くれるな

実用日本語表現辞典

くれるな

（1）相手の言動に反応する意味合いで用いられる言い方。「な」は終助詞で詠嘆の意味合いを表す。「なかなか言ってくれるな」のように用いられる。自分や対象にとって不利・不利益となる言動を半ば挑発的に受け止める意味合いが込められる場合も多い。
（2）動詞に付けて用いられ、行わないようにと頼む（望む）意味合いを示す表現。「どうか恨んでくれるな」「あまり手荒く扱ってくれるな」などのように用いられる。

（2014年12月16日更新）

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「くれるな」の例文・使い方・用例・文例

• 明日返してくれるなら私はこの本をあなたにお貸ししましょう
• 誕生日祝いにあんな車を買ってくれるなんて君のおじさんは気前がいいね
• 君が料理をしてくれるなら，私が食器を洗おう
• 丁寧に扱ってくれるなら貸してあげます
• 君がお皿を洗ってくれるなら僕は洗濯を担当するよ
• 私が入院していたときにお見舞いに来てくれるなんて、とても親切ですね。
• 貴方がこれらの写真を見て笑ってくれるなら私はうれしい。
• 貴方がこれを見て笑ってくれるなら私はうれしい。
• もしも貴方が私を助けてくれるなら、とても幸せです。
• もしあなたが来てくれるなら、私はこのチケットをあげます。
• あなたが彼女に助言してくれるなら私は嬉しい。
• あなたが明日来てくれるならばとても嬉しい。
• もしもあなたがそこに一緒に行ってくれるなら私は嬉しいです。
• 彼が訪ねて来てくれるなんて夢にも思わなかった。
• 私はあなたがそう感じてくれるならばとても嬉しい。
• 私はあなたがそれを値引きしてくれるならば買っても良い。
• この街を案内してくれるなんてあなたは親切ですね。
• あなたが私の質問に答えてくれるならば、非常に私は感謝します。