日本代表チーム「イナズマジャパン」
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「イナズマイレブン アレスの天秤/オリオンの刻印の登場人物」の記事における「日本代表チーム「イナズマジャパン」」の解説
主人公・稲森明日人、灰崎凌兵、野坂悠馬らが率いる日本代表チーム。FFIアジア予選を5勝0敗で突破。FFI一次グループA。アジア予選では選手たちは河口湖スポーツセンターを、本戦ではロシアのカザニにあるキャンプ地を合宿所として利用している。基本的には2人部屋だが、円堂と久遠は個室となっている。 日野によれば、河口湖は空気がきれいな環境のいい所で合宿するといいんじゃないかなと思ったという。 仲間への信頼が厚い反面、仲間が常に100%の力を出す前提のプレイをしてしまい、疲れや緊張感からくるプレイの劣化を考慮できない仲間を信じすぎる弱点を持つ。 イナズマジャパンの戦術(必殺タクティクス)柔と剛:緩いパス回しで相手を引き付けてからの強力なロングパスで一気に前線に運ぶ。 エンジェルローブ:多数で一気に相手選手を囲いボールを奪う。 王者のタクト:野坂が中心となって展開する、彼の指揮をするような手の動作に伴って現れる光のラインに沿うようにパスを繋いでいく必殺タクティクス。 グリッドオメガver2.0:チーム全員で各自発生させた青い竜巻(スピニングウィンド)を合わせ、巨大な竜巻にして相手チームを襲い選手全員を巻き上げ地面に叩きつける。それまでのグリッドオメガとは違い、人を傷つけないものとなっている。 ザ・ジェネラル:一星が収集し分析した情報を元に、野坂がチーム全員に指示を送ることで相手選手の動きを読み、移動ルートが見え効率的に素早く動ける。これにより足球雑技団の「みんなでキョンシー」を破った。 サッカー盤戦法:ゲームのサッカー盤のように移動を制限することにより、相手へのプレスに隣接した2名の選手で対応することで、他の選手は体力の温存と瞬発力のあるプレーで速いテンポの攻撃に対応できる。 地雷原:チーム全員が自軍フィールドを縦横無尽に動き回り絶妙に見えない竜巻の地雷を発生させ、センターラインから自軍ゴールの間を地雷原とし、相手チームの攻めを鈍らせる。ネイビー・インベーダーが使用したのと比べ、爆発力は足止め程度に抑えられており、相手チームに危険は及ばないようになっている。 稲森 明日人【伊那国・雷門中】 2年生。ポジションはFW/MF。背番号8番。合宿所では剛陣と同室。 灰崎 凌兵【伊那国・雷門中】→【星章学園】 1年生。ポジションはFW。背番号11番。合宿所ではヒロトと同室。 野坂 悠馬【王帝月ノ宮中】 2年生。ポジションはFW/MF。背番号14番。合宿所では西蔭と同室。 一星 光(いちほし ひかる) 詳しくは#主要人物を参照。 円堂 守【利根川東泉中】 イナズマジャパンのキャプテン。3年生。ポジションはGK。背番号1番。合宿所では1人部屋となっている。 坂野上 昇【利根川東泉中】 1年生。ポジションはDF。背番号2番。合宿所では万作と同室。 不動 明王【帝国学園】 3年生。ポジションはMF。背番号3番。合宿所では砂木沼と同室。 吹雪 士郎【白恋中】 3年生。ポジションはFW/DF。背番号4番。合宿所では氷浦と同室。 鬼道 有人【星章学園】 3年生。ポジションはMF。背番号5番。合宿所では豪炎寺と同室。 風丸 一郎太【帝国学園】 3年生。ポジションはDF。背番号6番。合宿所ではタツヤと同室。 氷浦 貴利名【伊那国・雷門中】 2年生。ポジションはMF。背番号7番。合宿所では士郎と同室。 吉良 ヒロト【永世学園】 2年生。ポジションはFW。背番号9番。合宿所では灰崎と同室。 豪炎寺 修也【木戸川清修中】 3年生。ポジションはFW。