OPACとその諸機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/08 07:44 UTC 版)
「アジア経済研究所図書館」の記事における「OPACとその諸機能」の解説
現在、Webブラウザなどを利用してOPACを利用し、ほとんどの蔵書について検索する事が出来る。共著の場合は、各論文のタイトルや執筆者も収録されている。 雑誌記事検索も可能である。雑誌は主な記事のタイトルや著者、分野などが入力されている。収録範囲は、日本や海外の大学紀要や学会誌、専門誌である。そのため、入荷から配架までには数週間を要する事も有る。また、国立国会図書館のOPACからも日本の雑誌記事検索が可能であるが、アジア・途上国関連の記事が必要な場合は、アジ研図書館OPACの方が的確な検索結果を得やすい。国内外の商用雑誌、学術誌、大学紀要を問わず、アジアや途上国に関する論考を収集している。ただし、2,3ページ程度のコラムやエッセイは、入力の対象から外されている。そのため、社会科学系の研究において必要な論文や雑誌記事を探す場合には、利用価値が高い。 このOPACの機能をベースにして、新着図書や雑誌記事を電子メールで通知するサービスも利用できる。ただし、雑誌記事の登録には時間がかかるため、「書店での発売後に直ぐに購入したい」といった目的での情報収集には不向きである。
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