サブスク
「サブスク」とは、一定の利用料を支払うことで一定の期間だけ商品やサービスが提供される(利用できる)という方式のサービスまたはビジネスモデルのことである。
「サブスク」は「サブスクリプション(subscription)」の略である。「定額制」と訳されることもある。「サブスク」を分かりやすくいえば「定額で使い放題の月額制サービス」のような形態である。サブスクは、商品を個別に購入する「買い切り」方式、ならびに、利用状況に応じて料金が加算される「従量制」方式などと対比される。
サブスクリプションの方式で販売される内容は、製品やサービスそのものではなく利用権である。つまり、消費者は対価を支払って製品やサービスを購入し、自分の所有物にするというわけではなく、対価を支払って製品やサービスを利用できる権利を取得して使う、というものである。
「サブスクリプション」の言葉の意味
サブスクリプション(subscription)は、英語の動詞「サブスクライブ」(subscribe)の名詞形である。サブスクライブは「購読」「予約購読」などと訳されることの多い名詞である。IT・Web上のサービスの関連では、「RSSフィードの購読」や「YouTubeのチャンネル登録」、あるいは、ゲーム配信プラットフォームの「Steam」におけるユーザーが作成した追加コンテンツ(MOD)を適用する、といったアクションを指す意味で用いられている。サブスクリプションと定額制の違いは?
サブスクリプションの方式は、基本的には「定額制で使い放題になるサービス」と表現してもあながち間違いではない。しかし、従来の「定額制・使い放題」とは別種の概念として理解しなければならない。「定額制」は、基本的には「従量制(従量課金制)」と対比される概念である。例えば、通信・通話のサービスでは、従量制の場合は利用したデータ量や通話時間の分だけ料金が加算される。サービスを全く利用しなければ対価(料金)は最小限に抑えられるものの、使い続けると料金は際限なく嵩んでいく。他方、定額制の場合は、サービスを全く使用しなくても所定の料金を支払う必要があるが、どれだけ使い続けても料金は変わらない。
「サブスクリプション」は、定額で使い放題という意味ではいわゆる「定額制」と同様だが、基本的には「買い取り」方式と対比される概念である。従来は販売されていた(購入し所有した上で使ってた)ものを、もの自体を販売せずに一定期間に限り自由に使える権利を販売することがサブスクリプションである。
サブスクリプション方式で提供されるサービスの例
サブスクリプションはデジタルコンテンツの提供と相性のよいビジネスモデルである。例えば、音楽や映画・映像、電子書籍、ソフトウェア、ゲームといったコンテンツは、既にサブスクリプションによる提供方式が一般的な選択肢の1つになっている。動画配信サービス大手の「YouTube」や、音楽配信サービス大手の「Spotify」は、広告を挿入し利用にわずかな制限を加えつつ無料で視聴可能にするビジネスモデルと、有償で広告その他の制限を撤廃するサブスクリプション型のビジネスモデルを併存させている。
EC(ネット通販)大手のAmazonが提供している「Amazon Prime(Amazonプライム)」の場合、音楽や映画・ドラマ、雑誌・書籍、さらに購入商品の「お急ぎ便」等々が使い放題である。ある意味サブスクのスイートとでも言うべきサービスである。
さらにサブスクリプションは、クラウドベースのコンテンツ提供方式(SaaS)との相性が抜群である。アドビシステムズ(Adobe Systems)は、クリエイター向けのソフトウェアスイートを開発・提供している企業として知られているが、2010年代前半にいち早く従来型の「販売」方式を終了し、サブスクリプションサービスとしての提供に完全移行したことで話題になった。2020年時点ではオフィスソフトから日本語入力ソフトまで多種多様なソフトウェアをクラウド化し、かつサブスクリプションサービスとして提供している。
昨今では、デジタルコンテンツに限らず、現実社会におけるサービスのサブスクリプション化も進んでいる。事業分野によって形態は異なるが、おおむね「定額で利用し放題」「レンタル(リース)」あるいは「定期便」に類するビジネスモデルとして分類される。
例えば、契約期間中なら何度でも通える美容室やカフェ、ワークスペース(作業場)などが挙げられる。契約期間が過ぎたら返却する前提で使える服、あるいはブランド物のバッグ、家電製品。定期的に届けてくれる絵本やオモチャ、食品、化粧品、などなども挙げられる。2019年にはトヨタ自動車が、日本国内で自動車をサブスクリプション方式で提供するサービスを開始している。
サブスクリプションのメリットとデメリット
サブスクリプションにはさまざまな利点(メリット)がある。他方で難点(デメリット)がないわけでもない。消費者が享受できるサブスクリプション方式の最大の利点は「定額で使い放題」という点である。所定の金額を払えば思う存分に使い倒すことができる。とりわけ音楽・映画・書籍について膨大な種類の作品を物色する場合、いちいち購入・レンタルする方法とは比較にならないほど安価、かつ手軽に利用できるようになる。
