くり【×栗】
読み方:くり
ブナ科の落葉高木。山地に生え、葉は長楕円形で先がとがる。6月ごろ、黄白色のにおいの強い雄花の穂をつけ、その基部に雌花をつける。種子はふつう3個、いがに包まれた実を結ぶ。種子は食用、材は枕木や建材に、樹皮・いがは染料に用いる。品種が多く、果樹として栽培。クリ属には12種があり、甘栗で知られるチュウゴクグリや、ヨーロッパグリ・アメリカグリなどがある。《季 実=秋 花=夏》「—食むや若き哀しき背を曲げて/波郷」
りつ【×栗】
クリ
北海道南部、本州、四国、九州に分布します。福島県、宮城県、岩手県、島根県などに蓄積が多いとされています。食用にするクリを採取するために植栽されています。甘栗は中国原産で、C.mollissimaから採取されたものです。クリの名前から食用になるクリの果実のみを想像するかもしれませんが、木材も忘れてはなりません。今でもクリの多く生育している地方で、ほとんでの柱がクリでできている建物をみることがあります。このようなものは建築材料としての優秀性を示すよい例です。 ■木材 |
くり 【栗】
クリ
くり (栗)
●わが国の北海道西南部から本州、四国・九州、それに朝鮮半島や中国に分布しています。丘陵から山地帯の雑木林に生え、高さは10メートルほどになり、長楕円形の葉は互生します。6月から7月ごろ、たくさんのひも状の雄花と、その基部に数個の雌花を咲かせます。花が開くと独特の匂いがあり、虫を誘います。野生のクリは「シバグリ(柴栗)」とも呼ばれ、果実の小さいものです。写真中4・下は、クリタマバチによる虫えいで、「クリメコブズイフシ」。
●ブナ科クリ属の落葉高木で、学名は Castanea crenata。英名は Japanese chestnut。
栗
姓 | 読み方 |
---|---|
栗 | くり |
栗 | くりさき |
栗 | くりざき |
栗 | たかくり |
栗 | たかくわ |
栗 | りち |
栗 | りつ |
クリ
(栗・ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/20 10:22 UTC 版)
クリ(栗、学名:Castanea crenata)は、ブナ科クリ属の落葉高木。クリのうち、各栽培品種の原種で山野に自生するものは、シバグリ(柴栗)またはヤマグリ(山栗)と呼ばれる、栽培品種はシバグリに比べて果実が大粒である。また、シバグリもごく一部では栽培されている。クリの仲間は日本種、中国種、アメリカ種、イタリア種があるが、植物分類学上の種としてのクリは、日本種(ニホングリ)のことを指す。
注釈
出典
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- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Castanea crenata Siebold et Zucc. var. kusakuri (Blume) Nakai クリ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年9月6日閲覧。
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栗(まろん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/29 09:19 UTC 版)
天女隊の一員で、地の天女。三つ編み型の長い茶髪が特徴。服装は茶色の基調。
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栗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/28 02:32 UTC 版)
「クリ (曖昧さ回避)」の記事における「栗」の解説
クリ - ブナ科クリ属の植物の一種。クリ属 - 上記を含む。 栗 (駆逐艦) - 日本海軍の駆逐艦。
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栗
栗
「 栗」の例文・使い方・用例・文例
- 子どもたちは栗を木から揺さぶり落としていた
- 煮汁に片栗粉でとろみをつける
- そのソースに片栗粉でとろみをつけます。
- 秋には栗が食べられます。
- そこにはたくさんの栗が落ちていた。
- 私たちはバケツ2杯の栗を拾った。
- あなたはどこでたくさんの栗を拾ったのですか?
- 栗本の目標値
- 彼は通りから栗を取り除いた。
- 栗は少なくとも15分は茹でなくてはいけない。
- 豊かな栗色の髪.
- 彼はその性格上, 火中の栗を拾うような羽目になることが多かった.
- 栗がはじけた.
- その子なら栗の木に登っている.
- 火の中で栗がはじけた.
- 焼かれて栗がはぜた.
- 栗の毬
- 肌に栗を生ずる
- 栗の毬が弾ける
- 水っぽい栗
栗・と同じ種類の言葉
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