ふよ【扶余/夫余】
読み方:ふよ
前1世紀〜5世紀に中国東北地方から朝鮮半島北部で活動したツングース系の民族。また、その建てた国。1〜3世紀に全盛期を迎えたが、494年に同じツングース系の勿吉(もっきつ)に滅ぼされた。
(扶余)大韓民国忠清南道の郡。538〜660年、百済(くだら)の都の置かれた地。半月城・百済王陵などの遺跡がある。プヨ。
プヨ【扶余】
読み方:ぷよ
⇒ふよ(扶余)
扶余
扶余
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 03:47 UTC 版)
テソ(帯素) 出演:ハン・ジニ(声:浅見小四郎) 若き時代、チュモンに受けた屈辱を晴らしたいと考え、高句麗征服を狙う冷徹な扶余の王。 領土拡大への野心を満たすため、周辺国と絶えず戦争を起こす。時に残酷な侵略者であり、時に器の大きい王と、二つの顔を持つカリスマの持ち主。直々の暗殺部隊を使い、高句麗を威嚇する。 後継者がいない事が唯一の瑕痕であり、子の父でない事を度々なじられている。一方で自らそれぞれの父の死を命じながらも、遺児であるヨンやトジンに心を預けたり、気にかけ続けるという面も持っていた。 当時としては、珍しく長命した王であった。 サグ 出演:パク・チョンハク(声:広田みのる) 扶余の財部皁衣(チェブジョイ)。 テソ王を助け、扶余を北方の強大国にするのが夢。剣は屈強で学問から政治外交にまで精通し、目的を果たすためには手段を選ばない冷酷な策略家。 タクロク 出演:ソン・ビョンホ(声:澤田将考) テソの甥、ヨンの父。扶余の外使者(ウェサジャ)。 謀略の飛び交う扶余の中央政治の舞台にいるよりも、戦地で戦うことを望む武将。策略家サグとはたびたび対立する。 サグの計略にかかるも、当時トジンがテソに忠義を疑われていたことから、討伐隊が屋敷に来る前にヨンを逃がし娘をトジンに託してあえて身内であるトジンの手で斬られた。 後に、このことを苦しんでたトジンが、タクロクの当時の冤罪と真相をテソに立証することに成功し、プヨ王族身分を取り戻した。 メングァン 出演:キム・ミンチャン(声:川田義宗) 黒影時代の知己の1人だが、実はサグの手下でもある。事ある毎にムヒュルとトジンの前に敵として姿を現す。 ヨンテスル 出演:パン・グッキョン(声:銀次郎) 黒影の隊長。 ソンベク 出演:チョ・ビョンギ 黒影の教官。 チョガム 出演:シン・ドンフン
※この「扶余」の解説は、「風の国」の解説の一部です。
「扶余」を含む「風の国」の記事については、「風の国」の概要を参照ください。
扶餘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 17:45 UTC 版)
古墳(横穴式石室墳が多い)陵山里古墳群※(忠清南道扶餘郡扶餘邑陵山里、百済王室の墓域)東上塚、東下塚 中上塚、中下塚 西上塚、西下塚 王宮跡泗沘王宮址※(扶餘邑官北里、双北里一帯と推定) 扶蘇山城※(扶餘邑扶蘇山、推定王宮址の後背地) 扶餘羅城※(扶餘邑塩倉里にある山城) 寺院跡定林寺址※(扶餘邑):五層石塔(百済塔)が残っている。中国南朝の梁は541年に仏典や画家などを百済に送ったとの記録があり、梁からの技術者が新しい都にふさわしい施設として造ったと考えられている。定林寺址博物館で百済建築・仏教に関する出土品などの展示がある。 軍守里寺址(扶餘邑) 王興寺址(忠清南道窮岩面新里の蔚城山山腹)
※この「扶餘」の解説は、「百済考古遺跡」の解説の一部です。
「扶餘」を含む「百済考古遺跡」の記事については、「百済考古遺跡」の概要を参照ください。
- >> 「扶余」を含む用語の索引
- 扶余のページへのリンク