その他の友人
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「アンパンマンの登場人物一覧」の記事における「その他の友人」の解説
らーめんてんし 声 - 荘真由美→潘恵子、中村ひろみ(映画・恐竜ノッシーの大冒険)、佐久間レイ(代役) 性別 - 男 / 初登場回 - TV第5話B「アンパンマンとらーめんてんし」 青い中国服と中国帽子を着用している天使。お腹が空いた人においしくて温かいラーメンを食べさせてくれる。彼の作るラーメンは誰もがおいしいと評するが、本人はラーメンの味に拘りを持っていない。空飛ぶ丼に乗って移動するが、背中の小さな羽で飛ぶこともできる。ばいきんまん達が空腹に困っている時は快くラーメンを提供するが、乱暴や脅迫をされたりみんなのラーメンを独占されれば嫌がる態度を取る。丼から出す熱いラーメンや汁で攻撃する。テレビアニメ版初期は一人称が「私」で語尾は「〜アル」だったが、現在では一人称が「僕」で語尾は「〜ネ」に変更されている。ひのたまこぞうと共に行動することもあった。また、こおり鬼が暴れていれば怖がることなく戦ったりもした。 たこやきまん 声 - 岸野一彦→山寺宏一→坂熊孝彦(映画・ブラックノーズと魔法の歌)→堀内賢雄、秋元羊介(映画・ばいきんまんの逆襲)、中村大樹(映画・ドキンちゃんのドキドキカレンダー) 性別 - 男 / 初登場回 - TV第6話A「アンパンマンとたこやきまん」 たこ焼き屋を営んでいる、タコの男性。一人称は「わい」「わて」「わし」で、大阪弁で話す。初登場時は自信過剰な威張り屋で、彼の作るたこ焼きの味はとてもまずかったが、ジャムおじさんに教えられ、おいしいたこ焼きが作れるようになった。おこのみやきまんとはライバル同士で、どちらの料理がおいしいかでいつも喧嘩をしているが、本当は仲良しらしく、彼がばいきんまん達にさらわれた時はソースの匂いを嗅いで捕らわれた場所を突き止めるという活躍をした。 アンコラ 声 - 亀山助清→逸見廣大(亀山没後)、中村秀利(代役) 性別 - 男 / 初登場回 - TV第8話B「アンパンマンとかいじゅうアンコラ」 山奥に住んでいる大きなピンクの怪獣。テレビアニメ版では二足歩行だが、原作絵本では四足歩行だった。餡が大好物。ジャムおじさんとは既に知り合いから物語は始まる。鼻が利き、お腹が空くと餡を求めて暴れまわるが、本当は気が優しく大人しい。カレーパンなどの辛い物は苦手だが、辛い物好きのカレーナとは仲良し。ばいきんまんやアンパンマンを払いのけたりと、怪力の持ち主でもある。そのため、初登場時はバスケットや食器類まで口にしたり、アンパンマンやパン工場を襲ったり森林を破壊したりと、アンパンマン達を困らせていたが、カレー入りのアンパンマンの余りの辛さに退散した。その後は、ばいきんまんに利用されない限り、アンパンマンを襲ったり自然を破壊したりすることはなくなったが、ばいきんまんの仕業でムシバキンがたくさん入ったあんこを口に入れて過去最大に大暴れしたこともあった。あんパン、あんドーナツ、あんみつ、柏餅などの和菓子以外にもバナナも食べる が、甘いメロンジュースは好まない。息子にコアンコラがいる。 初代アニメOPではアンパンマン達以外のゲスト勢で唯一の登場で、「勇気りんりん」の2番の歌詞にも登場する。初期の頃は、かぜこんこんと並び巨大なキャラクターの代表として登場することもあった。アニメ初期の頃は言葉を話していたが(語尾に「わん」をつけるときもあった)、現在では「アンコラ」「コアンコラ」以外の言葉を口にすることはほとんどなくなった。 