クリ
北海道南部、本州、四国、九州に分布します。福島県、宮城県、岩手県、島根県などに蓄積が多いとされています。食用にするクリを採取するために植栽されています。甘栗は中国原産で、C.mollissimaから採取されたものです。クリの名前から食用になるクリの果実のみを想像するかもしれませんが、木材も忘れてはなりません。今でもクリの多く生育している地方で、ほとんでの柱がクリでできている建物をみることがあります。このようなものは建築材料としての優秀性を示すよい例です。 ■木材 |
クリ
くり (栗)
●わが国の北海道西南部から本州、四国・九州、それに朝鮮半島や中国に分布しています。丘陵から山地帯の雑木林に生え、高さは10メートルほどになり、長楕円形の葉は互生します。6月から7月ごろ、たくさんのひも状の雄花と、その基部に数個の雌花を咲かせます。花が開くと独特の匂いがあり、虫を誘います。野生のクリは「シバグリ(柴栗)」とも呼ばれ、果実の小さいものです。写真中4・下は、クリタマバチによる虫えいで、「クリメコブズイフシ」。
●ブナ科クリ属の落葉高木で、学名は Castanea crenata。英名は Japanese chestnut。
久利
栗
芝栗
CASTANEACRENATA
食品名(100g当たり) | 廃棄率(%) | エネルギー(kcal) | 水分(g) | たんぱく質(g) | 脂質(g) | 炭水化物(g) | 灰分(g) |
種実類-種実類/(くり類)/日本ぐり/生 | |||||||
種実類-種実類/(くり類)/日本ぐり/甘露煮 | |||||||
種実類-種実類/(くり類)/日本ぐり/ゆで |
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