金蝶園総本家 (高屋町)とは? わかりやすく解説

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金蝶園総本家 (高屋町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 04:11 UTC 版)

株式会社金蝶園総本家
金蝶園総本家駅前本店
種類 株式会社
本社所在地 日本
503-0901
岐阜県大垣市高屋町1-17
設立 1798年(寛政10年)創業
1951年(昭和26年)12月1日法人化
業種 食料品
法人番号 1200003001635
事業内容 和菓子の製造・販売
代表者 代表取締役 北野英樹
資本金 975万円
売上高 3億5000万円(平成25年度)
従業員数 46
支店舗数 4
外部リンク http://www.kinchouen.co.jp/
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金蝶園総本家(きんちょうえんそうほんけ)とは、岐阜県大垣市に本店のある和菓子店。

大垣市内には郭町に屋号が同じ金蝶園総本家(株式会社金蝶園)があり、かつては事業内容と名前がよく似た金蝶堂総本店が存在した。また、本店のある大垣駅前にも「駅前金蝶園」「駅通り金蝶園」などがあり[1]、しばしば混同される。

概要

大垣市を代表する銘菓[2]「金蝶園饅頭」や水まんじゅうを販売する老舗和菓子店。

金蝶園饅頭は2代目・喜多野弥三郎が1855年(安政2年)に創作した酒元饅頭[2]。現在に至るまで当時の製法が守り続けられており、最も重要な酒元は「饅頭が売り切れても必ず残せ」と伝えられており、毎日継ぎ足し受け継がれている[2]

沿革

  • 1798年(寛政10年) - 京都での菓子修行を終えた初代・喜多野弥右衛門が[2]、現在の大垣市船町に「枡屋」を創業。
  • 1855年(安政2年) - 金蝶園饅頭を発売。
  • 不明(明治) - 現在の場所に移転。
  • 1945年(昭和20年) - 創業当時の店舗が戦災によって焼失。
  • 1951年(昭和26年) - 店舗(現在の大垣駅前本店)を再建[3]
  • 2007年(平成19年) - 製造拠点を宮町工場に移転。
  • 2011年(平成23年)11月20日 - 大垣駅前本店が大垣市景観遺産に選定される[3]
  • 2021年(令和3年)9月1日 - 株式会社金蝶園総本家へ改組。

商品

通年菓子
  • 金蝶園饅頭
  • ふわふわ
  • あんほわ
  • かりんとう饅頭
  • 金蝶園最中
  • 芭蕉餅
  • 大垣あんぱん饅頭
  • 三輌軕
  • 金蝶園かすていら(1本、カット)
  • 喜多野
  • まろん
  • ばたーかすていら
  • あんがとう【ショコラ】
  • だんらん
季節菓子

店舗

  • 大垣駅前本店(岐阜県大垣市)
  • 大垣東店(岐阜県大垣市)
  • 赤坂店(岐阜県大垣市)
  • イオンタウン本巣店(岐阜県本巣市

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 大垣の名水を楽しもう♪ 大垣地域ポータルサイト西美濃、2013年6月14日
  2. ^ a b c d 各地の菓子店探訪 岐阜県菓子店 金蝶園総本家 お菓子何でも情報館、2011年5月15日
  3. ^ a b 観光・文化 景観遺産・景観自慢 金蝶園総本家 大垣市

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