その他の登場生物
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「ムーミンの登場人物」の記事における「その他の登場生物」の解説
トフスランとビフスラン(典: Tofslan、Vifslan、芬: Tiuhti、Viuhti) トフス/トフスラン 声 - 貴家堂子/田の中勇/- / - / 越後屋コースケ ビフス/ビフスラン 声 - 三輪勝恵・松金よね子(1972年版の第52話のみ)/井上瑤/- / - / 猪瀬光博 小説(『たのしいムーミン一家』)、漫画(『ムーミントロールと地球の終わり』)、絵本(『ムーミン谷へのふしぎな旅』)、アニメーション『ムーミン』(以下、昭和版)・『楽しいムーミン一家』(以下、平成版)共に登場するが作品ごとに設定が微妙に違い、共通するのは「妙なしゃべり方をするコンビ」という点。名前の表記も原作小説と平成アニメ版では「トフスランとビフスラン」だが、昭和アニメ版は「トフスとビフス」、絵本版は「トフスラとビフスラ」と訳されている。 初登場は『ムーミン谷の彗星』のリメイク漫画版になる『ムーミントロールと地球の終わり』で瓶に閉じ込められたのを救出してもらい、以後ムーミン達に同行する。 昭和40年に日本で初めて英語版から訳出された『たのしいムーミン一家』(山室静訳)では、第6章で初登場時に「シングミイとボブの夫婦」と呼ばれていたが双方の性別は不明。原則帽子をかぶっているのがトフスラン(赤帽子青服)、ないのがビフスラン(赤服)だが『ムーミン谷へのふしぎな旅』では二人ともかぶっていない(服の色も両方黄色)。アニメ版では昭和版では両方女性声優だが性別不詳でビフスの方が帽子をかぶっている。平成版ではトフスランが男性声優にされていた。 変な言葉をしゃべる。自分達の好きなものは勝手に自分達の物にしてしまう性格で、アニメ『ムーミン』ではムーミン屋敷に一家が留守の間勝手に住みつき自分たちの家と言い張りムーミン達をお客扱いした。原作やアニメ『楽しいムーミン一家』ではモランが持っていた「ルビーの王様」やムーミンママの大切なハンドバッグを勝手に自分達の物にしていたが、欲深いわけではなく優しくしてくれた皆にはお返ししてあげようとしてルビーの王様を披露する(まずはスナフキンが何も言わず旅立ってしまった為しょげていたムーミントロールを慰めようと、内密に見せてやった)。 飛行おに(鬼)(典: Trollkarlen、芬: Taikuri) 声 - 永井一郎→神山卓三(1972年版45話以降)/玄田哲章/ - / - /宇垣秀成 シルクハットを被った不思議な魔法使い。空飛ぶ黒豹にまたがって世界中を飛び回り珍しい宝石を探している。巨大な宝石「ルビーの王様」を探して月まで行った。トフスランとビフスランがモランから盗み出したルビーの王様を欲した。自身の能力は「自分の姿を変えること」と「他人の望みを叶えられる」。以降、ムーミン達の相談に協力している。アニメーション「楽しいムーミン一家」では優しいオニとして描写され、凧から落ちたミイを救ったり、扱いに困った魔法のランプを処理する等ムーミン達を助ける場面がある。ムーミンから宝石「エメラルドの女王」を譲って貰った礼として、ヘムレンが育てていた貴重な花たちを復元し、魔女クラリッサよりも強大な力を持っている事を示した。オリジナルのスウェーデン語ではトロールカルルと読み、魔術師や魔道士を意味する名前だが、日本名の飛行おには英語名のHobgoblinから取られている。 めそめそ(典: Ynk、芬: Surku) 声 - 千々松幸子/TARAKO/- 帽子をかぶりぼろきれをまとったスニフに似たイヌ。絵本などでは「メソメソ」とカタカナ表記で訳されることもある。 原作では小説『ムーミン谷の冬』と絵本『ムーミン谷へのふしぎな旅』に登場。『ムーミン』では5話から登場し、言葉は喋らず吠えるだけだが、原作と『楽しいムーミン一家』では言葉を喋るが四つ足で歩く。臆病で強い狼に憧れているが実際に会ってみると相手はこっちを獲物としか見ておらず食い殺されかけたときにヘムレンさん(『冬』)が来て撃退してくれ、以後めそめそは彼についていくことにして一緒におさびし山に旅立つ。 原語のYnk(インク)は「哀れ、ちっぽけな」を意味する「Ynklig」が語源とされ、英語名はSorry-oo、日本語の「めそめそ」は山室静による意訳。 ホムサ(典: Homsan、芬: homssu) 小さな人のような外観(ただし『夏まつり』の個体に尻尾が確認できる)の生き物の種族名で、作品中で異なる個体が何匹か登場する。