サブスクリプション方式のサービスでは「購入や処分に付随する雑事から解放され」「商品が常に最新に保たれる」という点も見逃せない大きな利点である。デジタルコンテンツのサブスクの場合、コンテンツ自体は提供する側(事業者)によって管理される。そのため、常に最新版、あるいは最良の状態に維持される。ソフトウェアは随時、改良・アップデートが施され、最新に保たれる。音楽・映画・雑誌などのコンテンツは続々と新規タイトルが追加される。音質や画質が向上される場合もあるだろう。車のサブスク(Kinto)の場合は保険加入、自動車税の支払い、車検・法定点検、乗り換え時の査定・処分などのような手続きの手間が大幅に削減できる。
現物を扱うサブスクリプションサービスの場合、配送サービスが付帯していたり、膨大な種類がある商品の中から手頃なものを選んでくれたりすることも多く、店頭に赴く手間や自分で選ぶ手間が省ける。
サブスクリプションサービスの難点になるかもしれない部分としては、「商品そのものを所有できない」という点が挙げられる。いま利用しているサービスが今後も永続的に続いていくとは限らず、提供者側の業績不振などによってサービスが終了する可能性は多かれ少なかれ必ず残る。もしサービスが終了してしまった場合、手元には何も残らない。終了時点でCDが廃盤になっていたり、小説が絶版になっていたりした場合、改めて入手することは困難である。
また、サービスをほとんど利用しなくなっても、まったく利用しなくなっても、利用契約を終了させない限りは延々と一定額を支払い続けることになる、という懸念も難点となり得る。徐々に利用しなくなっていって契約終了の手続きをすっかり忘れ去るという場合もあり得る。場合によっては、このような無用な支払いを発生させることを狙った悪質な事業者の被害に遭うかもしれない。実際、「無料お試し期間」を謳ってスマホアプリ(スマートフォン向けアプリ)をインストールさせ、試用期間の終了後から高額な利用料金が課されてしまうという悪質なアプリの存在が報告されている。契約の解除を忘れてアプリをアンインストールしてしまった場合、契約の解除が必要だったと気づくことも困難になる。
サブスク
英語:subscription
サブスクとは、「サブスクリプション(subscription)」の略で、定期購読や定期利用のサービスを指す言葉である。利用者は一定期間ごとに料金を支払うことで、音楽、映画、雑誌、ソフトウェアなどのコンテンツやサービスを継続的に利用できる。サブスクモデルは、一回きりの購入ではなく、継続的な利用が前提となっている。 サブスクサービスは、インターネットの普及により多様化し、消費者にとって選択肢が増える一方で、企業にとっては安定した収益源となる。例えば、音楽ストリーミングサービスでは、月額料金を支払うことで数百万曲が聴き放題となり、映画やドラマのストリーミングサービスでは、多様なジャンルの作品を視聴できる。また、食品や日用品を定期的に配送するサービスも存在する。サブスクは、利便性や選択の自由度が高いため、現代の消費スタイルとして広く受け入れられている。
サブスク
「サブスク」とは・「サブスク」の意味
「サブスク」は、料金を支払うことで、一定期間、何らかのサービスを受けられることを意味する用語である。幅広い分野で人気を集めていて、具体的なサービス内容は、特定のアプリで音楽が聴き放題になったり、家電をレンタルできたりするなど多種多様だ。大抵のサブスクは、月額料金を支払うことで、利用できる期間を延長する仕組みとなっている。そして、どれだけ利用しても、料金が加算されないサブスクが多い。ただ、契約を延長する場合、サービスを利用しないとしても、料金は発生するのがデメリットだ。また、原則として、契約を解約した場合、手元に残るものは何もない。したがって、サービスを毎月必ず利用し、手元に残るものがなくても問題はないという人向けと言える。
サブスクは、定額制と同義の言葉である。また、似た言葉として、習いごとの月額料金をまとめて支払う月謝制が挙げられる。ただ、月謝制は原則として、月内の回数が決まっている。それに対してサブスクは、無制限に利用できることが多いという違いがある。
「サブスク」の熟語・言い回し
サブスクリプトとは
「サブスクリプト」は、「添字」を意味する言葉である。IT分野のプログラミングにおいて、複数のデータをまとめた配列の通し番号として使用される。また、下付き文字とも呼ばれ、何らかの文字の下部に添える、小さな文字を指す。使用されることが多いのは化学式であり、分子を構成する原子の数を示すために用いる。英語の「subscript」が元であり、「サブスク」の正式名称と間違えられることが多い。しかし、「サブスク」の正式名称は「サブスクリプション」であり、「サブスクリプト」とは特に関連性はない。
サブスク一覧とは
「サブスク一覧」は、複数のサブスクをまとめて表示したものである。サブスクで利用できるコンテンツやサービスは、非常に数が多い。特定のジャンルに限定した場合でも、数多くの選択肢があることは珍しくない。そして、数あるサブスクの中から、利用するものを選ぶ際に、サブスク一覧を参考にすることが多い。
