ワード‐サラダ【word salad】
ワードサラダ
ワードサラダとは、言葉を無作為に羅列して作成された、無意味な、しかし一見すると普通の文章に見えるような文のことである。主にSEO関連の文脈で用いられる。
ワードサラダは、人間にとっては無意味な言葉の羅列でしかないが、現在のコンピュータのアルゴリズムではワードサラダと自然文を区別することができないので、ワードサラダを自然文と同等の文章として扱ってしまう。そのため、検索ロボットはワードサラダでエントリーが書かれているブログをスパムと判定することができず、同様に電子メールのフィルタリングソフトもワードサラダを削除対象と判定することができない。ワードサラダをフィルタリング対象のケースとして学習させると、フィルタリングの精度は著しく低下するとも言われている。
ワードサラダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/10 17:26 UTC 版)
ワードサラダ(英: word salad)とは、文法としては正しいが、意味が破綻している文章のこと[1]。言葉のサラダ(ことばのサラダ)とも。
- ^ “ワードサラダとは - コトバンク”. 小学館『デジタル大辞泉』. 2022年3月1日閲覧。
- ^ ワードサラダのスパムサイトの制作者の告白(Webアーカイブ)
- 1 ワードサラダとは
- 2 ワードサラダの概要
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