オートマチック‐トランスミッションとは? わかりやすく解説

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オートマチック‐トランスミッション【automatic transmission】

読み方:おーとまちっくとらんすみっしょん

エー‐ティー(AT)


オートマチックトランスミッション

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

オートマチックトランスミッション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/13 08:52 UTC 版)

オートマチックトランスミッション: automatic transmission、略称: AT)あるいは自動変速機(じどうへんそくき)は、自動車オートバイといった内燃機関を動力源とするモータービークルにおける変速機(トランスミッション)の一種で、車速やエンジンの回転速度に応じて変速比を自動的に切り替える機能を備えたトランスミッションの総称である。日本では「オートマチックトランスミッション」という呼び方が長く煩雑であることから、文章表記ではA/TATと略記されることが多い。口語ではオートマチックないしはオートマが通用している[1]。古くはノークラ(ノークラッチペダル)[1]、ノンクラ[2]、トルコン[1]などと呼ばれた。




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オートマチックトランスミッション(AT)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 04:22 UTC 版)

トランスミッション」の記事における「オートマチックトランスミッション(AT)」の解説

詳細は「オートマチックトランスミッション」を参照 クラッチ操作変速操作自動化し運転操作簡略化したトランスミッションである。日本ではオートマやATと略されることが多い。古くから採用され広く普及している方式は、流体継手一種であるトルクコンバータトルコン)によってエンジン接続され遊星歯車機構変速を行う機構組み合わせた方式である。このほかに、摩擦クラッチによってエンジン接続される方式や、ベルトプーリー変速を行う方式上述MT多く利用されるギヤ列の組み合わせ自動選択して変速する方式などがある。 ベルトまたはチェーンプーリー、あるいは円盤円錐状のローラー組み合わせて減速比を無段階連続変化させるトランスミッション無段変速機(英: Continuously Variable Transmission, CVT)と呼ばれる変速時のクラッチ断接や歯車切り替え生じ出力軸トルク変動小さくきめ細かな減速比実現できることからエンジン効率が高い回転域を多用でき、燃費の面でも利点がある。一方で2005年頃からは幅広い回転域で効率よく稼働するエンジン増えてきたことにより、CVT優位性薄れてきているとする技術者もいる。 奇数段と偶数段で歯車支持する入力軸(インプットシャフト)を別に持ちそれぞれにクラッチ配置して変速時に2つクラッチ同時に繋ぎ替えるものは、デュアルクラッチトランスミッションDCT)あるいはツインクラッチトランスミッションと呼ばれる市販車には2003年初め搭載され高級車から次第普及価格帯車種へと普及進んでおり、小型トラックでも採用されている。 オートマチックトランスミッションの機構制御のまま、ギヤ選択運転者任意選択するともできるスイッチ備えたものをマニュマチック(Manumatic)と呼ぶ場合がある。上述CVTを基にした物も存在する日本ではMTモード付きAT」や「スポーツAT」と称されることが多い。1990年代に、従来のATにスポーツ性を付加する目的登場した。“Manumatic”は英語圏における“Manual”と“Automatic”の混成語である。

※この「オートマチックトランスミッション(AT)」の解説は、「トランスミッション」の解説の一部です。
「オートマチックトランスミッション(AT)」を含む「トランスミッション」の記事については、「トランスミッション」の概要を参照ください。

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