サブスク解禁とは
「サブスク解禁」は、音楽分野で使用される用語であり、特定のアーティストがサブスクでの楽曲配信を解禁することを指す。アーティストの中には、CD形式やダウンロード方式での楽曲販売をメインとする人がいる。そして、サブスクでの楽曲配信をしていないことが多い。そのアーティストが、サブスクでの配信を解禁した際に、「サブスク解禁」という言葉が使用される。
サブスクライブとは
「サブスクライブ(subscribe)」は、「サブスク」の正式名称「サブスクリプション(subscription)」を、動詞形にしたものである。そして、「定期購読する」「サブスクを利用する」という意味で使用される。その際には、「サブスクライブする」という表現となる。
サブスクサービスとは
「サブスクサービス」は、定期的に料金を支払って利用できるサービスを指す言葉である。基本的に、サブスクを利用する場合、何らかのサービスを受けることとなる。そのため、サブスクサービスを意味する言葉として、サブスクが使用されることも珍しくない。そして、サブスクサービスは、必要でなくなれば簡単に解約できるのがメリットだ。また、定額制であるため、期間内の利用頻度が高くなるほど、コストパフォーマンスが高くなるという特徴もある。
「サブスク」の使い方・例文
「サブスク」は、定額で利用できるサービスを指すために使用することが多い。例文にすると、・「私は漫画を読むためにサブスクを利用している」
・「彼は珍しいタイプのサブスクを利用している」
・「サブスクの利用を継続するかどうかを迷っている」
・「このサブスクは、大勢の人に人気がある」
・「以前から、このようなサブスクを利用したいと思っていた」
といった形だ。
また、定額制そのものを指す言葉としても使用可能だ。その場合の例文は、
・「サブスクの是非について、議論されることが多い」
・「私はサブスクよりも、買い切り型の方が性に合っている」
・「あの企業は、サブスクの導入を検討しているという噂がある」
・「実際に利用する前に、サブスクの利点と欠点をしっかり考慮する」
・「彼はサブスクというビジネスモデルについて研究している」
のようになる。
サブスクリプション
英語:subscription
サブスクとは、サブスクの意味
サブスク、サブスクリプション(subscription)とは、料金を支払うことによって、一ヶ月や一年などの一定期間サービスを使う「権利」を得られるビジネスモデルのこと。従来は、商品やサービスに対して対価を支払って「所有」することが主だった。「使用する権利」に対価が発生するため、サービスの提供者側は継続的な収入を得ることが可能になり、使用者側はいつでも解約可能でお得に無駄にものを増やすことない環境が実現するというメリットを得られるようになった。サブスク、サブスクリプションの語源
subscription(サブスクリプション)には、雑誌の予約購読や年間購読という意味がある。この意味から「一定期間のサービス利用権」というサービスの名称に用いられるようになった。サブスクリプションは「サブスク」と略されることもある。画像加工ソフトなどで有名なAdobeが、2013年にPhotoshopやIllustratorというソフトを、店頭でのパッケージ販売から、サブスクリプションに切り替えた。これをきっかけに、IT業界を中心にサブスクリプションの仕組みが注目され、導入が進むようになった。
サブスク、サブスクリプションの特徴・事例
一度に高いお金を払ってもらうのではなく、継続しやすい安価な価格設定にすることで、企業側は安定した収入を得られるだけではなく、新たな顧客を獲得しやすくなるなどの利点がある。また利用者にとっても、常に最新のバージョンのソフトウェアを利用できたり、追加料金を払うことなく新しく追加されるコンテンツ(音楽や書籍など)を楽しむことができたりというメリットがある。一方で、利用者にとっては、自分には必要のないサービスが組み込まれていたり、使っていなくても支払いの必要が生じたりといったデメリットもある。サブスクリプションの代表的なサービスには次のようなものがある。
サブスクの関連用語
サブスクリプションビジネスとは、サブスクリプションの仕組みを採用したビジネスのことをいう。主にデジタル業界で進んでいたサブスクリプションの導入が、非デジタル業界にも急速に拡大しつつあるが、ユーザーに継続的に利用してもらうためには単なる定額制ではなく、そのサービスの質を高め続けていかなければならない。サービスの質と企業価値を高める、いわゆるブランディングへの取り組みも含めてサブスクリプションビジネスと称することが多い。サブスクリプション
(サブスク から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/31 03:34 UTC 版)
サブスクリプション(英語: subscription)は、月単位または年単位で定期的に料金を支払い利用するコンテンツやサービスのこと[1][2]。ビジネスモデルの1つ。[1][3]。
後述の通りカタカナ語としては新しいが、同一の概念としてはなどは存在していた。本稿ではカタカナ語としてのサブスクリプションを説明する。
