管理局、その他とは? わかりやすく解説

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管理局、その他

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 14:22 UTC 版)

魔法戦記リリカルなのはForce」の記事における「管理局、その他」の解説

特務六課 通常編ではなく臨時任務のために編成され特別部隊本局テロ鎮圧などを担当する脅威対策室」の名の下に編成された。八神はやて二佐が元機動六課面々招集したため、隊員大半が同じ面子となっている。偶然に脅威対策室で編成され六番目部隊だったため、特務六課名付けられた。旗艦LS級艦船ヴォルフラムEC感染者への対応が編成目的で、CW社の技術協力元にAEC武装実現したことで設立成り立ったという経緯がある。そのためにCW社との関係が深く、CWXシリーズ開発担当者とは密に連携取り合っている。 LS級艦船ヴォルフラム 海上警備部捜査司令となった八神はやて二佐指揮する船。時空管理局本局海上捜査部所属の船で、次元航行船ではあるが大気圏内での長時間運用想定されている。そのため、比較コンパクトなLSサイズとなっているが、外見XV級艦とほぼ同じ。主砲には対艦魔導砲アウグスト」が搭載されている。 JF704式改 名前からも分かる通り、かつて機動六課使用していたJF704式のマイナーチェンジ版に当たる機体特務六課運用する輸送ヘリで、現在の管理局正式採用機でもある。パイロットはアルト・クラエッタ。 CW-MR212 CW社製のモーターローダー。外見はかなりゴツイ大型自動二輪で、AEC装備技術流用した電力稼動となっている。都市部での陸上高速移動のための機体として六課配備されている。逃走するカート・グレンデルロロ・アンディーブ追跡するためにエリオティアナタンデム使用した第五世代デバイス 管理局開発部が、「魔力無効状況でも魔法使用でき、魔力有効状況なら更なる強化得られる」というコンセプト元に開発進めている次世代魔導端末フェイトバルディッシュ自身申し出で、バルディッシュ・アサルトが実験機として用いられている。魔力無効化への対策という考え方CW社の武装端末同じだが、あちらとは異なる独自の魔力変換技術用いており、術者魔力機体内部蓄積し、それを変換することで魔力無効状況下でも活動することを可能にしている。現状では、魔力変換資質保有者極めて精緻な魔力コントロール技術有する者でないと出力安定しない、エネルギーロスが多く長時間運用向かないなどといった欠点抱える。 武装端末 魔力駆動兵器として作り出され端末のため、魔導端末ではなく武装端末呼称される。作中ではAEC武装などがこの括り含まれる武装端末という言葉自体Force初出だが、兵器として端末というこの括り自体以前からあったようで、カレドヴルフ・テクニクス社ヴァンデイン・コーポレーションなどが武装端末開発するデバイスメーカーとして有名。 カレドヴルフ・テクニクス社CW社) 第3管理世界ヴァイゼンを中心に活動する総合メーカー家庭用から業務用まであらゆる魔導機器開発し民間では最大手一角を占める大きなシェアを誇る一大企業となっている。社外含めたMM(モーターモービル)事業部持っており、「公的組織向け乗用機」の開発も行う。現在は対魔力無効装備であるAEC武装開発始め魔力無効状況下でも通信可能なCWコネクトといった最新通信システムをも構築し自社製品採用実績未だに少な管理局という大きな市場への食い込み図っている。人型機械端末CW-ADX「ラプター」CW社の目玉商品で、AEC武装と共に正式採用目指し管理局への売り込みが行われている。 AEC武装 管理局地上本部本局遺失物管理部が、CW社に依頼して開発したEC戦用武装端末違法兵器の開発思想として近年当たり前になりつつある、魔力無効に対抗するために生み出された。CWXシリーズとも呼ばれるAECコートされており、EC因子適合者との戦いで病化などの特殊能力対抗するための力を持たされている。「個人装備サイズでの実用的な高速魔力変換運用技術」の試験機で、術者魔力端末内部物理エネルギー変換して出力するため、この端末用いた攻撃魔力無効化影響受けないCW社の開発担当は、「この機体成功によって魔導エネルギー歴史が変わる」と意気込んでいる。 バッテリー駆動にて運用されているが、バッテリー消耗激しいため給電コンバーター実装される予定大型駆動部バッテリー内蔵のためかなりの重量となっており、扱い容易にするため慣性制御採用されている。そのため、術者がきちんと慣性コントロールさえできれば、ほとんど重さ感じない振り回せる。トーマはこのコントロールを苦手としており、重さ負けて長時間使用できないでいる。 バッテリー不安定さだけでなく、サイズ大きさ強度反応速度の不足といった問題点抱えるなど、実戦装備としてはまだまだクリアなければならない課題が多い。CW-AEC00XがCWXシリーズの「到達点にして開始点」と言われており、機体小型化運用簡易化機能取捨選択などは、この機体蓄積される実戦データによって成されていく。 