病識とは? わかりやすく解説

びょう‐しき〔ビヤウ‐〕【病識】

読み方:びょうしき

自分病気であるという自覚統合失調症では欠如し、その出現緩解指標とされる


病識

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 23:32 UTC 版)

病識(びょうしき)は、その人が病的な状態にあることを自分で認めていることを指す。病的な状態にある人が、自分が病気であることを自認している(自分で認めている)ことを「病識がある」と言う。一方、病的な状態であるにもかかわらず、自分が病気であることを自認していない状態を「病識が無い」と言う(病識欠如)。


  1. ^ a b 吉松和哉; 小泉典章; 川野雅資 『精神看護学I』(6版) ヌーヴェルヒロカワ、2010年、71頁。ISBN 978-4-86174-064-0 
  2. ^ 山本由紀; 長坂和則 『対人援助職のためのアディクションアプローチ: 依存する心の理解と生きづらさの支援』 中央法規出版、2015年10月2日、Chapt.1.2。ISBN 978-4805852538 
  3. ^ 信田さよ子 『依存症』 文芸春秋、2000年6月。ISBN 978-4166601080 
  4. ^ mhGAP Intervention Guide for mental, neurological and substance use disorders in non-specialized health settings (Report). 世界保健機関 (WHO). (2010年). ISBN 9789241548069. http://www.who.int/mental_health/publications/mhGAP_intervention_guide/en/. 


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