主な製造企業
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「ハードディスクドライブ」の記事における「主な製造企業」の解説
シーゲイト・テクノロジー (Seagate Technology) 最大手のHDD専業メーカーで、3.5インチ型を主力とする。2005年暮れに当時の有力メーカーマックストア(Maxtor、3.5インチ型のサーバ向け・デスクトップ向け共に3位)を19億ドルで買収、両社合わせると2005年はデスクトップ向け3.5インチ型で40%超、サーバ向け3.5インチ型では66%を占めた。2003年からはモバイル向け2.5インチにも再参入し、総合HDDメーカに返り咲いている。さらに2011年12月19日にサムスン電子のHDD事業を買収した。 ウェスタン・デジタル (Western Digital) デスクトップ向け3.5インチ型及びモバイル向け2.5インチ型を扱うメーカー。過去にはサーバ向け (SCSI) の製品ラインナップもあった。同社はATAコントローラーの開発メーカーであり、2014年でもシリアルATAでは唯一10,000回転のHDDとしてRaptor(ラプター)シリーズを販売している。また、逆に回転数を低く設定し、読み書きの性能よりも省電力をアピールした低価格製品も販売している。2005年はデスクトップ向け3.5インチ型で旧Maxtorを抜いてシェア2位(約20%)に浮上した。2011年3月7日には日立製作所から日立GSTの全株式を買収することで合意し、2012年3月8日に買収完了、日立GSTを完全子会社にし、HGSTに社名を変更した。WDとHGSTの2ブランド体制でHDDの製造・販売を行う。東芝に試験設備の一部を譲渡し東芝のタイの子会社を取得。 HGST 2003年1月に日立製作所とIBMのHDD事業部門が統合して日立グローバルストレージテクノロジーとして発足した総合HDDメーカーでウェスタン・デジタルの完全子会社。日立グローバルストレージテクノロジーの発足に当たっては、経営主体は日立であったが、実質的な市場シェア等はIBMから引き継いだところが大きい。モバイル向け2.5インチ型ではトップシェアを維持しているが、2003年の統合当時 (61%) に比較して25%以下まで落とした。1.8インチモデルは生産撤退を表明。赤字経営が続き、事業譲渡計画がいくつかあったが、その後自主再建を目指し、2008年には営業黒字を発表。3.5インチ型はMFPやDVRなど日本製電化製品で大きなシェアを持ち、2010年11月2日NASDAQ上場準備を行っていることを発表したが、2011年3月7日、日立製作所は日立GSTの全株式をウェスタン・デジタルに売却することで合意し、2012年3月8日に売却完了、ウェスタン・デジタルの完全子会社となり、同年5月7日にHGSTに社名を変更した。東芝に1TBプラッタの3.5インチHDDの生産設備を譲渡。2018年3月15日のウェスタン・デジタルの企業ブログにおいてHGSTブランドのドライブ製品を随時ウェスタン・デジタルブランドに移管していく方針が表明されており、HGSTブランドの将来的な消滅が示唆されている。 東芝デバイス&ストレージ 東芝系のハードディスク・半導体専業メーカー。富士通のHDD部門買収まではモバイル向け専業メーカーであった。モバイル向け1.8インチモデルは各社の撤退により独占体制。モバイル向け2.5インチでも比較的上位のメーカーである。2008年以降はシェアが低下(2007年では4位)し、2009年に富士通のHDD部門を買収してサーバー向け等のシェア拡大を目指した。ヘッドやプラッタなどの基幹部品を外部からの購入に依存する。2011年に半導体事業部と一体化した当時は、NANDフラッシュメモリのストレージも扱う唯一のHDDメーカーであった。ウェスタン・デジタルから試験設備の一部を、日立GSTから1TBプラッタの3.5インチHDDの生産設備を取得しデスクトップ向け3.5インチHDDの製造に進出した。また、ウェスタン・デジタルにタイの子会社を譲渡。2012年6月、HGSTからOEM供給されたHDD(3.5インチ)の販売を開始した。2020年現在では、3.5インチHDDにおけるDTシリーズはHGST系列、MGシリーズ、MDシリーズ、MNシリーズは富士通系列のHDDである。
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主な製造企業
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「パーソナルコンピュータ製品一覧」の記事における「主な製造企業」の解説
五十音順。コンピュータ・情報関連企業設立の年表も参照。 IBM日本アイ・ビー・エム アップル エイサー MCJマウスコンピューターiiyama ユニットコム(旧・アロシステム)TWOTOP パソコン工房 Faith オンキヨーソーテック ゲートウェイイーマシーンズ コモドール 工人舎 サイコム シャープ セイコーエプソン(エプソンダイレクト) VAIO ソルダム デル 東芝 Dynabook 日本電気 パナソニック ピクセラ 日立製作所 ヒューレット・パッカードコンパック 富士通 KOUZIRO レノボ ドスパラ ツクモ ASUS MSI マイクロソフト
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キッチン・厨房器具 エレクトロラックス ポーゲンポール ラショナル ロボクープ 永大産業 クリナップ サンウエーブブランド タカラスタンダード 長府製作所 トーヨーキッチンスタイル TOTO LIXIL トクラス(旧社名:ヤマハリビングテック) 中西製作所 ナスラック ネスター パーパス ハウステック ファーストプラス マイセット 丸信金属工業 マルゼン (厨房機器) 樋口 矢島(オーダーメイド可能) レマン タニコー ウッドワン クイック・プロ ドルフィン ベルキッチン キッチンハウス サンワカンパニー イケア(プライベートブランド+自己組み合わせ型+輸入品) Siematic(輸入システムキッチン) Poggenpohl(輸入システムキッチン) クチーナ(オーダーメイドのみ) ルプ(オーダーメイドのみ) カドガン(オーダーメイドのみ) 遠山製作所(オーダーメイドのみ) 松岡製作所(オーダーメイドのみ) ケーツーワークス(オーダーメイドのみ) プロニコンフォートキッチン(オーダーメイドのみ) ノーリツ(2019年冬に、システムキッチンを含む住宅システム事業からの撤退を発表。) ガス器具メーカー I・T・O (ガス器具製造) ガスター ゼネラルパッカー 大同プラント工業 ダイニチ工業 パナソニック ハーマン (ガス器具メーカー) パロマ (企業) フジマック 山岡金属工業 リンナイ
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