HGST
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HGST, Inc.(エイチ・ジー・エス・ティー)は、ウエスタンデジタル傘下にあったハードディスクドライブ (HDD) やストレージ製品のメーカーおよびそのブランド名である。
- ^ a b 社名変更のお知らせ - ウエスタンデジタルテクノロジーズ 2022年10月1日(2022年10月7日閲覧)
- ^ 株式会社HGSTジャパンの情報
- ^ 日立がIBMのHDD事業部門を買収し、「Hitachi Global Storage Technologies」を設立 - 日立製作所 2003年1月6日
- ^ 日立、小型HDD撤退・富士通は参入断念 IT+PLUS(2007年12月30日)
- ^ “日立HDD事業が黒字化の見通し 単独生き残りに自信 - 古川社長”. アイティメディア株式会社 (2008年3月28日). 2008年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月15日閲覧。
- ^ 「今度こそ黒字化。結果で示す」、日立GSTが自力での再建継続を宣言 IT Pro(2008年4月17日)
- ^ 日立グローバルストレージテクノロジーズの新規株式公開に向けての準備開始について (PDF)
- ^ 日立の第2四半期は増収増益、日立GSTの米国上場準備を発表 IT Pro(2010年11月2日)
- ^ 旧商号:Hitachi Global Storage Technologies Holdings Ltd.であり、Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V.(現商号:HGST Netherlands B.V.)の発行済株式の100%を保有する。非上場会社。
- ^ 日立、HDD事業をWestern Digitalに譲渡 PC Watch(2011年3月8日)
- ^ a b Supplemental Information about WD's Acquisition of HGST (PDF)
- ^ 日立からウエスタンデジタルへのハードディスクドライブ事業の譲渡について (PDF)
- ^ 欧州委が2件のHDD事業買収を徹底調査へ、Seagate/SamsungとWD/日立 IT Pro(2011年5月31日)
- ^ 日立からウエスタンデジタルへのハードディスクドライブ事業の譲渡時期について (PDF)
- ^ 日立からウエスタンデジタルへのハードディスクドライブ事業の譲渡時期について(第2報) (PDF)
- ^ ウェスタンデジタル社のHDD製造設備等の取得と当社タイ製造拠点の売却 東芝(2012年2月29日)
- ^ “東芝、HDD設備を米社から取得と発表”. 日本経済新聞社 (2012年2月29日). 2016年8月15日閲覧。
- ^ 日立からウエスタンデジタルへのハードディスクドライブ事業の譲渡を3月8日に完了予定 (PDF) - 日立製作所 2012年3月7日
- ^ 2012年3月8日発表
“WD Acquires Hitachi GST”. Western Digital. 2012年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月15日閲覧。
WD® Completes Acquisition of Hitachi Global Storage Technologies Western Digital
ウエスタンデジタルへのハードディスクドライブ事業の譲渡を完了 (PDF, 日立製作所) - ^ 米国・ウェスタンデジタル社とのHDD関連資産取引完了について - 東芝 2012年5月15日
- ^ Western Digital Unveils New Addition: 8TB Ultrastar® DC HC320 - Western Digital Corporate Blog Western Digital 2018年3月15日
- ^ HGST製の3.5インチHDDにリテールパッケージ版が登場 ASCII.jp
- ^ グーグル、自社設計のサーバを初公開--データセンターに見る効率化へのこだわり CNET Japan(2009年4月6日)
- ^ 東芝による富士通のHDD事業取得完了について - 富士通 2009年10月1日
HGST
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「ハードディスクドライブ」の記事における「HGST」の解説
2003年1月に日立製作所とIBMのHDD事業部門が統合して日立グローバルストレージテクノロジーとして発足した総合HDDメーカーでウェスタン・デジタルの完全子会社。日立グローバルストレージテクノロジーの発足に当たっては、経営主体は日立であったが、実質的な市場シェア等はIBMから引き継いだところが大きい。モバイル向け2.5インチ型ではトップシェアを維持しているが、2003年の統合当時 (61%) に比較して25%以下まで落とした。1.8インチモデルは生産撤退を表明。赤字経営が続き、事業譲渡計画がいくつかあったが、その後自主再建を目指し、2008年には営業黒字を発表。3.5インチ型はMFPやDVRなど日本製電化製品で大きなシェアを持ち、2010年11月2日NASDAQ上場準備を行っていることを発表したが、2011年3月7日、日立製作所は日立GSTの全株式をウェスタン・デジタルに売却することで合意し、2012年3月8日に売却完了、ウェスタン・デジタルの完全子会社となり、同年5月7日にHGSTに社名を変更した。東芝に1TBプラッタの3.5インチHDDの生産設備を譲渡。2018年3月15日のウェスタン・デジタルの企業ブログにおいてHGSTブランドのドライブ製品を随時ウェスタン・デジタルブランドに移管していく方針が表明されており、HGSTブランドの将来的な消滅が示唆されている。
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