うん‐すい【雲水】
読み方:うんすい
《「行雲流水」の略》
1 雲が定めなく行き、水が流れてやまないように、一所にとどまらない自由な人。また、そのような境涯。
2 行方を定めないで諸国を行脚する修行の僧。雲水僧。雲衲(うんのう)。
くも‐みず〔‐みづ〕【雲水】
雲水
雲水
雲水
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/09 07:30 UTC 版)
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雲水
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 03:27 UTC 版)
禅宗では、行雲流水という句から、修行者を雲水(うんすい)と呼ぶ。宋史蘇軾伝に「文を作るは行雲流水の如く、初めより定質なし」とあることから、行雲流水の語は、行く雲や流れる水のような、大自然とおのずからなる無心無作のはたらきをいう。禅の修行者は一か所にとどまらず諸方に師を求めて行脚することから、行雲流水の句が禅の修行僧をさすようになった。そこから一般に、一定の僧堂に留まって修行する修行者をも雲水という。雲水はまた、雲衲(うんのう:なお、衲は、雲水の着る破れ衣のこと)、衲子(のっす)、行脚僧ともいう。
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