八神はやては、ベルカ・ミッドハイブリッドという独自の魔法発動システム弊害によりAEC武装との相性悪く調整難航してたようだが、現在はストライクカノンと特別仕様フォートレス装備使用している。CW-AEC00X「Fortressフォートレス)」 航空魔導師用の総合支援端末。カートリッジシステム搭載型。CWXシリーズにおいて、個人用汎用航空武装としてはひとつの完成形となる機体。エネルギーシールドを発生させるサイズ異なる3機の「多目的盾」と、身体装着するアーマー状の「メインユニット」で構成されており、要塞呼ばれる相応し堅牢な航空防衛能力を持つ。メインユニットは魔力無効状況下での飛行制御や他ユニット管制を行うほか、設計時から企画されている「ストライクカノン」との連結併用時には統括コントロールも行う。3機の多目的盾は、ラージサイズの物が砲戦用「粒子砲ユニット」を、ミドルサイズの「S2シールド(CW-AEC00X-S2)」が中距離戦用「プラズマ砲ユニット」を、スモールサイズの物が近接戦用「ブレードユニット」を内蔵している。浮遊して使用者周囲滞空するこの盾は、通常自動防護障壁として機能するが、それぞれを腕の手甲に装着することで手持ち武装としても使用可能。 3機の盾を遠隔操作して空間制圧戦術を取ることも可能だが、現状ではごく短時間短距離という使用限界がある。強力な武装端末だが欠点多く制御系統はまだまだ改良必要なこと、稼動時間短さ運用操作極めて高度な技術習熟が必要とされるなど、問題点山積み初期投入機はなのはとレイジングハートだけが運用する予定であった特務六課最初フッケバイン戦では、調整が間に合わなかったために序盤には投入されず、戦い最中暴走開始したトーマ止めるために投入された。その戦いトーマ救出任務帯びたスバル支援するため、足止め目的激戦繰り広げた結果初期投入機は全損した。防衛装備キャロ)およびヴァンガード・ドラグーン(フリード体格問題でフォートレスユニットの装着困難なキャロと、その愛騎フリードのために調整されフォートレス装備キャロ使用するのは2機のS2シールドで、メインユニットが無いためエリアルマニューバやフォーメーションコンバットはできないが、支援防衛には十分な性能維持している。フリード装着されユニットも、キャロのS2シールド合わせた後方支援チューニング施されており、支援防衛特化した性能持たされている。初投入されキャロ防衛装備は、クイン・ガーランド粒子攻撃によって破壊されている。 CW-AEC02X「Strike Cannon(ストライクカノン)」 陸/空両対応型の中距離砲戦端末。カートリッジシステム搭載型。特務六課運用するCWXシリーズで最も配備数が多い。かなり大型機体で、腕に装着した手甲ジョイントすることで保持される単体でも使用可能だが、「フォートレス」との連結機能備えている。機体大半占め長大砲身は、展開状態では砲弾加速レールになるが、綴束状態では「突撃」「重剣」として用いられる教導隊運用テストをするために先行納入された2機の試作機のうち、1号機はなのはが、2号機ヴィータテスト行ったその後実戦での運用決定した1号機に関しては、技術部のマリエル・アテンザ技術主任がなのは専用機として特別にチューニング行っている。特務六課には先の2機を含めた計3機が配備され飛空挺フッケバインとの戦いでなのはが1号機用いてヴォルフラム甲板上から機関部への砲撃行った他、艦内突入した制圧部隊エリオ3号機使用したその後ヴィータ2号機戦線投入されるが、ヴィータエリオ機体戦場現れカレンによって破壊され、なのはの機体トーマとの戦いで破壊された。この戦いの後CW社より他のAEC装備と共に新たな予備機多数提供され、現在ではかなりの配備数になっている配備数が多い分カラーリング多岐に渡っており、なのはが使用する1号機が青、ヴィータエリオ使用する2号機3号機が赤、他にも水色薄紫、薄い緑などがある。 CW-AEC03X「War Hammerウォーハンマー)」 個人での対艦攻撃視野入れた大型対象破壊端末。カートリッジシステム搭載型。主に使用しているのはヴィータラプターたちだが、トーマエリオ使用することがあるハンマー後部には大型加速推進ブースター設置されており、最大加速時打撃スピード極超音速領域達する。ハンマー先端部はドリルビットになっており、回転による貫通力向上を図っている。このドリルビット中央部からプラズマジェットを噴射できるほか、「プラズマパイル」と名付けられ強力な貫通破砕尖端発生できる。メイン使用者であるヴィータ機体サイズ比べると、成人局員使用前提設計されているため、小柄な彼女では明らかなオーバーサイズにも見える。だが、ヴィータ本人にとってはこれが適正サイズであるため問題はなっていない。飛空挺フッケバイン突貫したヴィータの「プラズマパイル」による一撃は、上部隔壁貫通して制圧部隊突入口を作ったCW-AEC05X「グラディエイター」 格闘戦術者用に作られ武器戦闘端末。カートリッジシステム搭載型。1号機シグナム支給されたため、彼女のパーソナルカラーである「フレアバイオレット×ライラックホワイト」で塗装されている。