順風満帆
読み方:じゅんぷうまんぱん
「一路順風」は「物事が順調に運ぶ」ことの喩えであり「順風満帆」と同義である。「一路」は「ひたすら進む」ことを意味し、「順風」は追い風。
「兎の登り坂」は「(持ち前の能力を発揮して)物事が順調に運ぶ」ことの喩えである。ウサギは後ろ足が長いため上り坂を速く駆けられるという。
計画などが何の支障もなく進行していく、という意味では「円滑洒脱」とも表現できる。
何もかも意のままに進む、という意味では「万事如意」のようにも表現できる。
すいすい事が進むという意味では「上首尾」とか「捗々しい」といった表現も類義語として挙げられる。
中国語では「乗風破浪」(乘风破浪)という言葉がある。これは「波浪(困難)を物ともせず風にのって進んでゆく」という意味である。
順風満帆とは、順風満帆の意味
順風満帆とは、帆船が順風(追い風)を満帆に受けてぐんぐんと進むように、物事が支障なく、予定通りに、順調に進むこと。滞りなく思い通り事が運ぶさまを、追い風をめいっぱい受けて進む帆船にたとえた表現である。順風満帆の語の由来・語源
「順風満帆」は、「順風(=追い風)を満帆(帆いっぱい)に孕む」ということである。特に語源・由来・出典に該当する書物などは特に見いだされていない。順風満帆の使い方、例文
順風満帆の類語と使い分け
順風満帆の類語としては「一路順風」や「兎の登り坂」などが挙げられる。「一路順風」は「物事が順調に運ぶ」ことの喩えであり「順風満帆」と同義である。「一路」は「ひたすら進む」ことを意味し、「順風」は追い風。
「兎の登り坂」は「(持ち前の能力を発揮して)物事が順調に運ぶ」ことの喩えである。ウサギは後ろ足が長いため上り坂を速く駆けられるという。
計画などが何の支障もなく進行していく、という意味では「円滑洒脱」とも表現できる。
何もかも意のままに進む、という意味では「万事如意」のようにも表現できる。
すいすい事が進むという意味では「上首尾」とか「捗々しい」といった表現も類義語として挙げられる。
中国語では「乗風破浪」(乘风破浪)という言葉がある。これは「波浪(困難)を物ともせず風にのって進んでゆく」という意味である。
順風満帆の英語
順風満帆は、英語では smooth sailing と表現できる。smooth は「滑らか・順調・円滑」という意味で、sail(ing) には「航海・航行」転じて「運行・進行」の意味がある。smooth sailing は一般的な英語表現である。英語でも、順調なさまを船の航行に喩えるわけである。じゅんぷう‐まんぱん【順風満帆】
順風満帆
順風満帆
「順風満帆」の例文・使い方・用例・文例
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