クエチアピン
分子式: | C21H25N3O2S |
その他の名称: | 2-[2-[4-[Dibenzo[b,f][1,4]thiazepin-11-yl]piperazin-1-yl]ethoxy]ethanol、Quetiapine、クエチアピン、11-[4-[2-(2-Hydroxyethoxy)ethyl]piperazino]dibenzo[b,f][1,4]thiazepine、2-[2-[4-(Dibenzo[b,f][1,4]thiazepine-11-yl)piperazine-1-yl]ethoxy]ethanol、2-{2-[4-(ジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン-11-イル)ピペラジン-1-イル]エトキシ}エタノール |
体系名: | 2-[2-[4-(ジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン-11-イル)ピペラジノ]エトキシ]エタノール、2-[2-[4-[ジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン-11-イル]ピペラジン-1-イル]エトキシ]エタノール、11-[4-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エチル]ピペラジノ]ジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン、2-[2-[4-(ジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン-11-イル)ピペラジン-1-イル]エトキシ]エタノール |
クエチアピン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/05 05:11 UTC 版)
クエチアピン(英語: Quetiapine)は、ジベンザゼピン(ジベンゾチアゼピン)系の非定型抗精神病薬の一つである。国内外で商品名セロクエル (Seroquel) として販売される。日本での適応は統合失調症である。アメリカ合衆国では双極性障害にも適応があり気分安定薬として用いられる。
- ^ a b c “1日1回投与の双極性障害うつ病症状治療薬”. 日経メディカル. 日経BP (2017年9月1日). 2020年12月14日閲覧。
- ^ 共和薬品 http://www.amel-di.com/medical/di/productDetail?productId=1423
- ^ 『かかりつけ医のためのBPSDに対応する向精神薬使用ガイドライン』(レポート)厚生労働省、2013年7月 。
- ^ 日本医師会、日本老年医学会『超高齢化社会におけるかかりつけ医のための適正処方の手引き』(pdf)日本医師会、2017年9月 。
- ^ 木村好江, 池垣淳一, 駒澤伸泰「クエチアピン投与中に低血糖を生じたがん患者の2症例」『Palliative Care Research』第8巻第2号、日本緩和医療学会、2013年、566-569頁。
- ^ “医薬品・医療機器等安全性情報 No.362 2.クエチアピンフマル酸塩” (PDF). 厚生労働省. 2019年4月17日閲覧。
- ^ Maia Szalavitz Sept (2012年9月17日). “Top 10 Drug Company Settlements”. TIME.com 2013年2月23日閲覧。
- ^ “Pharmaceutical Giant AstraZeneca to Pay $520 Million for Off-label Drug Marketing”. Justice.gov (2010年4月27日). 2012年11月30日閲覧。
- 1 クエチアピンとは
- 2 クエチアピンの概要
- 3 代謝
- 4 訴訟
クエチアピン(商品名 セロクエル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:02 UTC 版)
「双極性障害」の記事における「クエチアピン(商品名 セロクエル)」の解説
日本のガイドラインで抗うつ効果にも言及されている非定型抗精神病薬は、上記のオランザピンとこのクエチアピンのみとなり、本薬では躁への適応はないが、躁病、抑うつ、維持期の全般での使用は推奨される。同様のオランザピン同様の副作用があり糖尿病には禁忌である。
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