種族共通の傾向として、想像力に富み、思い込みが激しい。このため、想像したことと現実の区別ができなくなってしまうこともある。また「しずかなのがすきなヘムレンさん」に脇役で出てくる個体の発言によると冬は冬眠する。 ある程度物語にかかわるホムサ達『ムーミン谷の夏まつり』のホムサ この個体は「想像力」より探求心の方が強めで、他の2体に比べると想像と現実の区別があやふやなわけでもなく(一応、悲鳴を聞いて敵と思い無人のカーテンに切りかかる描写はある)、最初は劇場の作り物の道具を見下すような描写もあったが、皆で劇を演じているうちに考えが変わり劇場に残って監督をするようになる。 平成アニメ版での『ムーミン谷の夏まつり』原作のエピソードにはミーサやミムラ姉さんともども出てこない。 「ぞっとする話」のホムサ(兄きのホムサ) 同話の主人公。家族(両親と弟が登場、「末から2番目」という表現から兄か姉もいる模様)とともに住む普通の少年だが、想像力がたくましすぎ遊んでいるうちに「弟が泥へびに食われた」などと言い出す(この時弟は普通に庭で遊んでいた)ので親に怒られおやつ抜きの刑にされる。その後嘘をついたという自覚がないので怒って家出するが、偶然立ち寄ったミィのおばあちゃんの家でミィから「人に寄生する生きたキノコ」のホラ話を聞かされ、本気にしてビビッて恥をかいたことで「作り話で人を心配させるのは悪いこと」と学び少し成長する。 『ムーミン谷の十一月』のホムサ=トフト ひとりぼっちでヘムレンさんのヨットの船底に住んでいた少年。ムーミン一家(特にママ)にあこがれ彼らに会いに行く話を紡いで自分に聞かせるが、実際に会ったことがないせいか空想世界でも彼らには会えていない。初めて訪ねたムーミン屋敷は留守で他の連中とともに待つ間一緒に暮らして他の人々から可愛がられるが、暇つぶしにムーミン家にあった学術書を読んでいるうちに不思議なちびちび虫(貨幣石)の記述に自分を重ねて興味を示し、想像の中でその虫を巨大化させていく。しかしこの虫が最終的に大きくなりすぎて一人でうまくやっていけなくなったのを知るとありのままでよいと小さく戻して消してしまい、その後来客たちがムーミン一家に会うことなく1人また1人と去っていく中、最後まで残りムーミン一家を1人で迎える役目を担うが、あまりにも長く待たされていつまでも会えないことで現実と空想の区別もつかないほどに苦しみ、ミムラねえさんから「ムーミンママが怒ったときに行く場所(地の文によるとこれは「ミムラねえさんの嘘」で「ムーミンママは決して怒ったりしない」だそうである)」教わった「怒りの森(裏山の暗い森)」に飛び込み彷徨っているうちに妄想が薄れて気持ちが落ち着き、それまでの想像の中に会った理想化したママとは別のママが浮かび、彼女にやさしくしてやりたいという気持ちが芽生え、また一家の帰還を待てるようになり、海の方を見ているうちに帰還するムーミン一家の船を見つけ桟橋に向かう。 トーベが,次弟の写真家ペル・ウーロフの写真に,文章を付け足した,写真絵本の『ムーミンやしきはひみつのにおい』にも登場。屋根裏部屋で本を読んでいたところサロンで物が壊れる音を耳にして駆け込み、出くわしたムーミンママから玄関ポーチの鐘を鳴らすように頼まれる。『ムーミン谷へのふしぎな旅』にも終盤皆がスザンナを迎えたシーンでそれらしい子供がモブで出てくるが(さびしがりやの)クニットの可能性もある。 アニメ『楽しいムーミン一家』の第25・26話でもトフトという少年が登場するが設定は異なる(楽しいムーミン一家のゲストキャラクター参照)。 上記の主要登場人物のホムサはいずれも子供のような外見をしているが、これは本当に成長途中なだけのようで「ぞっとする話」に出てくる大人のホムサ(主人公のホムサの両親)は大人らしい外見をしている。 フレドリクソン(典: Fredrikson) 声 - 槐柳二/納谷六朗/- ムーミンパパが子供の頃に知り合った人物。ロッドユールを甥と言っているので字義通りならスニフの大おじ。ねずみ髭を生やした人間のような容姿だが尻尾があったり毛の生えた大きな耳(髪の毛にも見えるが本編中でヘムレンが「耳の大きいの」と彼を呼び掛けているのでここが耳らしい)をもっている。 発明家で、「海のオーケストラ号」の製作者。オーケストラ号は初めは外輪船のような形状だったが、後に航空機タイプに改造された。小説の「ムーミンパパの思い出」のエピローグで、ヨクサル、ミムラ夫人、ミムラ姉さん、34人のミムラの子供、ミィ、ロッドユール、ソースユールとともに劇的に登場する。