現行館時代(1985年-)
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「弥富市立図書館」の記事における「現行館時代(1985年-)」の解説
1976年の開館後に蔵書数や利用者数が増加し、1984年には開館当時と比べて貸出冊数が約2倍となった。既存の施設が飽和状態となったため、弥富町役場の南側に図書館を中心とする複合施設の建設を計画。1984年(昭和59年)5月31日に着工し、1985年(昭和60年)2月1日には移転準備のために旧館が長期休館に入った。3月25日に複合施設が竣工すると、7月1日に新館が開館した。新館開館にともなって、視聴覚資料の館内利用や、資料の展示を開始している。1階が保健センター、2階が図書館、3階が町民ホールという複合施設だった。複合施設の総事業費は約8億5800万円。 新館開館後も移動図書館の運行を継続したほか、読書講座や講演会の開催、読書グループの育成などを行なっている。1986年(昭和61年)12月にはコンピュータ(電算システム)の稼働を開始した。1988年(昭和63年)10月には視聴覚資料(レコード・カセット・CD)の館外貸出を開始した。1989年(平成元年)12月には閉架書庫に電動式密集書架を設置した。1992年(平成4年)3月にはビデオの館外貸出を開始した。道路整備が進んで図書館までのアクセスが便利になったこともあり、現行館の開館後には移動図書館の利用者が減少した。運行開始から20年後の1997年(平成9年)3月には移動図書館サービスを廃止した。 2001年(平成13年)4月には蟹江町・十四山村・飛島村の住民に対して広域貸出を開始し、あわせてインターネットサービスを開始した。。2006年(平成18年)4月には弥富町が十四山村を編入合併し、市制施行して弥富市となったため、弥富町立図書館は弥富市立図書館に改称した。同年12月には水曜・木曜・金曜の開館時間を延長し、土曜・日曜に住民票と印鑑証明書の発行を開始した。 2007年(平成19年)4月には愛西市の住民に対して広域貸出を開始した。同年7月にはDVDの貸出を開始し、同年12月には公式ウェブサイトを開設した。2009年(平成21年)4月には弥富市役所十四山支所1階部分に十四山支所図書コーナーを開設した。2013年(平成25年)3月にはインターネット上での図書の予約と貸出延長のサービスを開始した。 一般書の開架 児童書の開架 参考郷土資料室 AVコーナー
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現行館時代
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.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow>.thumbcaption{text-align:center}} 建物南側の窓際に展示されている旧館の緞帳 建物西側の敷地に常設されているフードトラック 旧館から国道1号(九条通)を挟んで75m北東には、巖本金属株式会社が所有する元銀行の建物がある。2019年(平成31年)1月にはこの建物を映画館として使用するための改修工事に着工し、5月に竣工した。旧館の一時閉館から1年半後の2019年(令和元年)8月23日、この建物でみなみ会館が再開館した。 スクリーン数は旧館時代の1スクリーンから3スクリーンに増加している。前日の8月22日に行われたリニューアル開館記念式典には、映画監督の三島有紀子や鄭義信、門川大作京都市長、赤松玉女京都市立芸術大学学長も列席している。8月23日夜から24日早朝にかけて移転後初のオールナイト上映「未知との遭遇」が行われ、『未知との遭遇』、『ジョーズ』、『E.T.』などスティーヴン・スピルバーグ監督作品を上映した。なお、旧館時代の建物は2019年後半に取り壊されている。
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現行館時代
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「揖斐川町立いびがわ図書館」の記事における「現行館時代」の解説