背景
「サブスクリプション」の名称としては新しい用語であるが、月極駐車場、月謝、賃貸住宅や新聞の定期購読といった定額制サービスは従来から存在していたし、「定額で一定期間使い放題」という仕組みそのものは古くから存在する[4]。
ソフトウェアの販売形式は、購入したエンドユーザーが永続的に使用できる「買い取り形式」が多い[5]。ただし、ソフトウェアのバージョンアップやサポートに追加料金を支払うこともある。サブスクリプション形式は期間内のバージョンアップには追加料金が不要となる[5]。エンドユーザーからすると、ソフトウェアを使用するための全ての費用がランニングコストに含まれており、イニシャルコストが不要な料金形態であるともいえる[6]。2013年にアドビシステムズ(現:アドビ)はそれまで同社の主力製品であったパッケージソフトからサブスクリプションへの販売転換を発表した。2015年には2014年比で22%アップ、通年の売上が記録更新の額となるなど、サブスクリプションへの転換の成功例といえる[7][8]。
ソフトウェアのみならず、新規出店と新規顧客の獲得を繰り返す従来型ビジネスモデルに業績拡大の限界を感じる業態[9](飲食、自動車、ファッション、化粧品、旅行業[10]など)においても、サブスクリプションへの転換が計画されている[8]。
サブスクリプションエコノミー専門家のマーク・ヘラーは、2019年のインタビューで音楽・新聞・自動車などの業界でサブスクリプションが普及していることを例に挙げ「消費者は製品を所有することより、サービスにいつでもアクセスできる自由をますます重視するようになった」と指摘している。
ザ・ハリス・ポールが世界12か国で実施した消費者調査によると、調査対象者の57%が「所有するものを減らしたい」と回答し、68%が「人のステータスはもはや所有物によって定義されないと思う」と回答した[11]。
その後、コンピュータ用ソフトウェアの年間契約使用料などに導入され[12]、電子書籍の読み放題サービス、音楽配信・動画配信サービス・ストリーミング再生などの支払い方法にもサブスクリプションが導入された[1]。携帯電話やスマートフォンの有料アプリの支払い方法にも導入されている[2]。また、新たなサブスクリプションサービスとしてタイヤ[13][14]、エアコンや家具[15][16]、服やおむつなどの必需品や[17][18]、花や酒類などの嗜好品も開始されており、旅行やガイド[19][20]、芸能人など人に関するサブスク[21]、タクシー、電車、飛行機などの移動手段にもサービスが拡大しており[22][23][24]、不動産や住宅までにも利用が広がっている[25][26]。
Amazonプライム、U-NEXT、Hulu、Netflixなどの定額制動画配信サービス(Subscription Video on Demand:SVOD)は、サブスクリプションによる動画配信(ビデオ・オン・デマンド)である[27]。
家庭用ゲーム業界でもソニー陣営のPlayStation Plus、任天堂陣営のNintendo Switch Online、マイクロソフト陣営のXbox Game Passなど、サブスクリプションが始まっている。
分類・種類
サブスクリプションは提供方法によって分類できる[28]。
- デジタルコンテンツ型
- デジタルコンテンツ型は、インターネットを通してコンテンツが提供されるサブスクリプションで、電子書籍・ゲーム・音楽配信・動画配信などのサブスクリプションはデジタルコンテンツ型に該当する。サブスクリプション契約を解約後には、提供されていたコンテンツを利用できなくなるケースが多い。なお、提供されるコンテンツは利用規約にて複製を禁止されているケースがほとんどだ。
- レンタル型
- レンタル型は、定額料金で一定の物を借りられるサブスクリプションで、自動車・洋服・家具・家電・知育玩具などのサブスクリプションはレンタル型に該当するケースが多い。レンタル型のサブスクリプションは、サービス提供している企業側に物の所有権がある。そのため、一定の期間が終了後またはサブスクリプション契約の解約後には、利用者側は借りた物を返却しなければならない。
- ギフト型
- ギフト型は、定額料金で一定数の物を購入するサブスクリプションで、花・食品・化粧品などのサブスクリプションはギフト型に該当するケースが多い。ギフト型のサブスクリプションは、使い切りの消耗品が提供されている傾向にあるため、レンタル型のサブスクリプションとは異なり、利用者側に返却の義務はない。
- ショップ型
- ショップ型は、店を通してサービスが提供されるサブスクリプションで、ホテル・飲食店・ネイル・エステ・美容院などのサブスクリプションはショップ型に該当するケースが多い。ショップ型のサブスクリプションは、他のサブスクリプションとは異なり、自宅にいるだけではサービス提供を受けることができない。サービスを提供する店まで足を運ぶ必要があるため、利用者側は無理なく通える生活圏内にサービスを提供する店があるかを確認する必要がある。
サブスク
