おうじょう

実用日本語表現辞典

凹状

読み方：おうじょう

物の中心部あたりがへこんでいる形のこと。

（2011年7月1日更新）

デジタル大辞泉

おう‐じょう〔アフジヤウ〕【^▽圧状】

読み方：おうじょう

１ 脅しつけて強制的に書かせた文書。

「乞素(こっそ)—と申して政道にも用ひず」〈盛衰記・二三〉

２ 無理に押しつけて同意させること。当て字で「往生」とも書く。→往生(おうじょう)尽(ず)くめ

おう‐じょう〔ワウジヤウ〕【往生】

読み方：おうじょう

［名］(スル)

１ 仏語。現世を去って仏の浄土に生まれること。特に、極楽浄土に往(い)って生まれ変わること。

２ 死ぬこと。「大—を遂げる」

３ あきらめて、行動などをやめ、おとなしくすること。「もう観念して、—しろよ」

４ どうにもしようがなく、困り果てること。閉口。「自転車がパンクして—した」

５ 「圧状(おうじょう)2」に同じ。「無理—」

おう‐じょう〔ワウジヤウ〕【王城】

読み方：おうじょう

帝王の居住する城。王宮。また、その所在地。

おうじょう〔ワウジヤウ〕【皇麞】

読み方：おうじょう

雅楽の舞曲。唐楽。平調(ひょうじょう)で新楽の大曲。舞は現在伝わっていない。

京ことば

おうじょう

京ことば	意味
おうじょう	閉口する・まいってしまう

大阪弁

おうじょう（する）

大阪弁	訳語	解説
おうじょう（する）	困る、行き詰まる、 大変（である）	往生。困り果てること。元々は仏教用語で死ぬことを指した。そんなやつおったら往生しまっせ。また道の真ん中で往生してんのかいな。往生際の悪いやっちゃな。そらもう往生したがな。

隠語大辞典

往生

読み方：おうじょう

1. 死ぬることをいふ。浄土論に「願見弥陀仏、普共諸衆生、往生安楽国。」とある。〔僧侶語〕
2. 死ぬることをいふ。浄土論に「願見弥陀仏、普共諸衆生往生安楽国。」とある。

分類 僧侶語

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