揖斐川図書館の建物は老朽化や耐震強度不足が指摘されており、2019年(令和元年)7月に新館の建設に着手した。2020年(令和2年)2月末に完成し、同年3月26日に竣工式が行われた。同年5月3日の開館を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の世界的流行(コロナ禍)の影響で開館が延期され、5月26日に揖斐川町立いびがわ図書館が開館した。開館時点の蔵書数は約11万冊であり、蔵書可能冊数は約13万冊である。 コロナ禍の影響もあり、5月26日の開館当初は貸出と返却のみ対応し、学習室や新聞・雑誌コーナーの利用は禁じていた。同年7月10日、読書履歴を記録できる読書通帳機の稼働を開始した。
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現行館時代(1970-)
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「瀬戸市立図書館」の記事における「現行館時代(1970-)」の解説
瀬戸市制施行40周年(1969年)記念事業として新館の建設が計画され、国庫補助や愛知県の補助を受けて建設された。1969年9月に起工、1970年3月31日に竣工、6月16日に開館した。国庫補助を受けられる目安が延床面積1,000m2だったため、延床面積は1,220.5m2となった。総建設費は7,480万円であり、国と県からの補助金がそれぞれ300万円、市町村助成交付金が600万円、建設事業市債が2,500万円、残りが一般財源だった。 外壁には瀬戸市在住の北川民次が原画を描いた壁画が設置された。開館時の蔵書数は約32,400冊だった。初めて全館に冷暖房が導入され、やはり初めて館内に公衆電話が設置された。開館時の蔵書数は約32,000冊であり、書架の占有比率は45%、開架率は100%とゆとりある書架だったが、図書の回転率は全国平均を下回っていた。1971年(昭和46年)には移動図書館車の運行を開始している。 開館した1970年度に14,000冊だった貸出冊数は、1977年度(昭和52年)には100,000冊を超えた。1970年代の10年間には蔵書冊数が約2倍に増えたため、1981年(昭和56年)には本館南東に閉架式書庫と参考室(今日の事務室)を増築している。1987年(昭和62年)にはコンピュータを導入し、貸出や返却の手続きが効率化された。 1996年(平成8年)には全100ページの創立50周年記念誌『おかげさまで50年 瀬戸市立図書館誌』を刊行した。1997年度(平成9年度)から1998年度(平成10年度)には図書館職員と図書館以外の市役所職員によるワーキンググループが研究を行い、1999年(平成11年)には「21世紀の図書館像をもとめて 図書館基本構想指針」を策定した。この時点でも図書館は手狭で老朽化が進行しているとし、中央館と地域間のシステム化などを提言している。 1999年1月には瀬戸図書館友の会が設立され、2000年度からは図書館と友の会が協力して図書館まつりを開催している。1999年9月には1階の参考室に利用者用パソコンを設置し、インターネットや百科事典CD-ROMの閲覧などが可能となった。インターネットの利用料は1時間300円である。2000年度(平成12年度)には総事業費4,000万円で改修工事を行い、電算システムの更新、ブックディテクションシステム(BDS)の導入、児童コーナーの80m2から140m2への拡充やおはなしスペースの設置、資料検索機の増設などを行った。 2001年(平成13年)2月には資料検索や貸出予約ができるウェブサイトを開設した。ウェブサイト上で資料検索を行えるのは愛知県で6番目であり、ウェブサイト上から図書の予約ができるのは愛知県初である。2002年(平成14年)8月には貸出中の図書を館内の端末から予約できるシステムを導入した。それまでは端末で貸出中かどうか検索した後に、カウンターに予約カードを提出する必要があった。館内の端末から予約できるシステムを導入したのは瀬戸市立図書館が愛知県初である。2002年11月には瀬戸市保健センターで行われる6か月検診を利用してブックスタート事業を開始した。 2004年(平成16年)に尾張瀬戸駅前に複合商業施設パルティせとが開館すると、2006年には約1,800冊の新刊をパルティせとで貸出できるサービスを開始した。2007年(平成19年)12月には図書の配架を約10,000冊に増やし、分室としての機能を強化した。2007年(平成19年)12月から2008年(平成20年)3月まで、本館は改修工事のために休館している。駐車可能台数の増加(約3倍の104台)、専用パソコン室の設置、天井のアスベストの完全撤去、耐震補強工事などが行われ、4月1日に再開館した。2008年度には運営が民間業者に業務委託され、開館時間の延長や、月曜日の開館(週の定期休館日の廃止)などサービスの向上が図られた。2009年度からはパルティせとで雑誌の貸出を開始した。2016年(平成28年)には施設改修や移転も視野に入れた整備基本構想が策定された。その後、現図書館施設の継続利用を前提とした図書館サービスの充実に舵が切られ、2019年7月に開催された図書館協議会においても教育長から「図書館は現施設を継続利用する方針である」といった市の方針が示された。
