習いごと
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 06:58 UTC 版)
バイオリンをたしなむが、その腕前はお世辞にも上手いとは言えない出来である(初期の原作では上手という設定)。その下手さは演奏を聞いたのび太があぶら汗をかくほど。のび太はこれを「ジャイアンの歌といい勝負」だと評しており、現にアニメ第2作2期「ドラえもんVSドラキュラ」(2008年5月9日・16日放送)、『ドラえもん4 のび太と月の王国』ではジャイアンの歌同様、敵に対する攻撃方法として登場しており、「ドラえもんVSドラキュラ」の終盤では名器ストラディバリウスを弾いて、ジャイアンの歌でも壊れなかったドラキュラロボの聴覚を完膚なきまでに破壊し、事件解決後に空き地でジャイアンとの共演リサイタルを開いた。一方で原作初期では美しい音色を出していたこともあった。また、母親に「バイオリンはやめなさい」と言われていたことから、教室を辞めさせられたと伺える。本人はバイオリンの下手さに自覚を持っておらず(「そんなに下手かしら?」と言う程)、「下手」と言われると、激怒する。その為、のび太達は下手な演奏を聞く事になっても、彼女の前で下手だと言えない。ドラえもん、のび太、スネ夫、静香の母、近所の人は静香の下手な演奏に迷惑していたが、ジャイアンだけは彼女のバイオリン演奏を聞いても平気だった。テレビアニメ第2作第1期と第2期では、ひみつ道具が静香の下手なバイオリン演奏を「騒音公害」と見做し、彼女に襲いかかろうとしたり、騒音からのび太を守るといった行動を取るが、その行動によって静香が怒ったり、泣いたりするパターンが多い。 ピアノも習っており、そちらは上手だが、本人はバイオリンの方が好き。母親はしずかをピアニストにするのが夢なので、母と衝突することもあるが、未来の描写でしずかがピアニストになっているものはない。その他、バレエを習った経験もある。 第2作1期では「お花の稽古に行ってたの」というセリフから、生け花を習っていたことがあることもうかがえる。
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