ももひきとは? わかりやすく解説

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もも‐ひき【股引】

読み方:ももひき

脚にぴったりする保温防寒用のズボン下。《 冬》

脚に合わせて仕立て、腰と足首とをひもで締める形にした木綿地の仕事着江戸末期から、半纏(はんてん)・腹掛けとともに職人常用着。絹地のものは、江戸でパッチといった。


股引

(ももひき から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/15 01:34 UTC 版)

股引

股引(ももひき、またびき、またひき)は日本の伝統的下衣であり、下着としても使われた。からまで、やや密着して覆う形のズボン型。腰の部分は紐で締めるようになっている。安土桃山時代ポルトガルから伝わったカルサオ(カルサンとも)と呼ばれる衣服が原形とされる。

江戸時代には鯉口シャツ(ダボシャツとも)や、「どんぶり」と呼ばれる腹掛けと共に職人の作業服となり、農作業[1]や山仕事などにも広く使われた。

半股引

膝上までのハーフパンツに似た形の半股引(はんだこ)と呼称されるものもある。現代では、祭りにおける神輿の担ぎ手の服装として知られている。

関連項目

脚注

  1. ^ 農作業用としては、山袴など軽衫系統のものや、もんぺの方がより一般的だった

「ももひき」の例文・使い方・用例・文例

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