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現行館時代(1981-)
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「一宮市立尾西図書館」の記事における「現行館時代(1981-)」の解説
第2次尾西市総合計画(昭和51-60年度)には新図書館の建設が折り込まれた。建設にあたってはプロポーザル方式(設計競技方式)を採用し、図書館を数多く手がけている和(やまと)設計事務所を設計者に選出。1981年(昭和56年)1月17日に建設工事を開始し、同年8月30日に竣工、同年10月24日に現行図書館が開館した。 総工費は3億8380万3000円。尾西市時代の住所は愛知県尾西市東五城字大平裏19番地1であり、道路を挟んで東側には1970年(昭和45年)12月17日開館の尾西市民会館があった。新館開館当時の館外貸出対象者は尾西市在住・在勤・在学者のみであり、ブラウン方式による貸出を行った。貸出冊数と期限は図書が3冊まで15日間、紙芝居・スライド・カセットテープが3点まで8日間だった。 新館開館年度である1981年度末の蔵書数は47234点であり、1981年度の貸出数は86,910点だった。同時期の尾西市の人口は55,727人であり、1981年度の1人あたり貸出冊数は1.6冊だった。前年の1980年(昭和55年)には尾西市児童図書館が建設されており、1983年(昭和58年)4月には尾西市立図書館の分館として位置づけられた。1986年(昭和61年)10月にはOPACを導入し、尾西市立図書館と尾西市児童図書館がコンピュータで結ばれた。同時に貸出点数を3点から5点に拡大している。ボランティアグループが毎週「おはなし会」を開催しているほか、図書館は毎月「親子で楽しむ会」を開催し、その他には一般向けの講習会、除籍本のリサイクル会なども行われている。 1987年(昭和62年)10月には閉架書庫に電動式密集書架を設置。1989年(平成元年)1月にはCDの館内視聴を開始し、7月にはビデオの館内視聴を開始した。翌1990年(平成2年)7月にはCDとビデオの館外貸出を開始し、貸出点数を5点から10点に拡大している。同年10月には初代選任館長の荒川秀雄が、文部省から図書館法施行40周年記念図書館職員表彰を受けた。1991年(平成3年)10月には新築開館10周年記念行事を行っている。 1992年(平成4年)4月には愛知県図書館とコンピュータで結ばれた。1993年(平成5年)4月には尾張西部図書館運営協議会が発足し、一宮市、稲沢市、中島郡平和町(1995年には中島郡祖父江町が加盟)の各図書館が相互協力のための協議会を開催している。1999年(平成11年)末時点の蔵書数は178,602冊。
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現行館時代(2015年-)
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「三木市立図書館」の記事における「現行館時代(2015年-)」の解説
2015年(平成27年)7月1日、三木市役所の南側に三木市立中央図書館が開館した。周囲には図書館に加えて、三木市役所、三木市文化会館、三木市教育センターがある公共施設ゾーンとなっている。建物は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造の2階建であり、延床面積は2,121m2である。里山を活かした傾斜地に建てられており、1階は書庫・視聴覚室・市民交流室、2階が図書スペースとなっている。旧館時代は郷土資料が閉架書庫にあったが、新館では郷土資料も開架に置いている。2016年(平成28年)5月5日、三木市立図書館の旧館を改装して三木市立みき歴史資料館が開館した。 2019年度(令和元年度)の1人あたり貸出冊数は11.9冊であり、兵庫県の自治体では猪名川町立図書館(17.5冊)に次いで第2位、兵庫県の28市の中では第1位となった。
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