MD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/27 13:34 UTC 版)
MD, Md, md(エムディー)
記号・単位
正式名称
- MD (Tokyo Cheer2 Partyの曲) - Tokyo Cheer2 Partyのシングル曲。
略語・略称
一般名詞・術語
- 学位 (国により意味が異なる)
- 一般名
- マーチャンダイジング (merchandising) - 商品、価格、在庫
- マネージング・ディレクター(managing director) - 業務執行取締役
- 分子動力学法 (molecular dynamics method)
- 相互進展 (mutual development)
- マシン依存 (machine dependent) - コンピュータの機種やアーキテクチャに依存する状態やデータ。
- モーターダンパ(motor damper) - 空調設備の一種
- 軍事
固有名詞
- 企業
- マクドネル・ダグラス (McDonnell Douglas) - アメリカ合衆国の旧航空機メーカー。
- ミスタードーナツ (Mister Donut)
- マスター・アンド・ダイナミック(Master & Dynamic)- アメリカの音響機器ブランド。
- 商品名
- マイクロドライブ (Microdrive) - IBM・HGSTのハードディスク。
- メガドライブ (Mega Drive) - セガのゲーム機。
- マグナムドライ (Magnum Dry) - サントリー酒類(初代法人。現・サントリービール)がかつて発売していた発泡酒。
- 遊戯王マスターデュエル (Yu-Gi-Oh! Master Duel) - コナミデジタルエンタテインメントのコンピュータゲーム。
- 規格
- ミニディスク (MiniDisc) - ソニーのオーディオディスク規格。
- ミニディスク・マイクロディスク (Mini Disc, Micro Disc) - テレフンケンとテルデックのオーディオディスク規格。
- マテリアルデザイン
コード・形式名
- 国際標準化機構の国名コード(ISO 3166-1 alpha-2)で、モルドバ (Moldova) を示す。
- 国際標準化機構の行政区画コード(ISO 3166-2)などのコードで、以下の各国の行政区画を示す。
- アメリカ合衆国のメリーランド州 (Maryland) - 各州の略号、ISO 3166-2:US
- イタリアのメディオ・カンピダーノ県 (Medio Campidano) - 県名略記号、ISO 3166-2:IT
- IATA航空会社コードで、マダガスカル航空 (Air Madagascar) を示す。
- MD92型エンジン - 日産ディーゼル工業(現・UDトラックス)の自動車エンジン。
- 5代目ヒュンダイ・エラントラの形式コード。
他の記号等を付して用いるもの
架空のことがら
- モビルドール (Mobile Doll) - アニメ『新機動戦記ガンダムW』に登場する兵器
その他
関連項目
外部リンク
.md
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/23 00:43 UTC 版)
.md | |
---|---|
![]() |
|
施行 | 1994年 |
TLDの種類 | 国別コードトップレベルドメイン |
現在の状態 | 利用可 |
管理団体 | STISC |
後援組織 | モルドバ政府 |
利用地域 | モルドバに関連のある団体 |
使用状況 | モルドバでは一般的。医学関係者やMarkDown関連にも一部使われる。 |
登録の制限 | なし |
階層構造 | 第2レベルを直接登録可能。 |
紛争解決方針 | なし |
ウェブサイト | .md ccTLD Registry |
.mdはモルドバに1994年に割り当てられた国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)。
現在はモルドバ政府によって設立されたServiciul Tehnologia Informației și Securitate Cibernetică(略称: STISC/英語名: Information Technology and Cyber Security Service)によって管理されている。[1]
脚注
- ^ “About Us | .md ccTLD Registry”. Information Technology and Cyber Security Service. 2024年11月11日閲覧。
外部リンク
大顎
(MD から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 05:45 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動
大顎(おおあご、だいがく[1]、英:mandible)とは、大顎類の節足動物に特有の1対の付属肢(関節肢)であり、口器を構成する器官の1つである。大腮(たいさい)とも呼ばれる[1]。
概要
体節: | 先節 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
---|---|---|---|---|---|---|
付属肢: | 上唇 | 第1触角 | 第2触角/(退化) | 大顎 | 第1小顎 | 第2小顎/下唇 |
大顎類の節足動物、いわゆる多足類・甲殻類・六脚類などの頭部は、基本として口器に特化した3対の付属肢(関節肢)をもつ。そのうち最初の1対が大顎である。それに対して残り2対の顎は小顎(こあご、しょうがく、英:maxilla)と呼ばれるが、これらは必ずしも大顎より小さいとは限らない。大顎は発生学・体節制的に第3体節由来で、口と触角の直後に配置される[2][3]。
大顎の本体部分(gnathal element)は付属肢最初の肢節、すなわち原節(protopod, basipod)のみから構成されるため、途中は原則として肢節的な関節はない(多足類のみ二次的な関節構造をもつ[4])。多くの甲殻類は、大顎の外側に大顎髭(mandibular palp)という直後の肢節に当たる部分が残されるが、多足類、六脚類、および一部の甲殻類(鰓脚類・カシラエビ類・ムカデエビ類、軟甲類の一部など)の場合、この大顎髭は少なくとも成体で完全に退化消失している[5]。
