日本代表候補
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「ガンバ!Fly high」の記事における「日本代表候補」の解説
堀田 辰也(ほった たつや) 嵐雲高校→日章体育大学 藤巻より4歳年長、リーゼント等不良風の容姿をしている。「他人の視界が見える」能力に加え、また、他人の技を一度見ただけで、簡単に真似してしまう「天才」。それ故に先輩から嫌がらせを受け、部内暴行事件を起こしたため、公式試合への出場経験は無かった。藤巻と出会うことによって、体操の楽しさを取り戻し、第一線に復活する。あん馬・床運動が得意種目で、総合的に高い実力を持つ。 嵯峨 康則(さが やすのり) 声 - 菅原淳一 明青台中学→?→真摯大学 内田らと同年。「李軍団」の中で、唯一最後まで大成した人物。当初は李が掲げる「完璧なる体操」を絶対と信じ、李の指示通りチャレンジよりもミスを減らす完璧な演技によって大会上位に名を連ねていたが、アジア大会出場を機に、他の李軍団の仲間にはなかった攻めの演技を行うようになっていく。つり輪で東に技の差を見せつけられて以降は彼を目標としていたこともあり、つり輪を得意しているが、他の種目も総合的に高い実力を持つ。 斉藤 栄(さいとう さかえ) 声 - 柴本浩行 北端中→(ロシア留学)→日章体育大学 北海道出身の純朴な少年。アンドレアノフのコーチを幼少から受けており、天才の片鱗を見せていた。鉄棒を得意種目とする。藤巻とは仲が良い。本番のプレッシャーに弱いため、その実力とは裏腹に、非常に頼りない選手。階段は左足から上がり、タンマは右手で取るというジンクスに頼っていた。 簑山大作(みのやま だいさく) アジア大会での1番のベテラン選手だったが、肩を負傷して出場辞退して藤巻と交代し、大会後現役を引退する。その後は後進の指導や解説者として活躍する。現役当時は紀納銀行(モデルは森末慎二が所属していた紀陽銀行)所属。 須童 忠信(すどう ただのぶ) 日本を代表するベテラン体操選手。安定感のある演技が売りで、また若いチームの精神的支柱でもある。森尾楽器所属。得意種目は平行棒など。シドニーオリンピックではキャプテンを務めた。 杉原 寛斗(すぎはら ひろと) 紀納銀行に所属する日本のエースで、総合的な実力No.1。確実に"決める"演技を仕掛けてくる。しかし、オリンピックの本番前に持病の腰痛が悪化し、出場を辞退した。 小早川 健一(こばやかわ けんいち) 声 - 伊藤健太郎 元全日本ジュニアチャンピオン。N体大では同年の堀田とともに1年時からレギュラーで活躍する。シドニー五輪選考会では10位だった。 嘉村 巌(かむら いわお) 声 - 石野竜三 浦谷須中学→浦谷須高校→陽暈大学 女性ファンが多く、自意識過剰な性格。シドニー五輪選考会では11位だった。小早川とは長年のライバルで、交友もある。 綾部 弥生(あやべ やよい) 嵐雲高校→鈴華女子大学 女子体操界で折笠麗子の好敵手にして、実力No.2。堀田の幼馴染みであり、彼の更生を誰よりも喜んでいた。麗子と同じく日本代表としてオリンピックに出場する。アニメではジュニア種目別選手権で名前のみ登場している。
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