コアンコラ 声 - 手塚ちはる→芝原チヤコ 性別 - 男 / 初登場回 - TV第346話B「チーズとコアンコラ」 卵から生まれた、アンコラの子供。生まれた時は、最初に出会っためいけんチーズを刷り込みにより父親と勘違いしていた。かつては「パパ」「ママ」「あんこ」など簡単な言葉なら話すことができたが、現在では「コアンコラ」としかしゃべれない。アンコラと同様甘い食べ物が好きで、フルーツよりもあんこを好む。彼が登場する話は、大抵ばいきんまんとドキンちゃんが彼に変装して、食べ物を奪うパターンが多い。 ポットちゃん 声 - 伊藤美紀、佐久間レイ(代役) 性別 - 女 / 初登場回 - TV第10話B「アンパンマンとポットちゃん」 ピンク色の水筒の女の子。体の中に温かい紅茶やコーヒーが入っており、彼女の喜怒哀楽によって温度を調節できる。初登場の話では手が無かったが、次に登場した話以降は手がある。ばいきんまんから好意を寄せられて困っている。TV第918話B「ばいきんまんとポットちゃん」で十数年振りに再登場した時には性格面においていくつか変更が加えられており、ばいきんまんにも紅茶や花を快くプレゼントしようとするなど、彼やドキンちゃんに対しても寛大な態度で接していた。また、ばいきんまんも彼女に対して特別な感情を抱く様子は見られなかった。 てれびっこのOVA「ゆかいなお誕生会」ではバタコさんの代わりに登場し、チーズと共にパーティーの飾り付けを行ったり皆でアンパンマン(最終的にはばいきんまんも)の誕生日を祝ったりした。 りんごちゃん 声 - 山本百合子、渕崎ゆり子(映画・ドキンちゃんのドキドキカレンダー) 性別 - 女 / 初登場回 - TV第13話B「アンパンマンとりんごちゃん」 ミスりんご村のとても愛らしいリンゴの女の子。テレビアニメ版初期の頃はばいきんまんにとって憧れの的だった。登場するときは、服を着ているときとそうでないときがある。イチゴちゃんとは仲良しだが、気の強い彼女と喧嘩になってしまうこともある。イチゴちゃん以外ではかきくけこちゃん、あんずちゃん、ラズベリーちゃんなどといった果物系の女の子と仲が良い。 ドーナツマン 声 - 秋元羊介→青野武→堀内賢雄(青野没後) 性別 - 男 / 初登場回 - TV第46話B「アンパンマンとドーナツマン」 ドーナツの男性。頭からドーナツを飛ばして攻撃するが、体のドーナツが減ると力が出なくなってしまう。初登場時は自分が世界一強い正義の味方だと威張っていて、自分がやったいいことをメモをしたり、ばいきんまんに騙されて正義の力をアンパンマンと競い合おうとしたりしていた。だがその後、アンパンマン達に助けてもらったことで本当の正義を学んだ。映画第2作目『ばいきんまんの逆襲』ではばいきん大魔王戦に参加した。現在はドーナツハウスでおいしいドーナツを売っている。 ベビードーナツ 声 - 松本梨香 性別 - 男 / 初登場回 - TV第126話B「赤ちゃんまんとベビードーナツ」 ドーナツマンの息子。まだ小さな赤ちゃんで言葉はほとんど話せないが力は強い。父親と同様、頭からドーナツを飛ばして攻撃する。ドーナツ作りを率先して手伝おうとするがドーナツマンに止められている。 SLマン(エスエルマン) Clip あかちゃんまんやカバオくん達を乗せて走るSLマン。虹を線路に空を走っているが、これは、アンパンマンの顔を食べたのに違いない。 声 - 富山敬→千田光男(OVA『クリスマスだ!みんな集まれ』)→西村朋紘(富山没後) 性別 - 男 / 初登場回 - TV第62話A「アンパンマンとSLマン」 力持ちの赤い蒸気機関車の男性。初登場時は黒い小さな機関車だったが、ばいきんまんに拾われて食べ物をもらうことで本来の姿になり、その後いつの間にか大きくなった。