第二部の登場人物とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 第二部の登場人物の意味・解説 

第二部の登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/07 15:14 UTC 版)

凄絶!嫁姑戦争 羅刹の家」の記事における「第二部の登場人物」の解説

柳沢小椋美雪 昴の前妻登場時は昴と同じ大学在学する21歳実業家両親援助を受け、東京マンション独居外車所有し六本木ブティック経営していた。華やかな風貌だが周囲の状況より自身感情優先させる等、思いやり欠け高慢な性格杳子挑発。昴の子妊娠した事を理由小椋家秋野家と合同挙式をおこなうが、その直後実家破産両親心中などを目の当たりにした事から流産し葬儀にも出られない程に健康状態悪化相続放棄条件に昴と入籍大学中退し小椋家離れ入居ブティック雇われ店員として働く様になるが、財産子供なくした自分から昴の心が離れ結婚前から接近していた加奈江と親密になっているのを悟ったのと、親戚からの絶縁始めとする生活環境激変などから次第精神病み両親に対して援助断った秋野夫人・元から毛嫌いしていた杳子憎悪ブティック出店えすれば元の状態に戻れるという思い込みから小椋家財産狙い杳子に対して化粧品への劇薬混入殺人未遂放火などを起こす自身心の病気づいて密かに通院続けていた)。 怪我入院中、昴と加奈江から追い込み掛けられ自殺未遂・昴への傷害未遂起こすが、1千万円の慰謝料条件弁護士立ち会いの下、離婚応じ地方転居という形で小椋家去ってゆく。この時に杳子に対して弱さ見せると同時に諭してもいる。 柳沢竹夫・幸代 美雪両親地方都市デパート経営見栄っ張りで娘にブティック経営任せたり様々な事業手を出した結果不採算多くなり同時に湾岸戦争影響等経営状態悪化。 しかし美雪には状況知らせず将来は後を継いで経営者」「生まれた子供は母が美雪の住むマンション通って世話をする」などと吹聴結婚に関して多額資金援助をおこなう形で昴と結婚させている(自分の家破綻して多く財産を持つ勤務医結婚させれば娘の将来安泰とし、美雪と昴を騙した様子)。 結婚式直後不渡り手形出し実質的に経営破綻となり、美雪財産を手放さなければならない電話伝えた直後秋野夫人の元を訪れ土下座をして1億円近い援助懇願する侮蔑され、債権者追われ消息不明。その翌日山中別荘で首を吊って心中しているところを杳子と昴、そして美雪発見され数日後新聞ベタ記事顔写真入り掲載される小椋加奈江 涼香娘。幼少期から海外育っており、物心がつく前に両親離婚日本国籍である父に関して一切知らされず、母からも放置に近い状態で育てられ様子見られる。昴とは血縁又従兄妹同士だったが母の陰謀で「昴が婚約者」と思い込み美雪との結婚直前押し掛けて来る。 フランスからの帰国同時にデパート就職外商部に配属されていた。しかし美雪から逃げるようにドイツへ向かった昴を追ってゆき誘惑し妊娠単身帰国し美雪示唆。のちに離婚成立した昴の後妻となる(もともと昴とは同姓だった為、結婚当たって改姓はしていない)当初ドライでさばけ印象だったが、結婚後は強欲な面を表出させたり次第悩み抱え不安定になる事も多くなり、身勝手甘えた性格だと周囲揶揄された事がある。「杳子にすれば同じ孫なのに杏奈は洋たちほど可愛がられてない」と悩んだこともある。 緋呂美が斎村駆け落ちした際、杳子依頼舞子世話をしており、謝罪した緋呂美に嫌味言ったりもした。 雄を妊娠中、涼香、そして杳子などへの憎悪悩み中絶をしようと病院へ。しかしそこで一緒になった女性から身の上話聞かされ中絶断念。その直後性別医師から知らされている。 母である涼香に「ほったらかしにされた」「自分勝手な女」として不満を抱き悪く言う事も多く非常識な態度激怒しゲンコツで顔を殴り飛ばしたこともあるが、内心では認められたい思いある様子で、母娘結託し小椋家財産狙い杳子怒らせる。のちに離婚決意した杳子子供達を家に置き去りにする形で温泉まで追ってゆき、トラブルの末に行きずりの人間にレイプされる。