都鳥

デジタル大辞泉

みやこ‐どり【都鳥】

読み方：みやこどり

１ チドリ目ミヤコドリ科の鳥。全長約45センチ。頭と背が黒色、腹が白く、足とくちばしが赤い。日本では迷鳥とされるが飛来記録は少なくなく、春秋や冬に海岸でみられ、二枚貝をこじあけて食べる。みやこしぎ。

２ ユリカモメの別名。古くから歌や物語に現れる。《季 冬》「嘴(くち)あかきあはれまづ見よ—／万太郎」

３ ミヤコドリガイの別名。

短編小説作品名辞典

都鳥

作者領家高子

収載図書言問
出版社講談社
刊行年月2003.10

動物名辞典

都鳥

読み方：ミヤコドリ（ｍｉｙａｋｏｄｏｒｉ）

ミヤコドリ科の鳥

学名 Haematopus ostralegus

季語・季題辞典

都鳥

読み方：ミヤコドリ（ｍｉｙａｋｏｄｏｒｉ）

チドリ科の鳥

季節 冬

分類 動物

近代文学作品名辞典

都鳥

読み方：ミヤコドリ（ｍｉｙａｋｏｄｏｒｉ）

作者 中村汀女

初出 昭和26年

ジャンル 句集

ウィキペディア

都鳥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/09 20:15 UTC 版)

都鳥

• ユリカモメ - チドリ目カモメ科の鳥。 『伊勢物語』東下りの段に登場する「都鳥」はこの種。
• ミヤコドリ - チドリ目ミヤコドリ科の鳥。
• ミヤコドリ（ミヤコドリガイ） - ユキスズメガイ科の貝。Phenacolepas pulchella あるいは Cinnalepeta pulchella.
• 都鳥 - 長唄の曲目。2代目杵屋勝三郎の作^[1]。

脚注

[脚注の使い方]

1. ^ “都鳥”. 杵屋勝壽 長唄三味線教室. 2024年8月10日閲覧。

関連項目

• 隅田川 (能)
• 隅田川物
• 都鳥廓白浪

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

都鳥

出典:『Wiktionary』 (2014/01/28 09:06 UTC 版)

名詞

都 鳥

1. （トチョウ）東京都を象徴する鳥^[1]。正式には「都民の鳥」^[2]。
2. みやこどりの漢字表記。

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「都鳥」の例文・使い方・用例・文例

• 都鳥という貝
• 都鳥という,渡り鳥