背番号10番。合宿所では鬼道と同室。 剛陣 鉄之助【伊那国・雷門中】 3年生。ポジションはFW。背番号12番。合宿所では明日人と同室。 基山 タツヤ【永世学園】 2年生。ポジションはFW/MF/DF。背番号15番。合宿所では風丸と同室。 亜風炉 照美【世宇子中】 3年生。ポジションはMF/FW。背番号16番。 岩戸 高志【伊那国・雷門中】 2年生。ポジションはDF。背番号17番。合宿所では一星と同室。 万作 雄一郎【伊那国・雷門中】 2年生。ポジションはDF。背番号18番。合宿所では坂野上と同室。 砂木沼 治【永世学園】 3年生。ポジションはGK/MF。背番号19番。合宿所では不動と同室。 西蔭 政也【王帝月ノ宮中】 2年生。ポジションはGK。背番号20番。合宿所では野坂と同室。 小僧丸 サスケ【伊那国・雷門中】 2年生。ポジションはFW。背番号21番。 吹雪 アツヤ【白恋中】 2年生。ポジションはFW。背番号22番。 海腹 のりか【伊那国・雷門中】 イナズマジャパンの中では唯一の女の子で、2年生。ポジションはGK。背番号23番。 水神矢 成龍【星章学園】 2年生。ポジションはDF。背番号24番。 趙 金雲【伊那国・雷門中】 イナズマジャパンの監督。合宿所ではハオと同室。 久遠 道也【星章学園】 イナズマジャパンのコーチ。合宿所では1人部屋となっている。 神門 杏奈【伊那国・雷門中】 イナズマジャパンのマネージャー。合宿所ではつくしと同室。 大谷 つくし【伊那国・雷門中】 3年生。イナズマジャパンのマネージャー。合宿所では杏奈と同室。 析谷 共有(せきや ともあり) 声 - 塩尻浩規 イナズマジャパンのフィジカルトレーナー兼データ分析担当兼料理長兼データセキュリティー担当兼気功マッサージ師。 ロシアでチームに合流し、以降の特訓も金雲に代わり担当する。爽やかな性格で選手たちを下の名前で呼ぶ。 スペイン戦ハーフタイムではインドで習得した特殊な気功によるマッサージ「ヒーリング・セレブレーション」で灰崎の疲労を取り除く。なお、この技は体力をかなり消耗することから1日1人が限界となっている。 ブラジル戦ハーフタイムでは経穴ヒーリングを披露した。
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日本代表チーム「イナズマジャパン」
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「イナズマイレブンの登場人物」の記事における「日本代表チーム「イナズマジャパン」」の解説
主人公・円堂守らが率いる日本代表チーム。アジア地区予選1-A。FFI出場国 予選Aグループ。最終成績は2勝1敗1分(ゲーム版では3勝1敗)で2位で決勝トーナメントに進出している。決勝トーナメントでは、準決勝でザ・キングダムを破り、決勝でリトルギガントに勝利しFFI世界大会で優勝する。 イナズマジャパンの戦術(必殺タクティクス)バナナシュート:コーナーキックのとき、コーナーからバナナのように反り返るシュートを打つ(アニメ版ではデザートライオン戦にて風丸が使用)。 ルート・オブ・スカイ:ボールを一切地面につけずにゴール前まで運ぶ。これによりファイアードラゴンの「パーフェクトゾーンプレス」を破った。 デュアルタイフーン:二手に分かれ、ローテーションしながらパスを出し合う必殺タクティクス。これによりナイツオブクイーンの「無敵の槍」を破った。 ザ・チューブ:コーナーキックのとき、コーナーから波に乗せてカーブするシュートを打つ(アニメ版ではユニコーン戦にて綱海が使用)。 ダンシングボールエスケープ:ボールをキープする1人の周りに4人の選手で四角形を作りパスで相手を翻弄し、隙をついて中心の1人が突破する。