その直後路上罵倒した杳子事故遭い重体となった時には直前宿泊していた旅館の女将証言などから警察から杳子殺害未遂嫌疑掛けられ、昴からも離婚切り出され自棄になる子供達親権手放そうとまでするが、昴の本心を母から聞いて貴史看病をしたり、子供預かって貰った緋呂美に礼を言う等、次第素直な性格になってゆく。トラブル回避為に杳子退院待たずニューヨークへ旅立とうとするが空港閉鎖足止め食らって家族揃って貴史杳子会いにゆく。容姿は母似。 小椋秋野)緋呂美 貴史杳子長女幼少期からピアニスト夢見て音大進学したが、在学中プロポーズ受けたこともあり、秋野友和結婚。しかし嫁姑トラブル秋野家の経済的破綻などを理由大学休学友和離婚切り出す拒否され同時に妊娠判明その頃から小椋家離れ一家転住するが、心を病んだ姑に放火殺されかかった事もある。出産後本宅両親同居ピアノ教室講師しながら大学卒業その後、婿扱いに不満を抱いていた友和意向独立した住居引っ越すが、隣家に住む姑と遠藤からの嫌がらせを受け、舞子出産直後斎村不倫関係になり京都へと駆け落ち。しかし追って来た父と友和見つかった末に傷害事件発展。その直後彼の本心知り別れ決意同時に友和離婚切り出す拒否され上で杳子からも懲罰受けて子供達引き離され飲み屋ピアニストとして独居。一旦、実家戻ったのちに、真弓の罠に掛けられ激怒していた友和歩み寄るかつては秋野家の財産浮かれたり、美雪実家破産した事を内心で喜ぶ。逆に秋野家が破綻した時は被害妄想囚われる等、わがままで自分本位な面も見られたが、様々な経験ののちに、次第周囲気遣うよ.うになる兄嫁美雪加奈江とは常に不仲で、特に接触期間が長い上、母という立場が同じである加奈に対して面と向かって嫌味言い合ったり、つかみ合い喧嘩をしたりもしたが、子供達に対して良い母親叔母であり、離婚危機接した夫婦の子預かっていた。容姿は母似。 秋野友和 実業家跡取り息子として育てられる大学在学中に父の病死異母妹存在浮上等の問題発生母の後押しもあり当時交際していた緋呂美と結婚するが、のちに重役の不正発覚バブル経済崩壊等で大規模な経営縮小財産処分余儀なくされる。 この時に経営上のトラブル巻き込まれ逮捕されるが、母が3億円の保釈金支払ったことなどから執行猶予つけられ不動産企業再建飛躍させてゆく。緋呂美の不倫知って逆上し斎村襲撃したり、懲罰として子供達を母と遠藤育てさせようとしたことがあるが、自身水商売の女と関係を持った真弓の罠に掛かって、彼女と関係を持ってしまう。 トラブル解決後は緋呂美と和解財産を狙う遠藤、そして悪巧みをする真弓滝沢立ち向かう当初優柔不断マザコンの面が見られたが、次第に母から自立してゆき家庭人として企業社長として成長遠藤死後、母を厳重に叱責し施設入居させるが時折、こっそりと面会行っている。 秋野夫人 友和の母。婿養子迎える形で家を継ぎ千葉県ゴルフ場始めとする事業拡大やり手実業家として知られていた。代々続く資産家である事を鼻に掛け小椋家、そして心中した美雪両親中傷友和の父が浩子の母と不倫した事に立腹し病死する程のノイローゼ追い込んだり、憎悪する相手言いがかり付ける等、高慢執拗冷酷自分本位性格だったが、事業失敗心の病気発症破綻理由を緋呂美の存在こじつける等、周囲に対して意地悪かつ奇妙な言動多くなり、身内での会食の席に生ゴミ被った服を着て現れ時には加奈江から猛烈な罵倒絶縁宣言を受ける。 一時期小椋家離れ一家住んでいたが、緋呂美を憎悪し女に対して殺人未遂住居への放火事件起こす直後心神喪失として刑事責任免れ同時に友和意思精神病院処置入院させられる退院後は友和用意した家に住んでいたが、病院知り合った遠藤夢中になり、家に連れ込んだ事が近所話題になり、周囲から注意受けたことに反発生まれたかりの舞子を虐待し洋に罵倒された事もある。 その後遠藤駆け落ちをし戸建暮らし始める。時折、「友和から財産奪って来い」等の脅迫暴力受けていたが、彼に対して愛情本物で、友和によって施設入居直前遠藤死の原因となった滝沢刺し、再び情緒不安定になる最終回では心の安定取り戻した様子で、入居した施設華道教室開講同時に隣の棟に住む関谷という男と親密になっているファーストネーム不明だが、貴史遠藤関谷セリフに「高乃」という名が見られる秋野洋 友和と緋呂美の息子。