また、初めの頃は腕が付いていなかった。ばいきんまんに騙されてパン工場を襲うが、アンパンマン達と和解してジャムおじさんに調整してもらった。 富山や千田が声を演じていた頃の一人称は「おいら」だったが、西村が演じるようになって「ぼく(僕)」に変わった。 子供達を乗せてあげたり色々な物を運んだりするのが仕事。線路が無くても走ることができる。積雪地も難なく走ることができるが、泥濘(ぬかるみ)に嵌まって動けなくなってしまう様子が多く見られる。水中を走ることも可能。アンパンマンの顔を食べれば空も飛べる。本体と客車部分は外すことができる。頭の煙突から出す煙でSOSのメッセージを送ることができる。ジャムおじさんや鉄の星の人々に宇宙飛行用や潜水型に改造してもらったこともある。 ポッポちゃん 声 - 浅川悠→工藤晴香 性別 - 女 / 初登場回 - TV第854話B「アンパンマンとあかちゃんSL」 小さくて可愛らしい蒸気機関車の幼女。愛称はあかちゃんSL。体色はピンク。ほとんど「ポッポー」としか話さないが、初登場して間もない頃は普通にしゃべっていた。荷物を運ぶのが大好きで、崖の上からみみせんせいを牽引して引き上げることができるほどの力持ち。煙突にはガラガラが付いており、煙を出すたびに音を鳴らす。まだ赤ちゃんなのでミルクを飲み、あかちゃんまんやベビードーナツと同様、ほかのものに気を取られやすい。自己紹介ができないため、彼女と初対面となるゲストキャラクターはジャムおじさん達から事前に彼女のことを紹介されている場合が多い。SLマンと特別な関係はない模様だが、TV第1089話A「SLマンとポッポちゃん」では一緒に荷物を届けたりするなどと仲はいいと思われる。ばいきんまんやドキンちゃんが乱暴をすれば抵抗するが、彼らが悪事をしていなかったり彼らに助けてもらったりした場合は、仲良く接することもある。 たぬきおに 声 - 山寺宏一(映画・おむすびまん)→松野太紀→堀内賢雄(TV版) 性別 - 男 / 初登場回 - 映画第2作同時上映「おむすびまん」、TV第460話A「アンパンマンとたぬきおに」(TVデビュー) おそろし山に住んでいる、タヌキと鬼を合わせたような妖怪。食いしん坊で鍋料理を作るのが得意。頭に葉っぱを乗せて「たぬちっち、どろーん!」と唱えるといろんな姿に変身することができる。主な変身は巨大な怪物に変身すると普段の姿より力が強くなり並の攻撃ではビクともせず、コウモリに変身すると空を飛べるようになるが小柄になるので普段の姿より非力になる。他のキャラクターに変身することもできるが、尻尾だけそのままなのでめいけんチーズに見破られることが多い。アンパンマンに変身して本人と一緒にダブルパンチでばいきんまんをやっつけたこともある。映画『おむすびまん』では悪役でおむすびまんやこむすびまんを狙っていた(なお、デザインは現在のテレビアニメ版とは違う)。それから数年後にテレビアニメ版にも登場。お腹を空かせていたところをばいきんまん達にそそのかされてアンパンマンとパン工場を襲うが、そこでバタコさんに出会い彼女に一目惚れしてしまい、そのまま彼女を連れ去ろうとするがアンパンマン達に阻止されてしまいその場を逃走した。それ以降、彼女に好意を持ってしまいあの手この手で彼女を喜ばせようと鍋料理を振る舞ったり赤ちゃんに変身して彼女に甘えようとしたりするが、バタコさんに変装したばいきんまん達に騙されてアンパンマンを襲うことも多い。それでも最後は和解して終わり、アンパンマンからは「どこか憎めない」、ジャムおじさんからは「まるでホラーマンみたい」と評され良好な関係を築いている。