ゲーム版では対ビッグウェイブス戦におけるボックスロックディフェンス攻略の際に使用された。アニメでは未登場。 円堂 守【雷門中】 イナズマジャパンのキャプテン。ポジションはGK/DF。背番号1。 豪炎寺 修也【雷門中】 ポジションはFW。背番号10。 鬼道 有人【雷門中】 ポジションはMF。背番号14。 吹雪 士郎【白恋中】 ポジションはFW/DF。背番号9。 宇都宮 虎丸(うつのみや とらまる) 声 - 釘宮理恵『イナズマイレブン』 ポジションはFW。背番号11。イナズマジャパン唯一の小学6年生。紺色の短髪。雷門イレブンに憧れており、特に豪炎寺に憧れている。GK以外のポジションはどこでもできるらしく、インターセプトとドリブル突破がうまく、通常の動きでディフェンスを翻弄するなど、かなり高い実力の持ち主であり、秘められた潜在能力を持っている。 家は駅前の食堂「虎ノ屋」を営業しており、病弱な母親に代わって一人で店を切り盛りしていた。そのため、イナズマジャパンの合宿中も、自分の部屋でないと眠れないと言って寮に泊まらず必ず家に帰っていた。初めはチームメイトに対する態度も従来のやや一線を引いていたが、和解後は本来のやんちゃで少々生意気なところを見せるようになった。中学生と並ぶほどの実力を持っているが、イナズマジェットにて飛行している際に空からの眺めにはしゃぐなど小学生らしい一面もある。 やぶのてんや版漫画では、カタール戦後も控えめな性格をしている。 必殺技は「ひとりワンツー」(テロップは表示されず)、「タイガードライブ」、「真グラディウスアーチ」、「RCシュート」、「タイガーストーム」(豪炎寺)、「グランドファイアG3」(豪炎寺、ヒロト)、「ジェットストリーム」(円堂、豪炎寺)。アニメ版・FFI編 サッカーの実力はかねてから学校内でも有名な選手だったが、常に彼が一人で大量得点を取ってしまうせいで仲間が楽しめず孤立してしまい、以来自分では全くシュートを打たず仲間にパスをしてシュートを決めさせるようになり、イナズマジャパン加入当初も「先輩を立てるため」と言ってシュートを打たなかった。しかし、デザートライオン戦で豪炎寺の叱咤や円堂、鬼道の励ましによってついに封印していた必殺技「タイガードライブ」を披露。その後はすっかり自信をつけ、小学生であることを告白し、豪炎寺に自分はまだ本気を出していない、エースの座は渡さないと豪語し、鬼道から性格が変わったと言われるほどになった。 101話にて母親の体が良く無いことを手紙で知り、練習で調子が上がらずチームメイトに八つ当たりしてしまうが、飛鷹とドリブル勝負して励まされ、ライオコット島に差し入れに来た乃々美に母のことを頼み、再び優勝を誓った。なお、ゲーム版では染岡に対してもライバル意識している描写がある。 イナズマジャパンがFFIで優勝した後、126話にて雷門中学校に入学し、サッカー部に入部。円堂たちの卒業試合に参加する。 『劇場版 最強軍団オーガ襲来』 円堂カノンに連れられ、雷門サッカー部の助っ人として未来からやって来る。背番号9。 『イナズマイレブンGO』 当時のポジションはFW。前作と比べ、紺色の髪は若干伸び、前髪を左分けにし、黒い手袋をしている。現在は「フィフスセクター」にてイシドシュウジ(豪炎寺修也)の部下となっており、彼の正体と本当の目的を知る数少ない人物の一人でもある。 ゲーム版では小学生時代の彼を選手として使うことが可能である。 風丸 一郎太【雷門中/エイリア学園】 ポジションはDE/MF。背番号2 基山 ヒロト【エイリア学園】 ポジションはFW/MF。背番号18。 飛鷹 征矢(とびたか せいや) 声 - 峯暢也『イナズマイレブン』 ポジションはDF/MF。背番号7。中学2年生。