口
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口(くち)は、消化管の最前端である。食物を取り入れる部分であり、食物を分断し、把持し、取り込むための構造が備わっていると同時に、鼻腔と並んで呼吸器の末端ともなっており、発声器官の一部でもある。文脈により口腔(こうこう)とも言う。なお、日本の医学界においては口腔の慣用音である(こうくう)を用いている。
- ^ “歯のはえかわり”. ライオン歯科衛生研究所. 2020年3月18日閲覧。
- ^ a b c 馬場悠男『日本の食の未来 第3回 「病気を生む顔」になる食べ物とは File5 食べ物と日本人の進化」』、日経ナショナルジオグラフィック社(2014年9月10日)2020年11月14日閲覧
- ^ “「8020運動とは?」”. 日本歯科医師会. 2019年3月20日閲覧。
- ^ “口腔がんのセルフチェックをしましょう”. 公益社団法人日本口腔外科学会. 2020年3月18閲覧。
- ^ オーラルナビシステム(2019年3月20日閲覧)。
「口器」の例文・使い方・用例・文例
- その頭部には口器と目と触覚がある。
- 背甲板がなく、頭部の下側に口器を持っているダニ
- 刺すような口器がない極めて小さい2翼の蚊のようなハエ
- 吸引口器と元のところで厚くなり皮状になる前翅をもつ昆虫
- 突き刺して、吸う口器をもつ大きなチャバネゴキブリ
- 刺咬口器と、網状の静脈のある4つの大きな膜状翅を持つ昆虫
- 噛む機能の口器を持つ小さなくすんだ色の蛾
- 上唇という,昆虫の口器の一部
- 動物の頭部や口器の付近にある毛状の突起物
- 開口器という医療器具
- 節足動物の下唇という口器
- 口器という無セキツイ動物の器官
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