剣、盾、制御ユニットからなる総合装備で、フォートレス含めた各種AEC装備互換性がある。盾はAECコートされた合金ニードル発射機能を持ち射撃戦にも対応できる。対EC能力によりサイファーの対鋼破蝕が効き辛く簡単に刀身砕かれレヴァンティン違いクラディエイターの刀身砕けなかった。 CW-AEC07X「Sword Breakerソードブレイカー)」 当初スバル左腕専用設計されていた装備型端末。現在はスバルだけでなくラプターたちも装備している。カートリッジシステムは搭載されていない防刃耐熱筋力強化などの性能与えられている。本来は「格闘戦技使用者向けの防衛装備」で、ベルカ術者補助武装としての運用想定されている。そのため、身体強化魔法使用率が高いベルカ式に合わせ変換したエネルギーを外へ向けるのではなく装備者の体内使用するシステムとなっている。スバル専用の物は、彼女のIS「振動破砕」を対鋼破砕用にチューニングする機能持ち、その能力「ソードブレイク」で928996ブレード破壊している。 CW-AEC09X-2「オクスタン」 現時点ではティアナ用に調整されているライフル端末。カートリッジシステム搭載型。最初期から開発されていた機体だが、管理世界では違法な銃器似た外観機能を持つために運用許可中々下りず、型番後半ズレ込んだという経緯がある。カートリッジによって発射する弾種変更できる機能持ち複合エネルギー弾重金属製の矢弾電子誘導弾薬剤撃ち出すためのインジェクションバレットなどを撃てる。 CW-ADX(アーマーダイン)「ラプターCW社が戦闘用の「自立作動汎用端末」として開発した人型機械端末要するアンドロイド)。男性型女性型があり、女性型はコンパクト可愛く男性型かっちりスマートな感じデザインされとのこと魔力依存しない動力システム内燃バッテリー)が使われており、管理局ではこの件で採用巡った議論が行われていたが、魔力結合不可状況への対抗策としても期待されていた。基本装備としてソードブレイカー両腕装着している。武装端末AEC装備使用プログラム沿って自律行動や、使用者による遠隔操作人間数十倍の筋力高温極低温有毒ガス下でも活動可能といった性能を持つ。通常稼動は約40時間全機能を解放した限界稼動時間でも最大25分間動ける。追加装備で、稼働時間増加や拡張外部兵装への対応も可能となっている。充電システムおよび使用推進剤はCWXシリーズ可能な限り統一され規格となっており、その運用前提として組織され特務六課場合充電ベッドケーブルさえ持ち込め即座に運用可能となる。 かつて問題となった戦闘機人との違いは、生命体素材とせず個の意識思考一切持たない純粋な工業製品ということAI人格型で通常言語による会話可能だが、リンク機能により「採用され組織単位」でリアルタイム最新データ共有しているため個性持たず、一が全、全が一という運用なされている。試作型では個の意識思考を持つ機体作られたようだが、集団運用の概念相反するため、不採用とされて終わっている。ただし使用者による個体名の登録は可能で、個体識別認証用として必要に応じて運用されるまだまだメンテナンス性高額な機体パーツ単価などに問題残している。当初管理世界大手民間警備会社にて試験採用され、そこで試験稼働データ蓄積し、より高度な運動能力獲得性能向上を目指し調整が行われていた。管理局ではヴァイゼンの地上本部採用され12機が試験運用中。後に特務六課にもAEC戦用の特別仕様型6機の配備決定。その6機が個体名持たないことを哀れんだリリィが、各機それぞれに個体愛称付けることとなったコンバットギア「パフュームグラブ」 アイシス専用デバイス自作品。AI人格型で愛称パフィ通常言語での会話が可能。動力は、燃料電池魔力近似エネルギー発生させるという特殊なユニットで、彼女が独自のルート入手したもの。これの機能活かして調整されたアーマージャケットとパフュームグラブは、魔力無効下でもその活動阻害されない。手首部分装着している4つバルーン内部が更に細かく仕切られており、それぞれに異なった内容物収納できる構造となっている。そこから必要な薬品調合し粉塵気化液として散布するアイシス基本的に爆薬反応触媒入れており、気化爆弾の他にも質量兵器用の攪乱幕(誘導炸裂妨害)や煙幕用いる。散布の際には範囲指向性調整も、ある程度可能である。アーマージャケット アイシス防護服防護服としての性能はもちろん、アイシス身体能力増幅させる強化服としての機能重視している。デザイナーの黒銀によると、くの一的な雰囲気シルエット狙ったとのことイーグレット・セキュリティー・サービスイーグレットSS) アイシス・イーグレットの実家社員100未満零細企業ミッドチルダ北部中心に活動する人材派遣会社で、要人警護現場警備などのセキュリティーサービス提供を主とし、業界内でも高い評価得ている。

※この「管理局、その他」の解説は、「魔法戦記リリカルなのはForce」の解説の一部です。
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