日本語でサブスクリプションの略[29][3]。語源である英語の「サブスクリプション」(英語: subscription、英語: subscribeの名詞形)には、雑誌の「予約購読」「定期購読」「会費」の意味がある[6][12][1][3]。転じて「有限期間の使用許可」の意味となった[6]。[30]。
2010年代後半から「サブスク」がメディアでも用いられるようになり、提供・企業側のサービス名称にも冠されるようになった[31]。2019年のユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされた[32]。
- サブスクを用いた用語例
- 新車/中古車サブスク - 新車・中古車に関わらず、車両本体の使用料のみならず、保険料や整備費、消耗品、税金などの各種代金・付帯料を月額料金にまとめた商品。ただし、従来からカーリース契約や長期レンタルなど同種のサービスは存在した。
- 音楽サブスク - Apple Music、Spotifyなどの定額制音楽配信サービスの総称としての用例[33]。従来からUSENなど事業所向け定額料金の配信サービスは存在したが、こちらは主に個人向けのサービスに対して用いられる。
- サブスク解禁 - これまでは版権の都合でサブスクリプションに消極的だったレコード会社やアーティストの楽曲が、定額制音楽配信サービスで配信開始されること[34][35][36]。
- サブスクLIVE - LINE LIVEが提供する、定額でライブハウスからのライブ配信を楽しめるサービス[37]。後述する「サブスクライブ」(subscribe)とは意味が異なるので注意。
- 強制サブスク - NHK受信料に対する批判用語[38]。
サブスクライブ
サブスクライブ(英語: subscribe)は、日本においては一般的に「定期購買する」「配信を受ける」「会員登録する」などとして用いられ[39]、基本的に意味はサブスクリプションと同じだ[40][41]。
語源である英語「subscribe」は、「予約・定期購読する」の他、契約書等に「署名・サインする」、また「同意」「承認」「寄付」などの意味を持つ[40]。サブスクリプション(subscription)が名詞、サブスクライブ(subscribe)が動詞形であり、「購読」に当てはめるなら、サブスクリプションが「定期購読」、動詞形サブスクライブが「定期購読する」となる[39]。
- サブスクライブの用例
- YouTube - サブスクライブ=チャンネル登録のこと[39]。
- steam - サブスクライブ=MOD(ゲームの改造データ)を追加すること[39]。
- twitch - サブスクライブ=ゲームライブ配信者等に、スポンサー課金すること[39]。
- サブスクライバー
- 語源である英語「subscribe」に、人を表す「er」を付して、サブスクライバー(subscriber)と呼ぶ[40]。文字どおり「サブスクライブする人」となるが、雑誌などの「購読者」などと訳される[40]。主にビジネス用語において、メールマガジン、ブログ、ニュースレターの購読者を指して用いられる[42]。
- アンサブスクライブ
- 語源である英語「subscribe」に、否定の「un」を付して、アンサブスクライブ(unsubscribe)と呼ぶ。YouTubeやメールマガジン、ニュースレターなどを「購読中止」「登録キャンセル」をすること[39][40]。
- サブスクのライブではない
- 上述したとおり、サブスクライブはサブスクリプションの動詞形であり、単語そのものが「定期購読する」などの意味を持つ。よってサブスク(定額制)のライブ(中継)ではない。LINE LIVEが「サブスクLIVE」なるサービスを提供したが、これは定額でライブハウスから中継されるライブ配信を楽しめる、同社のサービス名称である[37]。
- 語源:subscribe
- LINE:subsclive
メリット
定額制のため安価で利用できるサブスクリプションは、新規利用者のハードルが低く、必要なときにサービスや商品を利用できるメリットがある。また事業者・提供者側からみても、購入と比べ一定期間、継続的な売り上げが見込めるなどのメリットがある[43][44]。
消費者メリット
- 購入よりも安価にサービスや商品を利用できる。
- 初期費用が少ないため、継続利用しやすい。
- 動画や音楽配信サービスはパソコンだけでなく、スマートフォンからでも利用できる。
- 動画の媒体(Blu-ray Disc、DVD)やパッケージを購入・所有する必要がないため、物を増やさずに済む。
- サービス期間はあるが、いつでも解約できる。
- 新しい商品やサービスの提供を受けやすい。
事業者メリット
- 継続的・長期的な売上を見込める。
- 消費者の導入ハードルを下げられるため、新規顧客を獲得しやすい。
- 顧客リストや利用統計データが取れるため、今後の改善に利用できる。
- デジタル、アナログ問わず、様々な業種に導入できる。
デメリット
