ちゅうげんとは? わかりやすく解説

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ちゅう‐げん【中元】

読み方:ちゅうげん

三元の一。陰暦7月15日の称。もと中国の道教から出た節日(せちにち)で、日本に伝来して仏家盂蘭盆会(うらぼんえ)と混同され、この日は仏に物を供え冥福を祈る。→上元下元

1時期に、世話になった人などに品物を贈ること。また、その物。《 秋》「—のきまり扇や左阿弥より/誓子」


ちゅう‐げん【中原】


ちゅう‐げん【中言】

読み方:ちゅうげん

他人話している途中に口をはさむこと。また、話の途中でさしはさむ別の話。

「左に小竹があり…。—だが、此の小竹決し取り除いてはならぬと」〈蘆花自然と人生

二人間に立って一方のことを他方悪くいうこと。なかぐち

此の誰か—したりけん」〈十訓抄・四〉


ちゅう‐げん【中間】

読み方:ちゅうげん

【一】[名](「仲間」とも書く)

㋐昔、公家・寺院などに召し使われた男。身分は侍と小者との間に位する中間男

江戸時代武士仕えて雑務従った者の称。

江戸幕府職名江戸城内の部署警備その他の雑事従事した

【二】[名・形動ナリ

時間的空間的に、ものとものとの間。なかほどちゅうかん

彼の両国の—に舎衛国(しゃゑこく)有り」〈今昔五・二二〉

どっちつかずなこと。中途半端なこと。また、そのさま。

夕潮ただ満ち満ちてこよひ宿らむも—に潮満ち来なばここをも過ぎじと」〈更級

二つのものの間にあるものや状態。仏教で、有と無の間、前仏後仏の間などをいう。

二仏の—闇ふかく」〈発心集・五〉


ちゅう‐げん【忠言】

読み方:ちゅうげん

まごころからいさめる言葉忠告言葉。「友の—に耳を傾ける」


ちゅうげん 【中元】


ちゅうげん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/23 10:17 UTC 版)

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ちゅうげん




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