赤紫色で左右が鳥の羽のように広がったリーゼントヘアが特徴で、暇さえあればいつも櫛で梳かしている。無口で掴み所のない性格なため、独特の雰囲気を持っているが、根は真面目で努力家、キャプテンである円堂に対してはそれなりに礼儀正しく言葉遣いも丁寧である。 以前は数百人の舎弟を持つ番長であり、ケンカでは「蹴りのトビー」と呼ばれ恐れられるほどだった。しかし、他校の不良に絡まれている所を響木に助けられその際、サッカーを進められ、不良から足を洗いサッカーを始めることに。そのため、彼には心を開き、尊敬している。響木と夕方に練習していたこともある。響木いわく、「昔不良だった自分に似ていた」。不良だった響木は、円堂 守の祖父、円堂大介(と解釈できる人物)にサッカーの楽しさを教えてもらったということらしい。 やぶのてんや版漫画では登場はするものの、出番や活躍は最後までなかった。 必殺技は「真空魔V3」。アニメ版・FFI編 サッカーは初心者のためプレーはぎこちないが、密かに裏で響木と懸命に特訓していた。当初は彼がチームに馴染めていないことを心配した円堂に対しても警戒心を抱いていたが、後に和解し、円堂とも特訓を始めた。その後は彼なりに他のチームメイトとも心を開き始め、プレーも代表らしく成長した。71話で元舎弟である鈴目に不良の道に戻って来るようにせがまれるが、サッカー一本に絞るために断る。 ファイアードラゴン戦にて唐須たちを足止めした鈴目らにサッカーを続けることを認められ、決意を新たにするが、試合中風丸からのパスキャッチミスを侵してしまう。しかし円堂の叱咤により立ち直り、必殺技「真空魔」を生み出す。ザ・キングダム戦では心臓の病で手術することになった響木の想いに応えるため、「真空魔」をV2に強化し、ロニージョの「ストライクサンバ」を止め、再び優勝することを誓った。 『劇場版 最強軍団オーガ襲来』 円堂カノンに連れられ、雷門サッカー部の助っ人として未来からやって来る。背番号7。 『イナズマイレブンGO』 元日本代表「イナズマジャパン」の選手(前作当時中学2年生)。当時のポジションはDF/MF。前作と比べ、肩近くまであった赤紫色の髪が短くなり、頭にタオルを巻いているが、鳥の羽を連想させる独特のリーゼントヘアと、体育会系の礼儀正しさも健在。 現在は、彼の恩師である響木が前作で経営していた稲妻町商店街にあるラーメン屋「雷雷軒」を継いでいる。鬼道の指示した練習に付いていけない天城らにサービスをして元気づけたほか、新監督として遅くまで仕事をしていた鬼道に差し入れを出前したりした。 ゲーム版では中学時代の彼を選手として使うことが可能である。 壁山 塀吾郎【雷門中】 ポジションはDF。背番号3。 綱海 条介【大海原中】 ポジションはDF。背番号4。 木暮 夕弥【漫遊寺中】 ポジションはDF。背番号6。 不動 明王【真・帝国学園】 ポジションはMF。背番号8(漫画版では23)。 土方 雷電 ポジションはDF/MF。背番号12。 立向居 勇気【陽花戸中】 ポジションはGK/MF。背番号20。 佐久間 次郎【帝国学園/真・帝国学園】 ポジションはFW/MF。背番号16。 染岡 竜吾【雷門中/エイリア学園】 ポジションはFW。背番号17。 緑川 リュウジ【エイリア学園】 ポジションはMF。背番号13。 栗松 鉄平【雷門中/エイリア学園】 ポジションはDF。背番号5。 久遠 道也(くどう みちや)【桜咲木中】→【雷門中】 声 - 東地宏樹『イナズマイレブン』 イナズマジャパンの監督。褐色の髪で、左目が前髪で隠れている。常に無口で感情をあまり表には出さず、イナズマジャパンのメンバーにも厳しい姿勢を見せる。就任当初に瞳子の円堂たちに対する「地上最強のイレブン」という言葉を否定するかのような言動を見せるが、これは彼が響木や瞳子のような感覚型とは対をなす現実型であるため。