多様性
通常、大顎類の3対の顎の中で大顎は特に頑丈な方で、内側に歯が生えて、餌を把握・切断・粉砕する役割を担う器官である。しかしそれに当てはまらない例外もあり、昆虫で特に多く見られる。液体状の餌を摂るのに特化した昆虫、例えば半翅類(カメムシ・セミなど)やカの大顎は、他の口器と共に細長く変形し、口針の一部を構成する[6][7]。一部の昆虫、例えば多くのクワガタムシのオスは、摂食の代わりに闘争用の武器に変化した大顎をもつ[8]。大顎が退化的になったものもあり、例えばコバネガ以外の鱗翅類(ガとチョウ)の成体は大顎が退化消失するほどである[9]。
大顎と誤解される付属肢
クモの鋏角(上顎)やムカデの顎肢は顎のような形をした口器であるため、しばしば誤って "大顎" と紹介されているが、いずれも顎ですらなく、大顎とは別起源(大顎は第3体節由来に対して、鋏角は第1体節、顎肢は第6体節)の付属肢である[2]。クモを含めて鋏角類にそもそも顎はなく、ムカデの実際の大顎は常に平板状の第1小顎に覆われて目立たない[10]。
脚注
- ^ a b 日本国語大辞典, デジタル大辞泉,大辞林 第三版,精選版. “大顎とは” (日本語). コトバンク. 2020年10月18日閲覧。
- ^ a b Hughes, Cynthia L.; Kaufman, Thomas C. (2002-03-01). “Exploring the myriapod body plan: expression patterns of the ten Hox genes in a centipede” (英語). Development 129 (5): 1225–1238. ISSN 0950-1991. PMID 11874918 .
- ^ Ortega-Hernández, Javier; Janssen, Ralf; Budd, Graham E. (2017-05-01). “Origin and evolution of the panarthropod head – A palaeobiological and developmental perspective” (英語). Arthropod Structure & Development 46 (3): 354–379. doi:10.1016/j.asd.2016.10.011. ISSN 1467-8039 .
- ^ Koch, Markus (2003-08-01). “Monophyly of the Myriapoda? Reliability of current arguments”. African Invertebrates 44 (1): 137–153. doi:10.10520/EJC84509 .
- ^ Schwentner, Martin; Combosch, David J.; Pakes Nelson, Joey; Giribet, Gonzalo (2017-06). “A Phylogenomic Solution to the Origin of Insects by Resolving Crustacean-Hexapod Relationships” (英語). Current Biology 27 (12): 1818–1824.e5. doi:10.1016/j.cub.2017.05.040 .
- ^ “Hemiptera (bugs, cicadas, leafhoppers, spittle bugs, planthoppers, aphids, jumping plant lice, scale insects, whiteflies) / Boxes / Энтомология”. www.entomologa.ru. 2020年10月18日閲覧。
- ^ “Mouthparts - an overview | ScienceDirect Topics”. www.sciencedirect.com. 2020年10月19日閲覧。
- ^ Goyens, J.; Dirckx, J.; Dierick, M.; Van Hoorebeke, L.; Aerts, P. (2014-04-01). “Biomechanical determinants of bite force dimorphism in Cyclommatus metallifer stag beetles” (英語). Journal of Experimental Biology 217 (7): 1065–1071. doi:10.1242/jeb.091744. ISSN 0022-0949 .
- ^ Krenn, Harald W. (2010-01). “Feeding Mechanisms of Adult Lepidoptera: Structure, Function, and Evolution of the Mouthparts” (英語). Annual Review of Entomology 55 (1): 307–327. doi:10.1146/annurev-ento-112408-085338. ISSN 0066-4170. PMC PMC4040413. PMID 19961330 .
- ^ Bonato, Lucio; Edgecombe, Gregory; Lewis, John; Minelli, Alessandro; Pereira, Luis; Shelley, Rowland; Zapparoli, Marzio (2010-11-18). “A common terminology for the external anatomy of centipedes (Chilopoda)”. ZooKeys 69: 17–51. doi:10.3897/zookeys.69.737. ISSN 1313-2970. PMC PMC3088443. PMID 21594038 .
関連項目
MDと同じ種類の言葉
Weblioに収録されているすべての辞書からMDを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- >> 「MD」を含む用語の索引
- MDのページへのリンク