1年時(2014年度)
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大学駅伝の強豪・駒澤大学に進学。「4年間で1回箱根駅伝に出れればよい。」という思いを持っての進学であり、走りも指揮官の大八木弘明に最悪の印象を与えるものであった。 しかし、夏合宿を経て一気に才能が開花した。 11月の第46回全日本大学駅伝では1年生ながら5区に出走、区間2位の快走で駒大の4連覇に貢献した。 上尾シティハーフマラソンで1時間02分18秒(日本ジュニア歴代3位)の好記録をマーク。大八木監督に駒大の箱根駅伝優勝のカギを握るキーマンとして指名された。 迎えた第91回箱根駅伝では4区を担当し、先頭でタスキを受け取ると従来の区間記録を更新する好走で先頭を死守した(記録:54分31秒)。 しかし、青山学院大学の1年生・田村和希が工藤の記録を3秒上回る54分28秒を記録したため、工藤の区間記録は樹立のわずか46秒後に塗り替えられることになった。チームは5区のブレーキもあり往路4位・総合2位に終わる。 2015日本学生ハーフマラソンでは1時間02分12秒で自己記録を更新し2位入賞。2015年夏季ユニバーシアードハーフマラソン日本代表に内定した。
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