イン【in】
イン【inn】
いん【×允】
いん【印】
読み方:いん
[音]イン(呉)(漢) [訓]しるし しるす
〈イン〉
1 はんこ。「印鑑・印章/押印・検印・刻印・極印・実印・代印・調印・捺印(なついん)・封印・拇印(ぼいん)・烙印(らくいん)」
[名のり]あき・かね・しる
いん【印】
読み方:いん
1 個人・団体・官職のしるしとして文書に押し、その責任や権威を証明するもの。木・竹・石・角・金属などに、文字や記章を彫ったもの。印形(いんぎょう)。判。はんこ。
2 《(梵)mudrāの訳。封印・標識の意》仏教で、手指をもってつくる種々の形。その形によって仏・菩薩(ぼさつ)の悟りや誓願の内容などを象徴的に表す。密教では特に重んじられ、刀剣・蓮華などの持物(じぶつ)をもいう。印契(いんげい)。印相(いんぞう)。「—を結ぶ」
いん【咽】
いん【員】
読み方:いん
[音]イン(ヰン)(慣)
1 人や物の数。「員外・員数/欠員・人員・全員・総員・増員・定員・満員」
2 一定の組織を構成する人。ある仕事に携わる人。「委員・一員・駅員・会員・各員・議員・客員・教員・工員・社員・所員・乗員・職員・随員・成員・船員・隊員・店員・党員・役員・要員」
3 まわり。「幅員」
[名のり]かず・さだ
いん〔ヰン〕【員】
いん【因】
読み方:いん
[音]イン(呉)(漢) [訓]よる ちなむ
1 事の起こるもと。「因果・因業・因子・因縁・因由/一因・遠因・起因・近因・偶因・原因・死因・主因・真因・成因・素因・敗因・病因・誘因・要因」
[名のり]なみ・ゆかり・よし・より
いん【因】
いん【姻】
いん【×寅】
いん〔ヰン〕【×尹】
いん【引】
読み方:いん
[音]イン(呉)(漢) [訓]ひく ひける
〈イン〉
1 こちらへひき寄せる。ひっぱる。「引見・引力/吸引・牽引(けんいん)・勾引(こういん)・強引(ごういん)」
6 必要な例を取り出す。「引用・引例/援引・索引・博引旁証」
〈ひき(びき)〉「忌引・字引・手引・友引・福引・孫引・万引・水引・股引(ももひき)・割引」
[名のり]のぶ・ひき・ひさ
いん【引】
いん【×殷】
いん【殷】
読み方:いん
中国古代の王朝名。自称は商。「史記」殷本紀などによれば、成湯王が夏(か)の桀(けつ)王を滅ぼして創始し、第30代の紂(ちゅう)王のとき周によって滅ぼされた。前16世紀ごろから、前11世紀ごろとされる。→殷墟(いんきょ)
いん【淫】
いん【淫/×婬】
いん【×湮】
いん【×胤】
いん【×蔭】
読み方:いん
〈イン〉
いん【院】
読み方:いん
[音]イン(ヰン)(慣)
1 役所・学校など、公共性のある施設・機関。「院長・院内/医院・開院・学院・議院・貴族院・寺院・修道院・上院・僧院・登院・病院・衆議院・大学院・養老院」
いん〔ヰン〕【院】
読み方:いん
[名]
1 「大学院」の略。「—卒」
2 上皇・法皇・女院(にょいん)の御所。転じて、上皇・法皇・女院の尊称。「—の御所」
2 国家機関や公共施設・団体などの名に添える。「国土地理—」「少年—」
3 上皇・法皇・女院の諡号(しごう)などに添える。「後白河—」「建礼門—」
4 戒名に添える。中世・近世では、将軍など身分のある人の戒名に限られた。「安国—(=徳川家康)」「台徳—(=徳川秀忠)」
いん【陰】
読み方:いん
[常用漢字] [音]イン(漢) オン(呉) [訓]かげ かげる
〈イン〉
7 隠し所。性器。「陰萎(いんい)・陰部・陰門/会陰(えいん)」
いん【陰】
いん【×隕】
いん【隠〔隱〕】
読み方:いん
[常用漢字] [音]イン(漢) オン(呉) [訓]かくす かくれる こもる
〈イン〉
1 表面・世間からかくれる。「隠居・隠遁・隠忍/索隠・退隠」
3 内情が見えないようにする。秘密にする。「隠語・隠匿・隠微・隠蔽(いんぺい)」
〈オン〉
いん【音】
いん【韻】
読み方:いん
3 漢字音で、声母(頭子音)を除いた部分。韻母。「韻字・韻書/音韻・畳韻・平水韻」
4 詩や文章で、同一または類似の音を、特定の場所に繰り返して用いること。「韻律/押韻・脚韻・頭韻・和韻」
[補説] 「韵」は異体字。
[名のり]おと
いん〔ヰン〕【韻】
読み方:いん
1 漢字の表す1音節のうち、頭子音を除いた部分の声調の違いによって、平(ひょう)・上(じょう)・去(きょ)・入(にゅう)の四声に分類した区別。これをさらに分けて、古くは206韻としていたが、のちに整理されて106または107韻となった。
いん【飲】
いん【飲】
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