映画と異なり、テレビアニメ版ではパン工場の仲間達や町の住民達と仲良くなっており、おむすびまんやこむすびまんとは初対面という設定から始まり仲良くしている。「たんたんたぬき」という言葉や音楽が聞こえると踊り出してしまうのと、梅干しなどの酸味のある物が苦手なのが弱点。本名は「たんたんたぬきのたぬきおに」だが、周りからは基本的に「たぬきおに」と呼ばれている。 エクレアさん 声 - 三田ゆう子 性別 - 女 / 初登場回 - TV第111話B「エクレアさんとプリンちゃん」 顔がエクレアの女の子。プリンちゃんと仲が良くいつも一緒に行動している。何でもすぐに心配するが、ばいきんまんを善人だと思い込んでいる。機械のセンスはばいきんまんと互角で、ばいきんまんの第2秘密基地用の材料で丘に遊園地の遊具を作ったこともある。ばいきんまんが苦手としている人物の1人。プリンちゃんと違い初登場時はばいきんまんのことを最初は悪人と疑っていたが、彼の罠に閉じ込められた時に逆に助けられたと思い込んでしまい、プリンちゃんと同じく現在のようにばいきんまんを善人と捉えるようになった。ただし、ばいきんまんが本気で悪さをした時は、彼を敵対することがあり、アンパンマンに新しい顔を届けたり、アンパンマンのマーチを歌ってアンパンマンを応援したりすることがある。映画版ではばいきんまんに襲われる立場でばいきんまんに捕まったり、姿を変えられたりしていた。プリンちゃんとコンビで登場するが、初登場回以外でサブタイトルに彼女の名前が載ったことはない。 プリンちゃん 声 - 稀代桜子、原えりこ(代役) 性別 - 女 / 初登場回 - TV第111話B「エクレアさんとプリンちゃん」 頭にプリンを乗せた女の子。少々天然の入った明るい性格。ばいきんまんを善人だと思い込んでいる。機械のセンスはばいきんまんと互角で、ばいきんまんの第2秘密基地用の材料で丘に遊園地の遊具を作った。エクレアさん同様、ばいきんまんが苦手としている人物の1人である。エクレアさんと違い初登場時は最初からばいきんまんの行動を全てよい方向に捉えていた。エクレアさん同様、たまにばいきんまんの被害者になるエピソードも存在する。エクレアさんとコンビで登場するが、初登場回を除きサブタイトルには彼女の名前しか載らない。 カステラ男爵(カステラだんしゃく) 声 - 安西正弘→中村秀利(安西療養後)→相沢まさき(代役→中村没後) 性別 - 男 / 初登場回 - TV第287話A「かつぶしまんとカステラ男爵」 顔がカステラになっている男爵。カステラの味と剣術が自慢。バラの花びらを操ることも出来る。語尾に「テラ」を付けて話す。カステラ城の住人が心を込めて作ったカステラを町へ振舞いにやって来る。カステラ姫に対する忠誠心は強く、彼女に変装したドキンちゃんにアンパンマンと勝負するよう命令された際にも、不本意ながら従っていた。彼と決闘した相手にはかつぶしまんがいる。 ドリアン王女(ドリアンおうじょ) 声 - 江原正士 性別 - 女 / 初登場回 - TV第478話B「アンパンマンとドリアン王女」 顔がドリアンの形をしている、ドリアン王国の王女。アボガドじいやと一緒に町の人達にいろんなフルーツを振る舞っている。アンパンマンに登場する王族出身のキャラクターの中でも特にわがままな性格で自分の気に入った物は何でも欲しがり、さらに押しが強く凄まじい迫力があるので彼女を苦手とする者も多い。珍しい物にも目がなく目立ちたがり屋で、正義の味方などの影響を受けやすく芝居への関心も強い。自身の顔がドリアンだけに頭突きや体当たりの威力は非常に高い。また、気に入ったバイキンメカ(バイキンUFO、もぐりんなど)をばいきんまんに無断で操縦したこともあるなど、破天荒な行動が多い。