せいふ

デジタル大辞泉

せい‐ふ【征夫】

読み方：せいふ

出征している人。

せい‐ふ【政府】

読み方：せいふ

政治を行う所。立法・司法・行政のすべての作用を包含する、国家の統治機構の総称。日本では、内閣および内閣の統轄する行政機構をさす。

せい‐ふ【正負】

読み方：せいふ

１ 正の数と負の数。

２ 正号と負号。プラスとマイナス。

３ 電極などの陽と陰。

せい‐ふ【青^×蚨】

読み方：せいふ

１ カゲロウの別名。

２ （「青鳧」とも書く）銭のこと。

「一百—常に杖の頭(はし)に懸けたり」〈三教指帰・上〉

時事用語のABC

政府（せいふ）

議会から首相が選び出されると、首相はまず自分の好みで国務大臣を選ぶ。国務大臣は全員で20人以内だ。国務大臣は、具体的には大蔵大臣とか文部大臣とかのことだ。そして内閣が組織される。

内閣は、ふつうには政府と呼ばれている。これは、行政府の長という意味だ。この政府が、国全体の政治にあたる。具体的には、法律を執行したり、外交を行ったりする。

政府は、大事なことを決める場合は閣議という会議を開く。これは政府としての最高意思決定機関だ。この閣議には首相だけでなく、すべての大臣が参加する。ここで法律案や、予算その他の議案を話し合う。

政府としてどうするか意見がまとまると、内閣は決まったことを国会に報告する。このさい、首相が、内閣を代表して国会に発表する。たとえば、内閣の法律案がまとまると、首相が内閣を代表して、国会に政府案を提出する。

（2000.10.14掲載）

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

せいふ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 13:02 UTC 版)

同音異義語

せいふ

• 【政府】：国の政治を行う統治機関。
• 【正負】：正と負。