サブスクリプション方式はサービスを「利用」するのであり、買い切り型(切り売り型ともいう、CDやDVD、ブルーレイ・USBメモリなどの記録媒体や、インターネットの買い切り型ダウンロード販売など)と異なり、「資産」とはならない。そのため、解約した場合に使用できなくなるだけでなく、契約中であっても提供者側の裁量や、作品の版権(著作権、ライセンス契約など)の都合でサービスの全部または一部の提供が停止され使用できなくなることもある。また、全く使わない月でも月額料金は発生してしまう[45]。
消費者デメリット
- 利用しなくても、契約期間中は料金が発生する(ただし、買い取りの場合も同様なデメリットがある)。
- 必要としない機能や興味のないコンテンツも含まれる場合がある(買い取りの場合も同様なデメリットがある)。
- 解約後はサービスや商品が利用できなくなり、手元に残らない。
- 契約期間中であっても一方的に利用できなくなるリスクがある(後述)。
- PC/スマホ等のソフトウェア類や電子書籍などにおいて、アップデートで対応OSや必須スペックなどが変更された結果、所持している端末で最新バージョンを使用できなくなる一方、買い切り型であれば可能である旧バージョンの継続利用もできなくなる場合がある。(後述)
- トライアル期間が終了すると、自動更新で有料プランに移行することがある。場合によってはトライアルを除いた最低契約期間がある(試用期間が設けられた買い取りでも同様のデメリットがある)。
- 契約は容易だが、解約するには煩雑な手続きを踏む必要もあり、注意を要する(メールなどでの手続きに応じず、郵送による手続が必要なのもある)。
- 契約窓口はフリーダイヤル。解約窓口は有料のナビダイヤルによる「電話窓口」しかなく、ウェブサイトを介しての申し込みを受け付けないこともある。
事業者デメリット
- サービス開始当初はユーザー数が少なく、即利益につながらない。
- 定期的に新しいコンテンツを提供、追加していく必要があり、コンテンツの追加を滞るとユーザー離れを起こすおそれがある。
- ユーザーに、すぐに解約される可能性がある
- 最初から、ある程度のリソースやコンテンツ数が必要。
- 導入するための、ツール・ノウハウが必要
デメリットの事例
コンテンツに何らかの問題(不祥事、著作権侵害、表現規制など)が発生した場合、当該コンテンツの改変・配信中止が行われる場合があり、ユーザーはその際の不利益を一方的に押し付けられる形になる。
- コンピュータ用ソフトウェアの例では、Adobe Creative Cloudの過去のバージョンについては、以前は2012年以降リリースしたバージョン全てが使用できたが、2019年5月に著作権侵害が指摘されたのを機に、最新版と過去の直近1バージョンを除いて提供を停止している。
しかし、ユーザーが敢えて旧バージョンを使い続ける理由の一つとして「PCのスペックとの兼ね合い」が指摘されており、今回の強制アップデートに伴ってユーザーが他のソフトウェアへの乗り換えも検討せざるを得ない事態に追い込まれている[46]。 - また、楽曲聴き放題や動画見放題のサブスクリプションサービスの場合でも、歌手や俳優などの実演家の犯罪その他の不祥事、ならびに契約上の都合[47]により、その楽曲や動画の配信停止の措置が執られることもある。CDやDVD・ブルーレイや、買い切り(切り売り)型ダウンロード販売の場合、購入済みであれば自己の所有物となっているため、それにより影響を受けることはない。しかしサブスクリプションサービスの場合は、ひとたび配信停止となれば視聴は不可能となる[48][49]。
用語
経常収益
サブスクリプションによる売上を経常収益(英: Recurring revenue, RR)という。サブスクリプションの特徴である継続的・長期的売上を表現するために総売上と区別されている。
指標
サブスクリプションビジネスは年単位の長期継続収益によって投資を回収するビジネスモデルである。ゆえに初期の顧客獲得へ大きくコストをかけることが多く、会計期間に基づく収益計算が難しい(CACは販管費で一括費用計上される)。一方でその継続性により収益の予測性は高い。これらの特性に基づいてサブスクリプションビジネスを評価する様々な管理会計指標が提案されている。
- 収益
- 継続性
- 利益・収益性
脚注
出典
- ^ a b c d サブスクリプション|IT用語辞典|大塚商会 - 大塚商会(2021年5月26日閲覧)
- ^ a b iPhoneにおけるサブスクリプションの管理方法と注意点|単品リピート通販広告研究所 - 売れるネット広告社(2021年5月26日閲覧)
- ^ a b c サブスクとは?概要やメリット・デメリットについて徹底解説 - クレディセゾン(2021年5月27日閲覧)
- ^ “そもそも「サブスクリプション」ってなに?”. 不動産テック専門メディア SUMAVE(スマーブ). 株式会社リブセンス. 2020年12月21日閲覧。
- ^ a b 関口大介、岩崎覚史『ドローンビジネス参入ガイド』翔泳社、2017年、28頁。ISBN 9784798152905。
- ^ a b c ミック、木村明治「Coffee Break ライセンスとサブスクリプション」『おうちで学べるデータベースのきほん』翔泳社、2015年。 ISBN 9784798141336。
