筑摩書房版
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前述の山本七平による『現代』での紹介をきっかけとして数社から『虜人日記』出版の申し出を受けた。「永く読み続けられるために、文庫になることを考慮して」という山本のアドバイスもあり、本書は筑摩書房から出版された。筑摩書房版はオリジナルの4冊の日記のほとんどすべてを収録し、画集から抜粋された絵を挿入、部分的に注釈を加えて編集されたものが1975年(昭和50年)6月30日に出版された。また、2004年(平成16年)には文庫本として同じく筑摩書房から再刊行された。
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