響木や瞳子とは正反対とも言える指導方針と戦術の立て方から、最初は鬼道から信用されていなかった。また、指示の意図を話さないのは瞳子と同様だが、彼は完璧に計算して戦術を立てている一方、瞳子はあくまで直感で立てている所が異なる。円堂からは「監督の笑った顔を見たことが無い」と発言しており、娘の冬花も記憶にないらしい。アニメ版・FFI編 かつては桜咲木中の監督であり、決勝戦寸前の所で彼が事件を起こし、出場停止。そのため「呪われた監督」という噂があったが、実際は桜咲中の部員が帝国学園の部員と喧嘩をしてしまい(響木は影山によって仕組まれたものと推測している)、その事実が発覚する前に部員たちからサッカーが奪われるのを防ぎ、彼は監督としての責任を取るために自ら事件を起こしたとして10年間表舞台から姿を消していたが、サッカーへの情熱を失わず、研究を続けていた。 実は冬花とは実の親子の関係ではなく、かつては教師と生徒の関係だった。前述の事件の後に、冬花の通っていた小学校の教師となり彼女のクラスの担任になるが、その冬花の両親が交通事故で亡くなってしまい、両親を失ったショックにより食事もとらず日に日にやつれ死の危険にまで追い込まれた彼女を気遣い、医師の提案により催眠療法をして彼女の記憶を消して、自分を親だと思い込ませることで生きる気力を取り戻させることに成功し、義理の親として彼女を引き取った。その後も冬花のことを案じており、冬花を救うためとはいえ彼女の記憶を消したことが本当に正しかったのか人知れず葛藤しており、冬花自身が悲しみを乗り越えることを願っていたのだが、102話で実の両親の死の記憶が蘇り精神崩壊しかけた冬花を救うために再び催眠療法をしようとしたが円堂の呼びかけで正気を取り戻した冬花に止められる。その際冬花から育ててくれたことへの感謝の言葉を言われて、彼女の心が強くなったことに安堵する。 121話にて監督としての役目は終わったと思い、響木にイナズマジャパンの監督の座を任せようとするが、響木に最後まで監督として見守ることを託された。決勝戦後、円堂たちに初めて笑った顔を見せた。イナズマジャパンがFFIで優勝した後、雷門中学校の教師となる。 『イナズマイレブンGO』 前作と比べ、口髭が伸びている。栄都学園戦まで雷門中サッカー部の監督をしていた。天馬や信助のことを大きな才能を秘めていると見て、入部テストで採用した。 理事長である金山に前々から目を付けられており、栄都学園戦で「フィフスセクター」からの指示を破った責任を取らされ、金山の陰謀で監督を辞任。しかし、目金と連絡を取り、何らかの形で円堂をサッカー部の監督として推薦し、彼に監督を頼んで去って行ったことから、自分の意思でも辞めたことが覗える。その後は帝国学園の地下に身を置き、響木と共に「フィフスセクター」に対するレジスタンスの一員として活動している。 『イナズマイレブン3 ジ・オーガ』の特典のプロローグにも、僅かながら登場している。 久遠 冬花(くどう ふゆか)【?】→【雷門中】 声 - 戸松遥『イナズマイレブン』 イナズマジャパンのマネージャー。中学2年生で、久遠の娘。ラベンダー色のストレートなロングヘアで、後ろ髪の一部を束ねている。円堂とは小1の時の幼馴染で、昔はよく一緒に遊んでいたのだが、最初はそのことについて記憶がない。そのため、現在は以前と同じように彼からは「フユッペ」と呼ばれており、彼女も「マモルくん」と呼び合っている。彼と再会した後、次第に幼馴染とは違う特別な感情を持つようになる。 礼儀正しく大人しい性格だが芯は強く、また天然で痛い所を突く鋭い一面もある。だが、ゲーム版では円堂と道也によれば昔は明るい少女だったとのこと。 