- ^ Ron Miller (2015年12月15日). “Adobeの売上は記録破り―大企業でもビジネスモデルの根本的転換は可能だ”. TechCrunch. 2017年9月19日閲覧。
- ^ a b 横山勝 (2017年7月28日). “所有から利用へ。「サブスクリプション」型モデルでビジネスを変革!”. 電通. 2017年9月19日閲覧。
- ^ “「IoT活用で実店舗の顧客エンゲージメント向上」 〜データドリブンな意思決定を実現する「スポーツクラブ ルネサンス」の取り組み〜”. CNET Japan. 2017年9月19日閲覧。
- ^ “JAL 羽田発着10路線で「定額利用」の実証実験へ 3万8000円で宿付き最大3往復!”. 乗りものニュース (2021年7月27日). 2021年7月27日閲覧。
- ^ “「所有する」時代の終焉--サブスクリプションエコノミーの台頭を告げる5つのトレンド”. CNET Japan. 2020年11月10日閲覧。
- ^ a b サブスクリプションとは - コトバンク(2021年5月26日閲覧)
- ^ “mobox”. ブリヂストン (2022年6月28日). 2022年7月2日閲覧。
- ^ “脱炭素へタイヤもサブスク ブリヂストン、九州から開拓”. 日本経済新聞. 2022年7月2日閲覧。
- ^ ““エアコンを「サブスク」で” 一部の自治体で事業始まる”. NHK (2022年6月3日). 2022年7月2日閲覧。
- ^ “家具サブスク「サブスクライフ」、サッポロ不動産開発が開始するシェアリングサービス「シェアコレクション」実証実験に参画”. PR TIMES (2022年6月29日). 2022年7月2日閲覧。
- ^ “AIがスタイリストに 服のサブスク「airCloset」が最大100着を個別提案する機能を追加”. RECO ORLANDO (2022年6月13日). 2022年7月2日閲覧。
- ^ “【大阪開催】おむつのサブスク「手ぶら登園」保育博ウエストに出展”. PR TIMES (2022年7月1日). 2022年7月2日閲覧。
- ^ “星野リゾートが旅のサブスクサービス「HafH」に参画した理由”. @DIME (2022年6月6日). 2022年7月2日閲覧。
- ^ “【業界初】2022年7月1日から『ガイドのサブスク』開始します!”. PR TIMES (2022年7月1日). 2022年7月2日閲覧。
- ^ “サブスク型タレントキャスティングサービス、「サブタレ」が7月4日~タクシーCM放映中!大物タレント、大物歌手、人気モデルの複数名が相場の10分の1の価格で起用可能!”. 時事通信 (2022年7月21日). 2022年8月18日閲覧。
- ^ “”タクシーのサブスク”スタート 高齢者のサポートに! 静岡市”. 日テレ (2022年7月1日). 2022年7月2日閲覧。
- ^ “JR東日本のサブスク『JRE パスポート』利用回数60,000回突破!さらなるサービス拡大に向けて、2022年7月よりパンやそば、そして日本茶などの5業態・8店舗で使える新しいサブスクプランを発売”. PR TIMES (2022年7月1日). 2022年7月2日閲覧。
- ^ “JAL、「航空サブスクサービス」の実証実験を国内全路線に拡大 前回は即日で完売”. ITmediaビジネス (2022年6月17日). 2022年7月2日閲覧。
- ^ “不動産にも広がる、サブスクの世界”. NHK (2022年7月1日). 2022年7月2日閲覧。
- ^ “住宅FC業界初、デザイン住宅を定額制で導入できるサブスク型サービスをカーサプロジェクトが開始”. PR TIMES (2022年4月26日). 2022年7月2日閲覧。
- ^ SVOD(Subscription Video on Demand)とは - Digital Marketing Lab(2021年5月26日閲覧)
- ^ “サブスクとは?簡単に意味を解説!具体例も合わせて紹介”. サブスク先生. 2022年11月7日閲覧。
- ^ 話題のサブスク。メリットとデメリット、注意点を押さえて活用しよう - 三井住友カード(2021年5月27日閲覧)
- ^ “サブスクってなに?”. なるほど!パソコン研究室 - FMVキッズ : 富士通パソコン. 2022年10月3日閲覧。
- ^ 日経ビジネス電子版. “「サブスク」はコロナ禍に苦しむ飲食・ホテル業界の救世主となるか”. 日経ビジネス電子版. 2021年10月10日閲覧。
- ^ “「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン 新語・流行語大賞”. 「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン 新語・流行語大賞. 2021年10月10日閲覧。
- ^ Apple、音楽サブスクのApple Musicでハイレゾ配信を準備中 Apple Losslessについて記載 - ITmedia(2021年05月17日配信、2021年5月27日閲覧)
