いんか

デジタル大辞泉

インカ【Inca】

読み方：いんか

南アメリカのペルー高原を中心に君臨した王、およびその部族。太陽を信仰し、高度の文明をもち、15世紀までに北はエクアドルから南はチリに及ぶ大帝国を建設した。→インカ帝国

いん‐か【^×允可】

読み方：いんか

［名］(スル)許すこと。許可。允許(いんきょ)。

いん‐か【印加】

読み方：いんか

［名］(スル)装置に信号を送ったり、電圧を加えたりすること。「ガラスには電圧を—しても電流は流れない」「—磁場」

いん‐か【印可】

読み方：いんか

［名］(スル)

１ 密教や禅宗で、師僧が弟子に法を授けて、悟りを得たことを証明認可すること。

２ 武道・芸道などで、極意を得た者に与える許し。免許。

いん‐か〔‐クワ〕【印花】

読み方：いんか

陶磁の装飾法の一。器の表面に型押しで文様をつける方法。また、その文様。

いん‐か〔‐クワ〕【印^×顆】

読み方：いんか

印章。印判。印鑑。印。

いん‐か【姻家】

読み方：いんか

姻戚(いんせき)関係になった家。

いん‐か〔‐クワ〕【引火】

読み方：いんか

［名］(スル)他の火や熱が移って燃えだすこと。「火花がガソリンに—する」

いん‐か〔‐クワ〕【陰火】

読み方：いんか

１ 墓地などで燃える、奇怪な青白い火。狐火(きつねび)。鬼火。

２ 焼酎(しょうちゅう)を浸した布切れを棒の先につけて燃やした火。芝居で幽霊の出る場面などに用いる。焼酎火(しょうちゅうび)。人魂(ひとだま)。

世界宗教用語大事典

いんか 【印可】

仏教で、師が弟子の悟りを証明認可すること。印信許可とも。