クリタマバチとは?

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クリタマバチ

和名:クリタマバチ
学名Dryocosmus kuriphilus Yasumatsu
    ハチ目タマバチ
分布北海道本州四国九州朝鮮半島中国北アメリカイタリア
 
写真(上):クリ形成されたクリタマバチの虫こぶ(クリメコブズイフシ)
写真(下):虫こぶ内部のクリタマバチ幼虫
説明
虫こぶ(クリメコブズイフシ)の大きさ15 mm 内外であるが,複数個の虫こぶ癒着し,さらに大きな外見呈する場合もある。クリ新芽全体虫こぶ化する場合と,主脈葉柄虫こぶ形成される場合がある。虫こぶ内部には複数幼虫室があり,それぞれの幼虫室内部には 1 幼虫成育する。年 1 世代で,産雌単為生殖を行う。虫こぶ冬芽の展開と同時に成長開始成虫初夏虫こぶから脱出する。クリの重要害であり,虫こぶ形成果実生産量低下ときにはクリ枯死引き起こす。本種は中国から日本侵入したと考えられており,1940年代から日本各地分布拡大した。薬剤散布クリ抵抗性品種による防除のほか,日本産の寄生蜂や,輸入天敵であるチュウゴクオナガコバチ(Torymus sinensis Kamijo)を利用した生物的防除が行われている。
クリに形成されたクリタマバチの虫こぶ(クリメコブズイフシ)

虫こぶ内部のクリタマバチ幼虫


栗癭蜂

読み方:クリタマバチ(kuritamabachi)

タマバチ科の昆虫

学名 Dryocosmus kuriphilus


クリタマバチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/12 00:19 UTC 版)

クリタマバチ(栗玉蜂、学名:Dryocosmus kuriphilus)とは、タマバチ科の昆虫の1種である。中国大陸に自然分布し、第二次世界大戦中に旧日本軍が苗木を日本に持ち込んだ際に同時に持ち込まれたとされる(外来生物[1]。1941年に岡山県で初めて確認され、その後全国に拡大した[1]クリの生育を阻害する害虫である。タマバチ科は植物防疫法の定める検疫有害動物である[1]


  1. ^ a b c クリタマバチ”. 国立研究開発法人国立環境研究所. 2015年10月24日閲覧。
  2. ^ 守屋成一 (2010年7月1日). “クリタマバチ 芽に産卵虫こぶ形成”. 日本農業新聞. http://image.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=12859 2015年10月24日閲覧。 


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