せいどう

デジタル大辞泉

せい‐どう〔‐ダウ〕【世道】

読み方：せいどう

⇒せどう（世道）

せい‐どう【制動】

読み方：せいどう

［名］(スル)運動を急に止めたり、速力を落としたりすること。ブレーキをかけること。

せい‐どう〔‐ダウ〕【声道】

読み方：せいどう

喉頭の声帯から唇または鼻孔までの空洞。声帯の振動によって生じた音を共鳴させ、言語音を生成する。→調音

せい‐どう〔‐ダウ〕【政道】

読み方：せいどう

《「せいとう」とも》

１ 国を治めること。また、政治のしかた。「御—を正す」

２ 上に立って取り締まること。監督。また、処罰。仕置き。

「親の—強過ぎたると」〈色道大鏡・一五〉

３ 禁止すること。制止すること。

「旦那ばかりにはその事もゆるして、外はかたく—して」〈浮・一代男・二〉

せい‐どう〔‐ダウ〕【正堂】

読み方：せいどう

おもて御殿。正殿。

せい‐どう〔‐ダウ〕【正道】

読み方：せいどう

正しい道理。正しい道。また、正しい行為。「—を歩む」

せい‐どう【生動】

読み方：せいどう

［名］(スル)いきいきと動くこと。特に、文字・絵画などの今にも動きだすような趣にいう。「画面に—する春の気配」「気韻—」

せい‐どう【精銅】

読み方：せいどう

転炉から出る粗銅を電解・精錬した銅。純度99.9パーセント以上のもの。

せい‐どう〔‐ダウ〕【聖堂】

読み方：せいどう

１ 孔子をまつった堂。聖廟(せいびょう)。文廟。

２ キリスト教の教会堂。カテドラル。

東京都文京区湯島にある孔子その他の聖賢をまつった廟。元禄3年（1690）林家の私塾を移転し、聖堂と称した。幕府の保護を受け、寛政の改革のとき直轄の学問所となる。湯島聖堂。→昌平坂学問所

東京、湯島聖堂と孔子像

せい‐どう〔‐ダウ〕【西堂】

読み方：せいどう

禅宗寺院で、その寺院の先代住職を東堂とよぶのに対して、他の寺院の前住職をよぶ語。西を賓位（客位）とするところからいう。

せい‐どう【青銅】

読み方：せいどう

１ 銅と錫(すず)との合金。また広く、銅合金。一般に加工が容易で、耐食性にすぐれ、古来、美術品や貨幣の鋳造などに使用。用途によって錫の量が加減され、機械部品に用いる砲金、寺院の鐘に用いる鐘青銅などがある。中国から伝わったので唐金(からかね)とよばれた。ブロンズ。

２ 銭(ぜに)。

「—百疋(ひゃっぴき)をかり得て」〈折たく柴の記・上〉

防府歴史用語辞典

青銅 （せいどう）

銅と錫［すず］の合金［ごうきん］です。錫といっしょに鉛［なまり］を入れるものもあります。錫の量が増えると白っぽい色の合金ができあがります。

世界宗教用語大事典

せいどう 【聖堂】

①日本で孔子を祀った建物。孔子廟。東京の湯島聖堂など。②キリスト教の教会堂。司教座の置かれたものを司教座聖堂とか大聖堂と呼ぶ。ローマカトリック教会で、聖堂に属する聖職者で構成する合議体的組織に聖堂参事会がある。

せいどう 【西堂】

西庵とも。禅寺で他寺の住職経験をもつ僧のこと（西は賓位だから）。対してその寺の前住職を東堂という。ただし現在では雲水の指導をしている長老僧をいう。→ 雲水　長老

刀剣用語解説集

青銅（せいどう）

一般に青銅と呼ばれる銅と錫の合金は唐金の異称もあるように古い時代に中国大陸から伝来し、鉄より古い文化を持ち、剣や鉾或いは刀剣装飾の素材として広く利用されてきた。組成はまちまちで、山銅や真鍮との区別も表面上できにくいところもあり、現代の鑑定用語では特に用いないのが通例である。だが、鏡などのように近世まで青銅を用いた金工もあり、この系統の鏡師が製作した鏡師鐔や鏡直し鐔に明らかな青銅製とみられるものがある。

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清藤

姓	読み方
清藤	せいどう

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

せいどう

出典:『Wiktionary』 (2021/10/12 14:52 UTC 版)

同音異義語

せいどう

• 【世道】世の中で守るべき道徳。
• 【制動】ブレーキを掛け、速度を落とすこと。
• 【成童】一五歳以上の少年。
• 【政堂】政治をとるための建物。
• 【政道】まつりごと。取り締まること。
• 【正堂】表御殿。
• 【正道】正当な方法。正しい道理。
• 【生動】文字や絵画が生き生きしていて今にも動き出しそうに見えること。
• 【精銅】純度99.9パーセント以上の銅。
• 【聖堂】孔子をまつった堂。キリスト教の教会堂。
• 【聖道】聖人の道。
• 【西堂】禅宗で、他の寺院の前住職をよぶ語。
• 【青銅】銅と錫との合金。