attain
別表記:アテイン
「attain」とは、成し遂げる・獲得する・到達するということを意味する表現である。
活用変化は以下の通りである。
三人称単数形:「attains」
現在分詞形:「attaining」
過去形・過去分詞形:「attained」
「attain」の意味の覚え方として挙げられるのは、語のコアイメージを把握することである。「attain」は「at(〜に)」と「tain(触れる)」に分節でき、それらを合わせた「〜に触れる」という意味が「attain」のコアイメージとなっている。何かを成し遂げた結果として目標に触れる、もしくは一定の高さや年齢に触れる、というイメージが「attain」の持つ「〜を成し遂げる」や「〜に達する」という意味合いにつながる。
形容詞形は「attainable」であり、「(目標などが)到達できる、成し遂げられる」という意味を表す。
「達成できない」、「到達できない」、「実現不可能な」のように、「attain」ができない状態を表す形容詞である。「an unattainable dream(かなわぬ夢)」のような形で用いられる。
「到達」、「達成」、「達成したもの」のように、「attain」の行為自体や得られた事柄を表す名詞である。また、複数形で「学識」や「技能」という意味でも用いられる。例えば、「a man of varied attainments(博識多才の人)」という形で表現される。また、教育分野において「attainment target」の形で「教育目標」を意味する表現としても用いられる。
同じく「attain」に関連する名詞として「attainer」が挙げられる。「attainer」は「達成者」や「到達者」のように「attain」を行った人物を指す語として用いられる。
「〜を得る」という意味で用いる場合は「He attained nationwide celebrity by denouncing the convent.(その修道会を弾劾したことで彼は全国的な名声を得た)」「He attained the position of President.(彼は大統領の地位を得た)」という表現になる。
「〜に達する」という意味で用いる場合は「attain the summit of a mountain(山頂に到達する)」「attain a record speed(記録的速度に達する)」という表現になる。
「attain」とは、成し遂げる・獲得する・到達するということを意味する表現である。
「attain」とは・「attain」の意味
「attain」とは、「(目的・望みなどを)成し遂げる・達成する」、「(地位などを)得る」というように物事を最後までやりとげた結果を表す際に用いられる動詞である。また、「(高所・高齢に)達する」のように、ある段階や状態に至ったことを表す際にも用いられる。活用変化は以下の通りである。
三人称単数形:「attains」
現在分詞形:「attaining」
過去形・過去分詞形:「attained」
「attain」の意味の覚え方として挙げられるのは、語のコアイメージを把握することである。「attain」は「at(〜に)」と「tain(触れる)」に分節でき、それらを合わせた「〜に触れる」という意味が「attain」のコアイメージとなっている。何かを成し遂げた結果として目標に触れる、もしくは一定の高さや年齢に触れる、というイメージが「attain」の持つ「〜を成し遂げる」や「〜に達する」という意味合いにつながる。
形容詞形は「attainable」であり、「(目標などが)到達できる、成し遂げられる」という意味を表す。
「attain」の発音・読み方
「attain」の発音記号は「ətéɪn」である。カタカナで表記すると「アテイン」となる。実際に発音する際は「アテエィン」のように、「-tain(téɪn)」の部分は唇を横に引き伸ばした「エ」の形から緩やかに「イ」の形へと移行させるように発声する。「attain」の語源・由来
「attain」はラテン語の「attingo」に由来する。「attingo」は「接触する」と訳され、「attain」の「〜に触れる(at-tain)」と同じ意味合いを持つ。「obtain」と「attain」の違い
「attain」と「obtain」は両方とも「〜を得る」と訳されることがある。しかし、「attain」は「(何かをやり遂げた結果として)〜を得る」という意味合いをもつのに対して、「obtain」は「They obtained the information.(彼らは情報を得た)」「I obtained my Ph.D. degree in 2020.(私は2020年に博士号を得た)」のように、単純に「(何か物事)を得る」という意味合いを持つ。「attain」を含む英熟語・英語表現
「attain one's aim」の形で「目的を果たす」という表現で用いられることがある。また「attain to」の形で「(成長または努力によって)〜に達する・至る」という意味を表すこともある。例を挙げると「attain to a great age(高齢に達する)」や「attain to perfection(完成の域に達する)」という表現になる。「attain」に関連する用語の解説
「unattainable」とは
「達成できない」、「到達できない」、「実現不可能な」のように、「attain」ができない状態を表す形容詞である。「an unattainable dream(かなわぬ夢)」のような形で用いられる。
「attainment」とは
「到達」、「達成」、「達成したもの」のように、「attain」の行為自体や得られた事柄を表す名詞である。また、複数形で「学識」や「技能」という意味でも用いられる。例えば、「a man of varied attainments(博識多才の人)」という形で表現される。また、教育分野において「attainment target」の形で「教育目標」を意味する表現としても用いられる。
「attainer」とは
同じく「attain」に関連する名詞として「attainer」が挙げられる。「attainer」は「達成者」や「到達者」のように「attain」を行った人物を指す語として用いられる。
「attain」の使い方・例文
「attain」は主に「〜を達成する」や「〜を成し遂げる」という意味で用いられる。例を挙げると「He finally attained his objectives.(彼はついに目的を遂げた)」「attain world peace.(世界平和を達成する)」という表現になる。「〜を得る」という意味で用いる場合は「He attained nationwide celebrity by denouncing the convent.(その修道会を弾劾したことで彼は全国的な名声を得た)」「He attained the position of President.(彼は大統領の地位を得た)」という表現になる。
「〜に達する」という意味で用いる場合は「attain the summit of a mountain(山頂に到達する)」「attain a record speed(記録的速度に達する)」という表現になる。
「attain」の類語
「獲得する」という意味を表す「get」、「acquire」、「achieve」、「成し遂げる」という意味を表す「accomplish」、「carry out」、「perform」、「達する(行き着く)」という意味を表す「reach」、「arrive」、「get to」が主な類語として挙げられる。- attainのページへのリンク