OPACとは? わかりやすく解説

オーパック【OPAC】


OPAC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/04 17:51 UTC 版)

OPAC(オパック[1]、オーパック[1]Online Public Access Catalog)とは利用者に供されるオンライン蔵書目録のことである[2]。インターネットからアクセス・利用できるOPACを特にウェブOPAC[3]、インターネットOPAC[4]などと呼ぶ。なお、利用者への利用に供さないオンラインの目録はただのオンライン目録 (Online Catalog) とし、OPACとは呼ばないこともあるが、現代のオンライン目録のほとんどが利用者の操作を前提としているため、特に区別されることはなく[5][註 1]、本稿においても区別はしない。


  1. ^ 例えば、日本図書館協会用語委員会 2013, p. 50では、「オーパック、<オンライン利用者用目録>または<オンライン閲覧目録>の略称。(中略)オンライン目録といわれることもある。」としている。
  2. ^ この用語について北克一、芝勝徳 1992, p. 88では、元来職員のみが使用したものを利用者に開放するという意味が込められている、不適切に感じるとした。
  1. ^ a b 柴田正美 2012, p. 64.
  2. ^ a b 図書館用語辞典編集委員会 2004, p. 31.
  3. ^ 図書館情報学用語辞典 2013, p. 23.
  4. ^ 岩淵泰郎 1998, p. 117.
  5. ^ 岩淵泰郎 1998, p. 114.
  6. ^ 岩淵泰郎 1998, pp. 114–114.
  7. ^ a b 日本図書館協会用語委員会 2013, p. 50.
  8. ^ a b c d e f g h 柴田正美 2012, p. 65.
  9. ^ a b c 堀込静香 1993, p. 133.
  10. ^ a b c 根本彰 2013, p. 247.
  11. ^ 日本図書館協会目録委員会 2012, p. 27.
  12. ^ 日本図書館協会目録委員会 2012, p. 29.
  13. ^ a b c d e f g 堀込静香 1993, p. 134.
  14. ^ 岩淵泰郎 1998, p. 118.
  15. ^ 北克一、芝勝徳 1992, p. 89.
  16. ^ 早瀬均 1991, p. 76.
  17. ^ Hildreth, Charlrs R (1984). “Pursing the ideal: generations of online catalog”. Online catalogs/reference converging trends: 31-56. 
  18. ^ 早瀬均 1991, p. 72.
  19. ^ 青木利行1988, p. 108.
  20. ^ a b c 日本図書館協会目録委員会 2012, p. 37.
  21. ^ 青木利行1988, p. 124.
  22. ^ 青木利行1988, p. 131.
  23. ^ 早瀬均 1991, p. 67.
  24. ^ 早瀬均 1991, p. 78.


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