金蛙王とは? わかりやすく解説

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金蛙王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 13:44 UTC 版)

金蛙王(きんあおう、금와왕、クムワワン)は高句麗建国神話に現れる伝説上の人物であり、扶余解夫婁(かいふる、ヘプル)の子、東明聖王(朱蒙)の父。朱蒙の誕生については東明聖王を参照のこと。


  1. ^ 近代の偽書では紀元前48年 - 紀元前7年とする説がみられる。
  2. ^  三國史記. 三國史記/卷13. - ウィキソース. 
  3. ^ 三國史記 卷第十三 高句麗本紀第一 始祖東明聖王
  4. ^ 金色のカエルの姿をした子供とは人間にとって不気味に思えるかもしれないが、古代中国ではカエルを神聖なものとして扱うことが多く、その文化の影響を受けた朝鮮半島でも神聖なものとして扱ったのではと推測する説もある。また別の説では鯤淵と金蛙が同じ音であることから金蛙はもともと鯤淵という湖沼の神格化で、水神だったという。水神が蛙の姿で現われると考えられていた。


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