ゲーム版では夏未同様、料理が苦手な描写があったが、アニメ版では網海の苦手なニンジンをゼリーにしたり、一人でサンドイッチを作り、選手たちのドリンクの栄養管理をしたりと、マネージャーとして様になって来ている様子。目金の代わりに必殺技の名前を決めることもある。 ゲーム版3では条件を満たすと選手として使用することが可能になる。ポジションはDFであり、「イナズマ1号」などを習得する。アニメ版・FFI編 実は道也の実の娘ではなく孤児であり、旧姓は小野。7年前に稲妻町から引っ越していった後に両親と共に交通事故にあい、彼女は生き残ったが両親は目の前で死亡してしまう。そのショックで生きる気力を失い、食事も取れないほど塞ぎ込み日に日にやつれ命の危険まで追い込まれるが、彼女を心配した担任教師の道也によって催眠療法により「小野冬花」としての記憶ごと悲しい記憶を消され、以後は道也の養女・「久遠冬花」となった。そのため最初は円堂やかつて暮らしていた稲妻町のことを覚えていなかった。ゲーム版では催眠療法ではなく両親を失ったショックで記憶喪失になったという設定である。実父・小野正隆は過去の行動を知らず影山の部下であったが、円堂大介と知り合った後、彼と決別し、大介を海外へ逃がす中心人物となっていた。大介のことを正隆から聞かされており、さいごのノートを見ていたため、前述の特訓ノートが理解できた。 96話で交通事故に巻き込まれそうになったことをきっかけに記憶が蘇る兆しを見せ始め、102話にて円堂の記憶が蘇るが同時に実の両親が死んだ記憶も蘇ってしまい、精神が耐え切れずショックで一時は何の反応も示さなくなるほど放心状態となってしまう。彼女を救うため、道也が再び催眠治療で記憶を消そうとするが、円堂はそれを拒否し、彼女を過去の思い出を語るなどして呼びかける。それにより目覚め、「円堂たちのことを忘れたくない」と治療を断り悲しい記憶を克服し、同時に道也に自分を見守り育ててくれたことへの感謝の意を示し、改めて彼を父親と呼んだ。その後は「小野冬花」とての記憶も徐々に取り戻していき、元気にマネージャーに復帰している。 イナズマジャパンがFFIで優勝した後、雷門中学校に転入し、雷門サッカー部のマネージャーとなった。 ゲーム版によると円堂が通っている小学校に転校した際、いじめっ子たちにいじめられている所を円堂に助けられたことから彼と仲良くなる。その時足を怪我したため、円堂の背中に負ぶってもらい、鉄塔に連れて行ってもらったことがあり、その時の記憶が残っていた。そのため、円堂と鉄塔に連れて行ってもらう約束をした。 『イナズマイレブンGO』 前作と比べ、髪を後ろでお団子にまとめており、大人しい印象の前作とは異なり、きびきびとした性格になっている。 アニメ・ゲーム版『シャイン』では優一や太陽が入院している病院の看護師を勤めており、日々病室を抜け出す太陽に手を焼いている。天馬に太陽の病態を教えたのも彼女である。入院していた神童の説得により、ホーリーロード決勝戦が行われているアマノミカドスタジアムへ連れて行き、試合を観戦していた。 ゲーム版『ダーク』に置ける円堂の妻「円堂 冬花(えんどう ふゆか)」。アニメ・ゲーム版『シャイン』と同じく看護師も勤めている。また、『ダーク』限定で条件を満たすと、中学時代の彼女を選手として使うことが可能である。ポジションはDF。なお、本作では夏未とは対照的に料理上手となっており、天馬からも美味しいと評されている。 木野 秋【雷門中】 マネージャー。 音無 春奈【雷門中】 マネージャー。 雷門 夏未【雷門中】 マネージャー。 目金 欠流【雷門中】 自称・戦術アドバイザー&必殺技ネーミング係(記録係)。 多摩野 五郎【雷門中】※漫画版のみ データ&記録係。
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