オートマチック・スーパー・デリス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 08:21 UTC 版)
「エーエム・ピーエム・ジャパン」の記事における「オートマチック・スーパー・デリス」の解説
1996年9月、千代田区麹町に無人コンビニ 「Delice」1号店を出店。 2003年頃より、複数台の自動販売機による「24時間無人コンビニサービス」の展開を始めた。「無人コンビニ」または「自販機コンビニ」と呼ばれることもある。従来より食品自販機会社で取り扱ってきたパン類やカップ麺・菓子類に加え「とれたてキッチン」や弁当、おにぎり、サンドイッチ、惣菜などの日配食品の販売も行える点が最大の特徴で、商品の発注処理や消費期限の管理を自動でこなす先進的な自動販売機である。パナソニック フードアプライアンスまたは富士電機リテイルシステムズ製。 日配食品を取り扱う関係上、毎日納品を原則としており、通常店舗の納品ルートとは別に専用物流を組んでいる。営業エリアは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・兵庫県。なお一部の自動販売機はEdyでの決済にも対応している。 主にオフィス、工場を中心とする職域や学校、遊技場などの閉鎖商圏での展開を中心にしており、一部オフィスビルの共有部などにも設置されている。社員入退室管理を徹底しているIT/システム関連の職域の休憩コーナーや売店の無人化省力化として職域売店・食堂に併設されていることが多い。 一般の目に触れる所では羽田空港第2ターミナルビル到着ロビーの自販機コーナー(スーパー・デリスのみで構成)、オーシャン東九フェリーの旅客船、首都高速5号池袋線の南池袋PAなどに設置されている。 ファミリーマートとの合併後も継続して営業している。2014年1月現在では約750ヶ所に設置されており、2015年度末までに1500ヶ所に拡大する計画と報じられている。その後、2016年11月現在では約1900台が設置されており、2019年2月期までに約3000台に拡大する計画と報じられている。
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