- ^ B’z ついに33年分の全曲サブスク解禁 松本孝弘、稲葉浩志ソロ作含む計880曲 - オリコン(2021年3月22日配信、2021年5月27日閲覧)
- ^ 藤井風、カバー集のサブスク解禁 - 音楽ナタリー(2021年5月20日配信、2021年5月27日閲覧)
- ^ 株式会社インプレス (2021年9月15日). “ZARDサブスク解禁。「負けないで」「揺れる想い」など全389曲”. AV Watch. 2021年10月10日閲覧。
- ^ a b サブスクLIVE - LINE LIVE(2021年5月27日閲覧)
- ^ NHKが絶対に死守したい「受信料ビジネス」の全貌 | 最新の週刊東洋経済 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
- ^ a b c d e f g 「サブスクライブ」とは?英語・分野別の意味と対義語も解説 - TRANS.Biz(2020年4月30日配信、2021年5月27日閲覧)
- ^ a b c d e 「サブスクライブ」の意味とITでの使い方、「サブスクリプション」との違いとは? - WURK(2020年12月16日配信、2021年5月27日閲覧)
- ^ “「サブスクライブ」の意味と使い方|類義語・対義語、「サブスクリプション」との違いは?”. BizLog. 2021年7月6日閲覧。
- ^ Subscriber(サブスクライバー)|マーケテイング用語集 - TURBINE INTERACTIVE(2021年5月27日閲覧)
- ^ a b c d e サブスクリプションとは?仕組みやメリット・デメリットを解説 - カルモマガジン(2021年5月27日閲覧)
- ^ a b c d e サブスクリプションとは何?意味やメリット、事例・サービスを優しく解説!|COLOR ME - GMOペパボ(2021年5月27日閲覧)
- ^ “【最新版】サブスクリプションおすすめ定額制サービス120選 - みんなのサブスク”. minsub.jp (2021年1月22日). 2021年2月3日閲覧。
- ^ Victoria Song (2019年5月15日). “古いCreative Cloudは著作権的に問題? Adobeが警告”. GIZMODO 2019年5月25日閲覧。
- ^ tks24 (2023年11月17日). “「これだからサブスクは」安室奈美恵さんの楽曲配信、予告なく一斉停止でファンから悲鳴”. インプレス. 2023年11月18日閲覧。
- ^ Saori Ibuki (2019年3月17日). “「不祥事が起きる→関連作品は封印」でいいのか。電気グルーヴの「自粛」撤回求める署名、発起人の思い”. BuzzFeed. 2020年3月9日閲覧。
- ^ 服部良祐 (2019年7月11日). “サブスクは音楽を生かすのか、殺すのか――電気グルーヴ配信停止も波紋”. ITmedia. 2020年3月9日閲覧。
関連項目
- レンタル
- リース
- 定額制
- 定額制動画配信サービス
- 音楽配信 - ストリーミング
- 課金 - 賃貸 - 受信料
- Software as a Service (SaaS)
外部リンク
- 『サブスクリプション』 - コトバンク
- 『サブスクリプションサービス』 - コトバンク
- 『サブスクリプションコマース』 - コトバンク
サブスク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 07:47 UTC 版)
サブスクは、サブスクリプションの略。2010年代後半ごろから、略称である「サブスク」がメディアでも用いられるようになり、提供・企業側のサービス名称にも冠されるようになった。2019年のユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされた。 サブスクを用いた用語例 新車サブスク - 従来の新車カーリース契約のこと。 音楽サブスク - Apple Music、Spotifyなどの定額制音楽配信サービスの総称としての用例。 サブスク解禁 - B'zなど有名アーティストの楽曲が、定額制音楽配信サービスで配信開始されること。 サブスクLIVE - LINE LIVEが提供する、定額でライブハウスからのライブ配信を楽しめるサービス。後述する「サブスクライブ」とは意味が異なるので注意。 ファッションサブスク - airClosetやMECHAKARIなどの毎月定額で洋服を借りられるサービス。 香水サブスク - COLORIA(カラリア)やSCENTPICK(セントピック)などが提供するブランド香水を少量で楽しめるサービス。 おもちゃサブスク - トイサブ!やIKUPLEなどの幼少期に知育玩具を定額レンタルするサービス
※この「サブスク」の解説は、「サブスクリプション」の解説の一部です。
「サブスク」を含む「サブスクリプション」の記事については、「サブスクリプション」の概要を参照ください。
「サブスク」の例文・使い方・用例・文例
- サブスクのページへのリンク