アニメーション版の「ムーミンパパの思い出」では、同名の分が1話と違う題名で数話作られているが、これら人物はラストの話題での登場はない。アニメーション『ムーミン』では9話に登場。 ロッドユール(典: Rådd-djuret芬: Hosuli英: Muddler) 声 - 中尾隆聖 ムーミンパパが子供の頃に知り合った人物。フレドリクソンの甥で両親は「大そうじのときいなくなった」とのこと。当初は青いコーヒーの空き缶に住んでいたが赤いペンキで塗装したところ乾かなくなり、居住不能になったのでフレドリクソンの製作した「海のオーケストラ号」に乗り組むことになる。 「スニフのパパ」と明記されているが顔の構造が全く異なり、キツネやネズミのような顔で吻があるスニフと違い、頭に鍋をかぶった獣耳にネズミ髭を生やした人のような容姿をしているが、アニメ版ではムーミンパパが「スニフそっくり」と発言している。ただし性格はスニフと同じく臆病である。ソースユール(典: Sås-djur)と趣味が似ており、すぐに意気投合をし結婚式を挙げ、スニフをもうける。慌てると料理をこぼす。ニブリングという生き物と口うるさいヘムルを結婚式に招待したりしたこともある。 名前の「Rådd」はスウェーデン語で「混乱」という意味、なおスニフも『ムーミントロールと地球の終わり』ではロッドユールと呼ばれている。 コミック版『イチジク茂みのへっぽこ博士(Fuddler's Courtship)』にスニフと別の息子のクロットユール(Klått-djuret、外見は父とほぼ同じ、フィンランド語ではこちらも「Hosuli」と呼ばれる)が登場)が登場。クロットユールは最初ミムラに恋するが内気で告白できず、この回に登場したシュリュンケル博士とムーミン達は協力するが結局この恋は実らず、コレクターの趣味が合うスクルッタの女性と一緒になり、コーヒー缶(さびて住めなくなる)→ムーミン家の薪小屋(台所共用をスクルッタが嫌がり独立)→ムーミンが建ててくれた家と住居を変え、日本未翻訳の『Fuddler and Married Life(仮邦題 ボタンと新婚生活)』では一時喧嘩別れしそうになるが共用のコレクションを分けられず、さらに赤ん坊を見つけコウノトリが赤ちゃんを連れてきてくれた(実はミムラ母が置き忘れた子供)と喜び二人で仲良く暮らす。 これ以外にコミック版では『おかしなお客さん(Moomin Winter)』で同族(親戚ではない)らしい外見のグリムラルン(典: Grymlarn芬: Herra Nurina)という人物が登場するが、他のロッドユール族と違って嫌味で厚かましい態度をとる人物。しかし外見に似合わず実はレース編みが趣味という事がクリップダックスによってばれると打ち解け、双方機嫌を直した。 ソースユール スニフの母で外見はスニフに良く似ている。ムーミンパパが存在を忘れており、『ムーミンパパの思い出』でロッドユールが婚約した話で唐突に登場するため、なぜ夫のロッドユールと知り合ったのかは不明。 ママミムラ(ミムラ夫人)芬: Mymmeli(vanhempi) 声 - - /小宮和枝 / - / - / 石丸有里子 ミィ達の母親で娘たち同様に玉ねぎのような髷を結っているが、かなり大柄で丸々した体型をしている。原作では小説版と漫画版で若干顔が異なり、小説挿絵では先端が球状の触角が生えていたが、漫画版ではこれがない(鼻の色も異なるがこれはほかのミムラもそう)。アニメ版は後述。なお、原作では「夫人・娘」という呼び分けは基本的にされておらず、娘ともども「ミムラ」と呼ばれている)。 小説『ムーミンパパの思い出』では丸い丘の国の粗末な家に住んでおり、夫はいないが子供が35人以上いる子だくさんの女性。ミィ、ミムラ姉さんの母でスナフキンの母も彼女だとされる。 漫画『Moomin Builds a House(邦題:ムーミン家をたてる(福武書店版)/家をたてよう(筑摩書房版))』ではミムラ姉さんに会いにムーミン家に17人以上の子供を連れてきて訪ねてくるが、本人に悪意はないもののいたずら好きな子供たち(ミィ含む)が家をのっとってしまう。その後、子供たちを連れて一度は実家に帰ったものの実家が火事で焼けてしまい、このときのごたごたから逃れようとしたムーミンの建てた家に引っ越すというオチになっていた。なお、ミムラ姉さんが家を出て行ったあと、さらに子供を産んでいたが夫は未登場。 