都頭王とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 都頭王の意味・解説 

都頭王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 15:00 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
都頭王
各種表記
ハングル 도두왕
漢字 都頭王
日本語読み: ととうおう
テンプレートを表示

都頭王(ととうおう、朝鮮語: 도두왕生没年不詳)は、初期高句麗投降してきた曷思国朝鮮語版王族[1]

人物

三国史記』によると、22年2月大武神王が率いる高句麗軍扶余を攻撃し、扶余帯素王を殺害した。帯素王の従弟は一万人を率いて高句麗に降伏し絡氏の名を与えられてその支配に服する[2]。一方、帯素王の末弟は数百人を率いて鴨緑谷に脱出し、その地域の民を慰撫して、曷思国朝鮮語版を建国、曷思王として即位した[2]68年、曷思王の孫の都頭王は国ごと高句麗に降伏して、都頭王は高句麗に仕え、于台の官を授けられた[1]

高句麗王大武神王王妃である次妃は都頭王の娘である[2]。また高句麗王瑠璃明王の息子である再思の妻の扶余人扶余太后も都頭王の娘の可能性がある[2]

家族

脚注




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  都頭王のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「都頭王」の関連用語

都頭王のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



都頭王のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの都頭王 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS