった」とし、王は宗教現象としての一面持ち王制もまた根本的に宗教的事実でもある、としている。

おう

大阪弁 訳語 解説
おう おんぶ(する)、
(おぶう)
負う。ややこを負う、背に子を負うて、お母ちゃん負うてえや。幼児などを背に負う場合近畿中国四国北陸での言い方。もともと「おふ」だったものが現代仮名遣い通りに「おう」となったのが西日本言い方で、濁って「おぶ」になったのが東日本言い方関東その周辺で「おぶう」「うぶう」、越後奥羽で「ぶう」、中京で「おぶ」、「おんぶする」は、関東点在するだけで、加賀越中で「ぼんぼする」、九州で「かるう」と言う


おう

大阪弁 訳語 解説
おう うん、え 了解返事や、相手軽く圧力をかける気持ち込められている。くだけた言い方で、主に男性使用する大阪では「おー」ではなく「おう」に近い発音をする。もしもし、おう、わしや。おう?誰が面倒見たっとる思うとんのや。おう、わーれー。


おう【負う】

品詞動詞
標準語オンブする。背負う。
用例》「あすこの、あこを負うとんなるのは、誰だいな」(あそこの、赤ちゃんおんぶしておられるのは、どなたですか)。
参照きゃある動詞活用表(おう)

読み方:おう

  1. 采の目最大なるもの。
  2. 釆の目の最大なるもの。
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

読み方
おう

読み方
おう

読み方
おう

読み方
おう

読み方
おう

おう

出典:『Wiktionary』 (2021/08/06 10:23 UTC 版)

動詞

発音

活用

動詞・追う

う・駆う・逐う・趁う】

  1. 先行している人の後をついていく
  2. 好ましくないものを強制的に他の場所に動かす。

翻訳

動詞・負う

う】

  1. 背に持つ。
  2. 責任の所在となる。

動詞・生う

う】

  1. 草木などが生長する。

感動詞

おう

発音(?)

お↘ー
  1. 「お」の長音形。驚き感動悲しみをあらわす。おお。
  2. 相手呼びかける、または応えるときに用いる、くだけた、やや粗野な表現。おお。






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