初登場時は、ばいきんまんに襲われていたところをアンパンマンに助けられ彼を家来にしようと執拗に追い回したが、彼が町の住人達に慕われていることを知り家来にすることはやめた。ナガネギマンに憧れており、『ドリアンの騎士』に扮したこともあるが、格好いい活躍が見せられなかった上に正体は子供達にもバレていた。しかし、寝呆けてバイキンUFOのマジックハンドを剣で切断するといった活躍を見せる。普通のカレーよりもフルーツカレーが好み。 女性キャラクターであるが、男性声優が声を担当している数少ないキャラクター。 アボガドじいや 声 - 辻村真人→鈴木琢磨(代役→辻村没後) 性別 - 男 / 初登場回 - TV第478話B「アンパンマンとドリアン王女」 顔がアボカドの形をしている、ドリアン王女の付き人で馬車の運転手。王女のわがままにいつも振り回されて気苦労が絶えないが、王女への忠誠心は高い。王女の歩くところにいつも絨毯を敷いたりラッパを吹くことが多い。アンパンマン達を「殿」という敬称を付けて呼んでいる。 ドリアン王女の白馬 声 - 山寺宏一 性別 - 不明 / 初登場回 - TV第478話B「アンパンマンとドリアン王女」 ドリアン王女の馬車を引く馬。 おくらちゃん 声 - 水谷優子→金月真美(水谷没後) 性別 - 女 / 初登場回 - TV第491話B「ばいきんまんとおくらちゃん」 おいしい野菜を作っている優しい女の子。頭がオクラで、そのほかはぽっちゃり系な人間の外見をしている。右目尻に泣きぼくろがある。作った野菜を四輪の手押し車で運んで、町の人々に配っている。自分が育てた野菜にあまりにも思い入れがあるため、野菜と別れる時には必ず涙を流して別れを告げるが、野菜を売りたくないわけではなく、寧ろおいしく食べてもらうことを望んでいる。当初は暗い性格で、周りまで野菜を食べる気をなくしてしまうほどに暗い気持ちにさせていたが、ばいきんまんから「おいしく食べるには笑うべきだ」と教えてもらったことで明るい性格になった。ばいきんまん本人は、野菜を盗むのが目的だったのだが成り行きで仕事を手伝ってしまったために彼女からいい人と思い込まれてしまい、さらに口癖の「ハ〜ヒフ〜ヘホ〜」まで覚えてしまい会うたびに真似をするため、それ以降は彼女に苦手意識を持ってしまった。でんでん一座の芝居でヒロインを演じたことがあり、天然な性格ゆえにセリフを何度もど忘れしたり口調が棒読みであったりと散々な演技だったが、機転を利かせたしろかぶくん達が小道具として彼女に野菜を持たせることで、観客や他の演者をも号泣させることに成功した。 ゆず姫(ゆずひめ) 声 - 吉田小南美 性別 - 女 / 初登場回 - TV第503話B「メロンパンナとゆず姫」 ゆず城の小さな姫。好奇心が旺盛で勉強や薙刀の稽古が退屈になると隙を見ては城を抜け出してしまうため、いつもゆずじいやを困らせている。薙刀を武器にしており、鳩に乗って空を飛んで移動している。初登場時は初めてアンパンマン達と出会った時は「ゆずちゃん」と名乗り姫という身分を隠していた。メロンパンナとは特に仲が良く、自身が登場する話では彼女も一緒に登場することが多い。ドキンちゃんも彼女のことを気に入っており、必ずと言っていいほどばいきんまんに連れて来るよう命令するのでパン工場に行く途中に襲われることが多い。ロールパンナと同様、彼女が登場する話には大抵メロンパンナがよく登場する。 ゆず姫の鳩(ゆずひめのはと) 性別 - 不明 / 初登場回 - TV第503話B「メロンパンナとゆず姫」 ゆずじいや 声 - 松尾銀三→山寺宏一(松尾没後)→中村大樹 性別 - 男 / 初登場回 - TV第503話B「メロンパンナとゆず姫」 ゆず姫の世話をしている小さな家老。