アニメ『楽しいムーミン一家』では漫画版原作の45話と小説版原作の63・68話に出てくるが、容姿がそれぞれのバージョン準拠になっている(後者では触角がある)。また、45話ではオチがやや違い、最終的に子供たちがムーミンの建てた別の家が気に入りそっちを乗っ取るものになっていた。 子供たち以外の親族では小説『ムーミン谷の仲間たち』には「ミィの祖母」が登場するが彼女の母か夫の母かは不明(ナレーションで彼女の家が「ミムラの家」と呼ばれているのでミムラ族なのは確か)。他に「スナフキンの母親のおば」も出てきている。 ヨクサル(典: Joxaren、芬: Juksu) 声 - 子安武人 ムーミンパパが子供の頃に知り合った人物。フレドリクソンの製作した「海のオーケストラ号」に乗り組むことになる。しおれた花を帽子に挿している。 なまけもので働くのが嫌い(ついでに体も洗わない)だが禁止事項などを知るとそれを破りたくなる性癖の持ち主。ムーミンパパ曰く「スナフキンそっくり」で、声や外見、性格などすべて似ている。一同とともに旅をするうちに丸い丘の国でミムラ一家と遭遇し、彼女たちと仲良くなる。名前の由来はスウェーデン系フィンランド人の方言である「悪戯をする、ふざける」という意味の‘Joksata’に由来するそうである。 ご先祖さま 声 - 北村弘一(1969年版)、槐柳二(1972年版)/ - - /- - / - - / ? ムーミンの先祖は多数存在しており、声優表記があるのはアニメ版に登場する(原作では『ムーミン谷の冬』に登場する)毛むくじゃらの個体。 この個体はムーミントロールの千年前ほどの姿で、毛むくじゃらのムーミンのような姿である。冬の間、ムーミン家所有の水浴び小屋にある戸棚にいたが、ムーミントロールに戸棚を開けられ、広間のシャンデリアに移住。暖かくなると暖炉の裏へ引っ越した。その後本人は出ないものの『ムーミン谷の十一月』で彼について言及され肖像画が家に飾られている描写があるほか、写真絵本の『ムーミンやしきはふしぎなにおい』では屋敷の一大事にストーブの後ろから堂々とみんなの前に姿を見せてくる。 1969年版の「悪魔のハートをねらえ」で、ムーミン谷の気候を悪魔が変えてしまい、引っ越さねばならないという時に登場。1972年版でも先祖の競争の時に登場している。『楽しいムーミン一家』ではセリフがなく、絵だけの登場。 これ以外に原作では『ムーミン谷の冬』内でムーミンが見ているアルバムの写真に出てくるムーミン一家に似ている5or4名(向かって一番右端の個体は前髪があるのでスノークの可能性もあり)の先祖と、コミックスの「おさびし山のご先祖さま」の話に出てくるムーミンに似ているがやや細くて鼻が長いご先祖様3名が登場。前者は詳細不明、後者はミイラの姿で見つかった後復活するが、のちに実は難破船荒らしの常習犯であったことが判明し、実際にかがり火による偽の灯台で船を難破させる悪行を行うが、次のその船の積み荷の花火でかがり火をやろうとして爆死・昇天する。 アリジゴク 声 - 立壁和也/西村知道/- - 「アリジゴク」と訳されているが昆虫のアリジゴクと異なり、ライオンのような外見をしており大きさもムーミンママ程度。浜辺を縄張りにしており侵入者には砂をかけて掘った穴に引きずり込む。原作、アニメ、小説にすべて登場する。スノークのお嬢さん(フローレン)を襲おうとしたため、ムーミンとスナフキンによって飛行おにの帽子の中に入れられハリネズミに姿を変えられてしまった。『ムーミン』で登場した個体は、スティンキーに似た外見をしている。 アリサ 声 - - /玉川砂記子/- アニメ『楽しいムーミン一家』のオリジナルキャラクター。ムーミン谷の外れにある森の一軒家で祖母クラリッサと共に暮らす、修行中の魔女見習い。ムーミン達とは非常に仲が良くムーミン谷へ行って遊びたいと常々考えているが、中々許してくれない祖母クラリッサの考えに疑問を持っている。 クラリッサ 声 - - /京田尚子/- アニメ『楽しいムーミン一家』のオリジナルキャラクター。森に住むかなり力の強い魔女。箒で空を飛ぶ他、さまざまな術を使うことができる。孫のアリサが善良なムーミン達と交流を持つことをあまり快く思わず、ムーミン一家もろとも魔法で眠らせてしまった事もある。飛行おにを呼ぶことは出来るが、魔法の力においては飛行おによりも劣っている。何度か自分の乗る箒から落ちて負傷している。スノークの空飛ぶ船を馬鹿にしていたが、実際に完成した際には出来栄えに驚いていた。
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