統合失調症
(破瓜型統合失調症 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/21 20:34 UTC 版)
統合失調症(とうごうしっちょうしょう、英語: Schizophrenia、ドイツ語: Schizophrenie、略: SZ)は、自分が他者からコントロールされていると考え、思考、知覚、感情、言語、自己の感覚、および行動における他者との歪みによって特徴付けられる症状を持つ、精神障害の一つである。青年期以降に後天的に発症し、服薬などの治療をしないと症状は徐々に悪化または再発していく特徴がある[1]。様々な効果的な治療法があり、少なくとも3分の1の人は完全寛解できる[2]。
- 1 統合失調症とは
- 2 統合失調症の概要
破瓜型統合失調症 (ICD-10 F20.1 Disorganized schizophrenia)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 01:09 UTC 版)
「統合失調症」の記事における「破瓜型統合失調症 (ICD-10 F20.1 Disorganized schizophrenia)」の解説
破瓜型(Hebephrenia)は思春期や青年期に好発とされる。感情や意志の鈍麻が主症状で慢性に経過し、人格荒廃に陥りやすい。今日では破瓜型は社会的・精神医学的な発達の結果として、比較的軽症な程度ですみ、人格のまとまりを保持する症例が報告されるようになってきている。アメリカ精神医学では、破瓜型のことを「解体型(Disorganized)」と呼んでいる。
※この「破瓜型統合失調症 (ICD-10 F20.1 Disorganized schizophrenia)」の解説は、「統合失調症」の解説の一部です。
「破瓜型統合失調症 (ICD-10 F20.1 Disorganized schizophrenia)」を含む「統合失調症」の記事については、「統合失調症」の概要を参照ください。
- 破瓜型統合失調症のページへのリンク