ゆず姫に立派なお姫様になってもらおうと厳しくしつけているが、居眠り癖があるため、しばしば稽古中に城を抜け出されてしまう。ゆず姫と同じく薙刀を武器にしており、鳩に乗って空を飛んで移動している。薙刀の腕は衰えを見せず、かつぶしまんの蕎麦作りを手伝った際には、蕎麦生地や薬味のネギを薙刀で完璧に切ってみせたことで住民から拍手喝采を受けた。ゆずを大量に投げるゆず攻撃も装備する。早口言葉が苦手。近年[いつ?]は城を抜け出したゆず姫を追ったり、ばいきんまん達と戦ったりと出番や活躍が増加している。 ゆずじいやの鳩 性別 - 不明 / 初登場回 - TV第503話B「メロンパンナとゆず姫」 ちゃわんむしまろ 声 - 鈴木勝美 性別 - 男 / 初登場回 - TV第518話A「アンパンマンとちゃわんむしまろ」 顔は蓋付きの茶碗で平安貴族の格好をした、風流で上品な男性。伝統のおいしい茶碗蒸しの作り方を教えている。一人称は「麿(まろ)」で、語尾に「〜でおじゃる」をつける。立派な屋敷に住んでおり、牛車に乗ってゆっくりと風流を探して気分がいいと舞を踊ったり和歌を作ったりしている。スポーツも万能。頭から銀杏を大量に飛ばし笏でノックする「銀杏ボール」が攻撃技。 牛(うし) 性別 - 不明 / 初登場回 - TV第518話A「アンパンマンとちゃわんむしまろ」 ちゃわんむしまろの牛車をけん引する牛。ちゃわんむしまろはこの牛がけん引する牛車で旅をする。一時期ばいきんまんの仕業でバイキンメカうしにすり替えられたこともあった。 しらたまさん 声 - 伊倉一恵 性別 - 女 / 初登場回 - TV第698話A「アンパンマンとしらたまさん」 本名は「つきの しらたま」。新しい芝居やダンスを求めて旅をしているトップスター。一人称は「わたし」だが、芝居の時は「僕」や「わたくし」になる。青を基調とした男装の服とシルクハットを着けている容姿端麗な美女。金髪碧眼でアイシャドウを付けているが、初登場時には髪色を変えるシーンがあった。上演後は共演者や観客においしい白玉料理を食べさせてくれる。思い込みの激しい性格で、ばいきんまんのことを悪役専門の俳優でアンパンマンの友達だと思っており、いつも快く迎え入れている。アンパンマンとの真剣勝負さえも芝居と思われてしまうため、ばいきんまんが苦手としている相手の1人である。当初はアンパンマンも積極的に俳優として迎え入れていたが、近年[いつ?]では彼の大根役者振りに見切りを付けほとんど期待を寄せなくなり、人数合わせや代役などのため仕方なく舞台に立たせることが多い。次の芝居にばいきんまんを誘うよう頼まれるため、アンパンマンも彼女を少し苦手に思っている。一部の話ではばいきんまんが乗り気で芝居したこともあった。シルクハットから飛び出す「白玉攻撃」が武器だが、最近[いつ?]では主に剣術を使うことが多く、その実力はばいきんまんと互角に渡り合うほど。シルクハットを投げたこともあった。また、歌唱力とダンスも相当なものであり、彼女が登場する際は必ず自作のテーマソングを歌い踊りながら登場する。映画第16作同時上映「つきことしらたま〜ときめきダンシング〜」ではつきこという助手がいた。ミュージカルでは剣士の格好をすることが多い。ドキンちゃんにとって彼女は憧れの的(いわゆる彼女のファン)で「しらたま様」と呼んでいる。ばいきんまんなどを含め、呼び捨てにされることはほとんどない。また、彼女が共演したゲストと共に芝居をする話が多い。モデルは元タカラジェンヌの紫吹淳[要出典]。
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