素直で愛情深い性格杳子秋野夫人懐いており、妹の舞子を兄として守ろうとする。 遠藤によって緋呂美と一緒に崖から突き落とされ事がある母方従姉妹である杏奈とは当初不仲加奈江の事を嫌いと言って彼女を怒らせた次第仲良くなる秋野舞子 友和と緋呂美の娘。生まれて間もなく緋呂美に置き去りにされ、世話をしていた加奈江を母と思い込んでいた時期がある。 小椋杏奈 昴と加奈江の娘。愛らしく素直な性格加奈江と杳子対立目の当たりし、ショック受けたり、「ママおばさまの様な人だったらいいのに」と緋呂美に言う。加奈江の妊娠知ってお姉ちゃんになる」と喜んでいた。 小椋雄 昴と加奈江の息子両親早まった行為が元で未熟児生まれ加奈江を悩ませた。一時秋野家に預けられるが、風邪で緋呂美に病院に連れて行って貰っている。 小泉浩子 ホステス私生児として生まれ貧困の中で育つ。父は母が妊娠中に亡くなった事にされていたが、中学校卒業直後に母が酔って事故遭い搬送され病院父の名秋野夫人への憎悪告げて死亡恋人純一頼んで経済的に困窮している事、どうにかして欲しい事を秋野家に告げ行って貰うが、父は亡くなっており夫人から母を「誰とでも寝る汚らわしい女」と侮辱されてしまう。自身の名等、素性知られてないとして秋野家に使用人として入り込み(実は素性知られていた)夫人と緋呂美に対して器物破損傷害食品への異物混入などを展開。特に緋呂美に対しては「苦労知らず」「嫁姑諍い位で不幸ヅラをしているのが憎い」として殺人未遂事件まで起こしている。 同時に純一通して知り合った美雪依頼綾乃幽霊変装し小椋家侵入杳子殺害企てたことがある撮影した写真写ったお面と顔の境目左腕のほくろ。そして緋呂美が管理事務所問い合わせた休日などから犯行発覚する。家を訪れて事情聞いた杳子の前で号泣するが、その直後秋野夫人仕向けた嫌がらせ屋の仕打ちで、町を逃げ出す。やや素行問題があるが、亡くなった母へ愛情抱いている。 純一 浩子の恋人。浩子からの依頼を受け、友和の父が亡くなった直後、彼が浩子の母と愛人関係にあり、こどもが生まれていると伝えている(この時に浩子の名は聞かれていない)。のちに浩子からの依頼夫人突き落とし殺害企てる美雪経営するブティック売り子として働いていた事があるが、売上金誤魔化したり、商品持ち出して売り払っていたのを知られ解雇される等、素行問題あり。のちに美雪からの依頼杳子への嫌がらせ荷担するが、秋野夫人差し金で浩子と一緒に逃げ出さざるを得ない状況になってしまう。 斎村 家出をした緋呂美を事故から守ろうとした場面友和誤解され殴られる。のちに再会した緋呂美と不倫関係になり駆け落ちの末、追って来た貴史叱られ挙げ句、こっそりついて来ていた友和刺され負傷。 しかし友和経営破綻に伴う罪状執行猶予中だと言う事を気遣い警察に対して「緋呂美から別れ切り出され自棄になり、自殺企てた」と偽証し、彼女を友和復縁させる。 前島布宇子 貴史愛人曜日指定契約愛人)で彼より25歳年下(昴と同年代様子)もとは大手企業重役の娘で父の部下見合い結婚しており、ドライな性格ながらも周囲とは折り合いはついていた。しかし父が汚職退任出世コース外された夫が自棄になった事から家庭崩壊行きずりの男と関係を持ち、そこで初めて男に愛情を抱くも行為の後、金を渡されショックを受ける。同時にそれを知った姑から、「生活費の為」として売春勧められたのをきっかけ離婚その頃から援助交際肯定的な思想を抱く拝金主義者、かつ女に対して攻撃的悪意を持つ性格変貌貴史不貞知って呼び出し掛けた杳子侮辱(この事を理由杳子から憎悪される様になる杳子悪態をついた直後パトロン1人だった坂見の妻、八重子によって顔に負傷させられ同時に貴史始めとする男達から圧力を掛けられ、八重子への告訴取り下げる貴史に対してわずかではあるが恋愛感情抱いていた節もあり一度小椋家前に姿を現す貴史見向きもしなかった。怪我回復後、他の男達との援助交際ホステス仕事など再開し京都移住。そこで緋呂美の不倫かぎつけ杳子密告し強請掛ける罵倒される直後に緋呂美を心配してやって来た貴史再会。