ロボクープとは? わかりやすく解説

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ロボク-プ

・フ-ドカッタ-の様な調理する機械。切る、刻む、おろす機能持ち高回転ナイフペ-スト状にもできる。もともと商品名であったらしいが、需要多く有名になり、一般機器名になったといわれている。  

ロボクープ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 06:34 UTC 版)

ロボクープ社(仏: Robot-Coupe)は厨房機器を製造販売しているフランス生まれの企業である。フードプレパレーション(料理の下ごしらえ)の機器に特化している。

沿革

ロボクープ社はフランス人ピエール・ベルダン(Pierre Verdun)が発明したフードプロセッサーを販売するために、1960年に創業された。容器の中にカッター刃を回転させ、切り刻む(Chop)、粉砕(Grind)、乳化(Emulsify)、捏ねる(Knead)の作業ができる。

以前まで手作業で行っていた様々な下ごしらえの作業が、当時「ロボクープ」と呼ばれていたこの新しい調理器具で、シェフにとって大幅な時間短縮や重労働の軽減が可能になり、料理に革命を起こしほとんどの家庭用のフードプロセッサーはブラッシュモーターを使用しているが、ロボクープのフードプロセッサー類(スティックブレンダー以外)は誘導電動機(Induction motor)が装備されていることが一番の特徴で、高い撹拌力と耐久性がある。モーター自体が自社製品であり、小型化したものを家庭用ミキサーメーカー他社の創業時に卸していたこともある(キッチンエイド社、クイジナート社)。

ロボクープ製品は創業以来、フランスのブルゴーニュ地方にある工場で作られている。サブブランドであるマジミックス、小型マルチフードプロセッサーのシリーズも同工場で作られている。

現在ロボクープ社は下ごしらえの機器に置いてフランス市場のリーダーであり、世界的にも120ヵ国以上の販売網を通じて、トップシェアを持っている。日本では1973年から株式会社エフ・エム・アイ(2018年にトーホーの子会社となった)にて輸入販売されている。

ロボクープ製品を使用している主な業種業界は:飲食店ホテル、菓子専門店、学校給食社員食堂病院福祉施設ケータリング、食品加工工場などである。

製品

主な業務用製品群:

  • 「カッターミキサー」(Cutter-mixer)ステンレス容器仕様フードプロセッサー
  • 「マルチ野菜スライサー」(Vegetable slicer)野菜のカッティング用
  • 「マジミックス」(Magimix)マルチ小型フードプロセッサー
  • 「ブリクサー」(Blixer)介護食作り用ミキサー
  • ジューサー」(Juicer)フレッシュジュース作り用
  • 「スティックブレンダー」(Stick blender)業務用ハンドミキサー
  • 「オートマチックシノア」(Automatic Chinois)食材の裏ごし

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