「愛人関係持ったのは過ちだった」等、本心伝えられ心境変化発生。緋呂美の居場所伝えている。男心などを読み取るのが上手。 坂見八重子 布宇子と愛人契約結んでいた男の元妻順風満帆人生送っており、住宅事情等から同居をしていた息子夫婦とも良い関係を構築していた。しかし息子夫婦性行為興味持ち壁の穴からのぞき見をした夫を叱責した事から夫婦関係悪化(この事が元で息子夫婦別居選択する性的なもの異常なまでに固執する夫。そして愛人契約結んでいた布宇子を憎悪。後をつけてゆき彼女を襲撃している。この事件に関してその場居合わせた杳子嫌疑掛けられたが、夫が「犯人は私の妻」と貴史連絡離婚となった事で貴史階段から突き落とそうとしたり、一緒に居合わせた洋に悪態をついたりするが、杳子に諭されて更生決意遠藤 秋野夫人処置入院中に知り合った男で強欲身勝手な性格夫人取り入り同居し財産狙って隣家に住む緋呂美とこども達に嫌がらせを展開。杳子駅のホームから突き落とされそうになった時、偶然に居合わせた事もあり救助するが、日頃おこない理由犯人だと疑われてしまう(周囲目撃情報犯人ではないと証明される) のちに夫人駆け落ち。しかし彼女自身には大した財産がないと知るとDV化。その後、娘の真弓らの仕組んだ爆発事件巻き込まれ意識不明重体になったのち、死去する友和始めとする秋野家、そして小椋家から徹底的に憎悪されていた。 広田真弓 遠藤娘。両親正式に結婚しておらず認知扱い広田は母の姓) 母を弄んで捨てた父を憎悪保険金受取人真弓にした事しか「父親らしいこと」をしていない呟いたこともある(結局掛け金真弓自身支払様になっていた) 中国に出かけた杳子前に突然に現れたり、緋呂美に対して本心打ち明けたことがある愛人滝沢経済危機を救う為、父に掛かっていた保険金目当て爆死させ、友和を騙す形で関係を持ち濡れ衣を着せようとする。のちに友和によって滝沢と共に警察突き出され逮捕となる。 滝沢章一 古物商経営者自分店の経営困窮し真弓の父への憎悪利用し保険金殺人共謀。しかし真弓友和本気になったと勘違いをして彼女を殺害しよう乗り込むが、真弓問い詰めていた友和警察呼ばれ同時に遠藤殺した犯人」として秋野夫人刺され負傷詐欺罪と殺人罪等で逮捕されるが、夫人行為については訴えない発言ちょび髭生やしている。 大原 杳子家出先の温泉知り合った脚本家女性杳子嫁姑扱ったドラマ執筆している事を伝える。杳子加奈江の争う姿、杳子事故遭遇する場面目撃し警察証言。のちに杳子体験をもとにドラマ制作する伝えている。 宮城浩二 自身身勝手な態度が元で家庭崩壊。妻に責任転嫁をして暴力振るっていたが、のちに有責配偶者として離婚される。妻がホットライン電話相談をしたこと、その時アドバイスをしたのが杳子だと突き止めて逆恨みし、遠藤悪行時期平行する形で杳子付け狙い同時に秋野家の周辺でもトラブル起こす。のちに殺人事件新聞記事自身重ね合わせ反省警察出頭する関谷 秋野夫人と同じ施設の隣の棟に入居する豪放な印象を持つ中年男性。関係を知った緋呂美をやきもきさせるが、友和から「遠藤の様な悪い人間ではない」と太鼓判押される

※この「第二部の登場人物」の解説は、「凄絶!嫁姑戦争 羅刹の家」の解説の一部です。
「第二部の登場人物」を含む「凄絶!嫁姑戦争 羅刹の家」の記事については、「凄絶!嫁姑戦争 羅刹の家」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「第二部の登場人物」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「第二部の登場人物」の関連用語

第二部の登場人物のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



第二部の登場人物のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの凄絶!嫁姑戦争 羅刹の家 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS